• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

FFD4649のブログ一覧

2015年03月10日 イイね!

がべちゃんエンジン製作№13後は載せ替えるだけです。

がべちゃんエンジン製作№13後は載せ替えるだけです。旧車オーナーの皆様!並びに旧車ファンの皆様。
三寒四温の日々ですね。
でもって、先週末にガベちゃんエンジンパーツ
最後の加工品が完成し、載せ替えだけとなりました。
今月21日にキャリアカーで愛媛県より
ベレットファストバックが到着致します。




現在、ファストバックに搭載されている1600OHVです。



ファストバックには1600OHCも存在します。
ガベちゃんファストバックには超希少いすゞスポーツキット2型ソレックスが付いております。
このエンジンは以降、愛媛県のKさんの1600GTに搭載致します。



でもって先週、JU○オートさんより加工されたフライホイールです。
これはG180用で、何故かボルト穴が不等ピッチです。(G200もです。)
これを微妙に2カ所だけ加工して、G161W用ピッチに致します。



取り付け開始~



G161Wは正六角形ですので、この様なロックプレートが入ります。



9.5㎏/mで締め付けて~(相変わらずアホトルクです。)



ロックプレートは再使用せず、新品を使用します。



フライホイールをG180用に交換しましたので、カバーはG180WA用でディスクはG161W用です。



G161はスプライン溝が粗いのできちっとセンターを出さないと大変な事になります。



カバーも取り付けて完成です。



ウォーターマニはISP製をチョイスしました。

完成予定は、4月19日です。

ご静聴ありがとうございました。




2015年02月21日 イイね!

ガベちゃんエンジン製作№12祝完成~一挙公開。

ガベちゃんエンジン製作№12祝完成~一挙公開。旧車オーナーの皆様!並びに旧車ファンの皆様。
今日の信州上田は小春日和でした。
でもって、ガベちゃんエンジン完成と相成りました。



先ずは一昨日、JUNオー○さんで完成したバルブシムです。



流石!良い仕事をしております。



早速、セットして~



リフターを乗せて~



続いてカムをセットして~



適正トルクで締め付けて~



クリアランス測定ですが、いすゞG型エンジンはヘッド単体時と搭載時では0.07㎜クリアランスが
変動します。



ガベちゃんエンジンは、小生のエンジンと同じ仕様ですが、バルブを新品にした為、突き出し量が
小生のエンジンより0.5㎜少ないです。
よって、バルブ最接近値を測定する必要があります。



先ずは、ダミーのヘッドガスケットを載せてバルブタイミングをIN107°EX111°に設定します。



このエンジン小生同様かなり小細工しておりますのでカム搭載時はクランクシャフトを上死点前
30°セットでヘッドを搭載します。



ダイヤルゲージをセットして、バルタイが取れたら一度ヘッドを降ろして~



続いて、バルブリセスに粘土を詰めて、再びヘッドを搭載しバルタイIN107°EX111°時での
バルブ最接近値を測定します。



この様にバルブのキスマークが出来まして~



高さを測定、IN2.45㎜



EX2.43㎜で2㎜以上確保出来れば安全マージンですね。



小生の趣味データ分析~



ここからが、本組みとなりますが実に3度ヘッドを脱着します。



ヘッドガスケットはG161Wのみ純正で昭和44年よりメタルガスケットです。



液体パッキンを塗布して~



こいつが、くせ者でG161Wのみオイルラインにこのリングを載せますが~忘れると確実に
オイル漏れとなります。



この部分に載せて~



多分、他のエンジンではあり得ないG161Wのスタットボルトです。



ヘッドボルトにARPを塗布して~



ヘッド側にも~



ブラグにはアンチシーズを塗布して~



銅ハンマーって、どう?



カムも添加剤をたっぶりと~



ヘッド搭載後、再びバルブクリアランス測定。
IN0.10㎜EX0.20㎜狙いです。



デスビは日産A型エンジン用新品を赤外線ピックUP仕様にしました。



ヒーターへのジョイントボルトは純正新品が出ました。



ヘッドカバーパッキンは左右が有りますので注意を~



デジタルトルクアダプターをセットして~



0.5㎏/mで締め付けて~



続いて、オイルパンを付ける前にクランクリアシールにグリスを塗布して~



何時もの様にボルトは全て新品を使用して~



補記類も殆ど付けました~



良い感じですね~



祝!完成です。
今後、3月21日愛媛県より現車を持ち込み4月19日には搭載・完成予定です。

やっと一段落~今年は、自分のトレノに専念します。

ご静聴有り難うございました。








2015年02月01日 イイね!

