今度は広いぞ

先日、持ち込みのコンロット小端部を組み付けたら狭くてピストンピンがまったくはいらないエンジンがあったのですが、それがリーマ加工から帰ってきたので、こししたを組もうと、また測定開始。
メニューにはありませんが、とりあえずピストンの重量測定、イギリスＱＥＤの鋳造ですが、これが予想以上に重量がそろっていて、さわらずにＯＫ、メーカーで選んで組み合わせているものと思われます。
次にコンロットを測定、微妙な数字、次に、キャップと分けて測定するとすごい差に、メニューにはいってないので迷いましたが、とりあえずざっと削ってあげました。
で最後にメタルクリアランスの測定グレードはなくＳＴＤ１種類が届いてます、測定の結果。１/１０００のダイヤルゲージをつけていたかと錯覚するようなクリアラス。
はずしてあるメタルを探すと010の刻印が1/100インチアンダーに研摩されていたようです。がっかりです。
すべて持ち込みなのですが、ばらした人と、パーツオーダーした人、と組む人が違うと、余計なトラブルが起きますね、もっと早く測定しておけばよかった。
メタルはＱＥＤジャパンさんがもっていたので明日送っていただくことで一安心。