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2005年03月09日 イイね!

珍車情報(6)~セドリック/グロリアセダングランツーリスモSV

珍車情報(6)~セドリック/グロリアセダングランツーリスモSV長過ぎんだよこのクルマの名前…(独り言)。

珍車情報第6弾は、Y31型セドリック/グロリアの隠れた名車である「4ドアセダンV20ツインカムターボグランツーリスモSV」です。この呪文みたいな名前、バブル期の日産車は多かった…

1987年6月に発売されたY31型セドリック/グロリアは、これまでのクラウン追従コンセプトをガラリと転換し、なんと「走り」という概念を持ち込みました。トップグレードこそ先代から継いだVG30ET型3.0LのSOHCターボでしたが、その下にはVG20DET型2.0LのDOHCセラミックターボを新開発。正常進化はラグジュアリーなブロアム系でしたが、新シリーズの「グランツーリスモ」を加えました。セド/グロに限らず、パーソナルユースとして売れていたのは4ドアハードトップだけだったので、当然グランツーリスモ系もハードトップのみに設定。

このグランツーリスモ系が大当たりして、230系以来と言っても過言ではないぐらい宿敵クラウンの牙城に迫ります。日産にしては珍しくマーケティングが大当たりしたという希代のヒット作です。それは少し遅れて発売された初代シーマで完結するわけですがそれはまた置いといて。

発売約1年後だったと思いますが、日産は何を血迷ったのかセダンにもグランツーリスモを設定します。ハードトップにはNAも含めて3グレード用意していましたが、セダンにはSVの設定のみ。1グレードなのですが、バンパーはハードトップと同じエアダムタイプでグリルもブラックアウト。そして、前期は専用色のガンメタを設定(後期は他グレードにも設定)。これがなかなか渋くてカッコ良いと個人的には思います。

かなり怪しい記憶なのですが、当時モーター店系列で配っていた「くるまの手帖」とかいう小冊子が月に1回我が家に届いていました。そこで「セダンツーリスモ誕生!」と銘打たれていたハズなんです。誰かこのコピー覚えてませんかねぇ…

このクルマは、日産が血迷って設定しただけあって全然売れなかったみたいです。街でも数えるほどしか見かけませんから。でも、ピラーレスのハードトップとは比較にならないボディ剛性を持った(当時の基準でですよ)このクルマ、専用チューニングの足回りとあいまってなかなか走りが楽しめる隠れた名車だったのではないかと想像されます。
Posted at 2005/03/09 23:09:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 珍車情報 | クルマ
2005年03月09日 イイね!

新車情報から三本さんがいなくなる…

新車情報から三本さんがいなくなる…放送開始から27年を経過したTVKテレビの長寿番組、「新車情報」。2chやブログでも今や話題沸騰!?ですが、なんとこの番組の看板キャスターである自動車評論家の三本 和彦氏が4/3を以て降板してしまうんだそうです(涙)。私がいつも面白おかしく読んでいる「Internet Watch」のやじうまWatchでも取り上げられるぐらいだからものすごいことです。

思い起こせば、叔母さんが「『新車情報』っていう番組やっとるよ」と私に言い、確か初めて見たのはなんかホンダのクルマだった気がします。16年前、私が小学生のときの話しです(笑)

「不躾な」「何とかなりませんかねぇ」が口癖で、「街を走ってもムラーノ」や「妻がやってもオットマン」と親父ギャグ大好きな三本さん。他の自動車評論家とは違い、「三角窓」もしくは「スライディングルーフ(決してサンルーフとは言わない)」と「5ナンバー」に頑なにこだわる庶民派の評論家です。「ジャグワー」や「ヴァルブ」、「メルツェデス」と言い張る徳大寺とはまるで正反対です(笑)

この番組は三本さんが作り上げた番組で、三本さんで持って来たようなもんです。去年から試乗レポートを他の人が行うようになって面白さが半減。来たるべきときが来たか~という感じです。

三本さんの降板によって、(身近な)他の人がキャスターを務めた場合を想像してみました。

まず、徳小寺様の場合…

戦後に日産が復興して初めて生産したトラックと同い年とも言われるほど長年培った博学ぶりを発揮し、今まで以上に技術よりになるのではないかと思われます。ただし、スタジオでは毎回このようなやり取りが行われると想像されます。

徳小寺:「ところで、このクルマには赤い派手な色の設定はないんですか?」
ゲスト:「設定はございません」
徳小寺:「赤色が無ければクルマとは言いませんよ! 何とかなりませんかねぇ」

と、評価の基準はボディカラーに赤の設定があるか否かで決まってしまいそうです(笑)

次に、のり番長の場合…

「タイヤが4つ付いてりゃ、何でもいいんだぁ」と豪語するように、試乗レポートは常に真横になって走り、「ドリフトのしやすさ」が評価の基準になるとかならないとか。しかも、試乗するグレードは廉価グレードのみ。こんなやり取りが想像されます。

番長:「おい、このクルマにはバンの設定はねぇのか?」
ゲスト:「設定はございません」
番長:「バンの設定がなきゃクルマじゃねぇよ。何とかならねぇのか!」

と、いつもの番長口調で何でも商業車にしようとしてしまうでしょう(笑)

皆さんも、身近な人が新車情報をやったらどうなるか、想像してみてください。
Posted at 2005/03/09 21:21:40 | コメント(5) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ

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