ガベちゃんエンジン製作№11組立開始です

ガベちゃんエンジン製作№11組立開始です旧車オーナーの皆様!並びに旧車ファンの皆様。
余寒の候、立春とは名ばかりの寒さが続きます。
今日の信州上田は快晴の一日でしたが最高気温が
2度でした。
でもって、ヘッドはシム待ちでストップ状態ですので
ブロック部分の組立開始です。



先ずは、キャブをソレックス40パイから44パイに変更しますのでインマニを研磨します。



さつと研磨して~仕上げはマイクロフラップ#80です。



ヘッドとの段付きを確認します。



キャブは小生推奨の4型44パイです。Qスタイルさんのオーバホール済み品です。
*自分のベレットは2型50パイですが~



因みに、リンケージはスポーツカーサービスさんオリジナル品です。
相変わらず良い仕事しております。(アクセルワイヤーブレートのM5ネジ、若干長いですよ~)



続いて、フロントカバーのオイルシールを打ち込みます。



今回新調したオイルシール打ち込み治具です。



次に、チェーンテンショナーに小細工を~



ヘッド面研度合いでスペーサー枚数を変えます。



こんな感じで、トヨタ2TGの様なテンショナー調整出来ないので・・・・



組立準備、ピストンリングを組み付けます。



ご覧のように、ピストンリングには上下があります。
これはトップリングでこのマークを上にセットします。



続いてセカンドリングです。



現在は、専用ツールが有るので楽ですね。



ブロック部分の組立開始です。クランクメタルをセットして~



組組立時に使用する添加剤です。



こんな感じでメタル部分にたっぷりと塗布して~



クランクシャフトを載せて、キャップ側をたっぷりと~



この様にトルク管理する部分にはARPを塗布して適正トルクが出るように~



規定トルク10㎏で締め付けて~



続いて、ピストンを挿入して~ピストン面にはバーダルスプレーを塗布して~



ピストンリングコンプレッサーを使用してピストンをシリンダー内へ~



コンロットボルトも適正トルク6㎏で締め付けて~



ここからフロント部分まで組立ます。



こんな感じで~



どんどんと~(いすゞも最近部品調達が困難になって来ました)



フロントプレートを付けてからギアを入れて行きます。



この作りはOHVエンジンの名残ですね。



オイルポンプはG180W様をチョイスします。



ブロック部分は、オイルパンを付けるだけとなりました。



次回、ヘッドが完成しましたらバルタイを取って、バルブ最接近値を測定してヘッド搭載でほぼ完成
です。

ご静聴有り難うございました。
2015年01月31日 イイね!

ガベちゃんエンジン製作№10地味な作業が明暗を別けます。

ガベちゃんエンジン製作№10地味な作業が明暗を別けます。旧車オーナーの皆様!並びに旧車ファンの皆様。
週末になると悪天候になりmyベレット・トレノは冬眠
状態です。
と言う事でガベちゃんエンジンは予定よりかなり進んで
おります。




先ずは、ピストンリングの合口を測定します。



こんな感じでシリンダーにリングをセットして~



この部分の隙間を測定します。



基準値0.2~0.4㎜に対し、0.3㎜でした。



続いて、ピストンの重量合わせを行います。
このピストンは520.2~522.0㌘でした。



1番軽い520.2㌘に合わせます。特殊なドリル刃を使用して~



こんな感じに研磨します。



次に、バルブリセス部分のR面を磨いて~左がアフターです。



これでピストン加工は終了です。



続いて、クランクシャフトのジャーナル部分を磨きます。



その前に、ご覧のようにオイルシールの研磨痕が有りますので~
研磨痕が4本ありますので、このエンジンは1度分解している事が解りますね。



スコーライト#180~#230で磨きます。



こんな感じに仕上げて~次は、ジャーナル部分を磨きます。



小生はコンパウンドは使用せず#1000のペーパーで~



こんな感じに磨いて行きます。



あまり磨きますとオイルクリアランスが変わりますので注意を~



クランクシャフトの加工も完了。



続いて、オイルクリアランスを測定します。



メタルをセットして~



クランクシャフトをセットして~



プラスチゲージを載せて~



クランクキャップをセットして~



尚、コンロットはピストンリングを付けない状態でセットします。



規定トルクで締め付けて~



全て、0.051㎜理想値でした。



クランクシャフトの前後の振れは、0.08㎜(規定0.30㎜以下)問題なしてす。

明日も続きを掲載致します。

ご静聴有り難うございました。
2015年01月25日 イイね!

ガベちゃんエンジン製作№9下準備は続きます。

ガベちゃんエンジン製作№9下準備は続きます。旧車オーナーの皆様!並びに旧車ファンの皆様。
本日も昨日同様、下準備を行っております。
今日は、ヘッド周りを中心に行います。



先ずは、昨日の続きでブロックのオイルラインのプラグを取り付けます。
殆どのエンジンが前後にオイルラインプラグが付いております。
エンジン分解・ボーリングなどを施す際はオイルライン洗浄は筆数項目ですね。



いすゞG型エンジンはこの様にお皿状のプラグが前後に付いておりますが、小生はミッション側は
前回のブログに掲載している様プラグねじに改造します。安全マージンですね。



でもって、プラグがお皿状ですので、この様に中心部を叩いてOKですが・・・・



ここもJBウエルドで固めて安全マージン確保です。



次に、機械式燃料ポンプを廃止しますのでメクラ蓋を取り付けます。



こんな感じで~後ほど亀さん製メッキに交換しましょうか?



続いて、側面の砂抜きも取り付けます。



エンジンオーバホール時は砂抜きを外して内部洗浄は行った方が良いですね。



各、ネジ山にタップを立てて~ひとまずブロック部分は、この辺で~



次に、バルブを組み付けてバルブクリアランスを測定します。
このエンジンは280/272°の加工カムを使用しますのでシムは新規製作します。



先ずは、ブロック同様ヘッドもオイルラインプラグを全て外して洗浄します。
ヘッド部分のオイルプラグは6カ所あります。



オイルプラグも新品に交換します。



シートカット&新品バルブですが一応、当たり面を確認します。



バルブスプリングを組み付けて~



これはFFDオリジナルのバルブセット長を計測する為の定規です。



ハイカム仕様ですので、この様にセット長を計測し



最大リフト時のバルブスプリングの密着余裕を計測します。
このエンジンの場合、IN3.2㎜ EX3.6㎜です。
密着余裕が2㎜未満ですとバルブスプリングが折れたり、高回転がどんくさいエンジンになります。



続いて、カムを取り付けてバルブクリアランスを測定します。



カムスプロケットを適正トルクで取り付けて~



クリアランスを測定します。
メーカー推奨は冷間IN0.13㎜ EX0.23㎜ですが、小生はIN0.10㎜ EX0.20㎜にセットします。但し、ヘッド単体での計測の場合、ヘッド搭載時の伸縮量0.05㎜を加算して計測します。



専用のシム測定治具で計測して~
結果IN2.75~2.86㎜ EX2.73~2.83㎜のシムが必要となりましたのでJUN○ートさんに
製作依頼をします。



後ほどシムが完成した際に間違えないように記載しておきます。



最後に、アイドルギアを取り付けて~



アイドルギアも必ず外してベアリングの具合を確認します。



かなりビックポートにしました。



ヘッドカバーはガベちゃん製作品です。

次回はピストン重量合わせ・リング溝計測等を行いますが~天気が良ければトレノのシャックルを交換します。

ご静聴有り難うございました。

プロフィール

「スタイルシート変更しました。」
何シテル?   04/16 08:13
FFD4649と申します。 宜しくお願い申し上げます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

愛車一覧

AMG Cクラス セダン AMG Cクラス セダン
最終V8NAです。
三菱 デリカD:5 三菱 デリカD:5
通勤用の愛車です。
マツダ RX-7 マツダ RX-7
2021年9月4日に購入致しました。
三菱 ランサーエボリューションX 三菱 ランサーエボリューションX
タジマコーポレーションのコンプリートカー360馬力です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation