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デイノのウォーターフローハウジングから水漏れがあり修理開始　過去にアルミパテで修復した跡がありますが膨張収縮ではがれたようです。まぁいくら強力といっても応急処置にしかなりません。

クラックにクーラントと錆がしみこんだアルミ鋳物は、溶接中、不純物のせいで綺麗に溶接できませんので捨て溶接で不純物燃やして削って溶接を繰り返すことになり結局ほとんど削り落としてから肉盛り溶接。

溶接後は面だし穴あけを行い、鋳物の梨地感が出るように表面を加工して取り付けました。

ワイパーの修理、入庫時は片方軸のねじをなめてしまっていてまともに動かず。
元はＭ７だったところをなめてしまってＭ５サイズダウンで締め付けトルクが足りなくやっぱりなめてる状態。

しょうがないのでクランクアームのカシメを削り落としてシャフトを取り出し似たようなものを削りだしてアームに溶接してからセレーションとねじ山を軽く焼きいれて完成。
動かしてみるとアームはしっかり止まったのですが。今度はモーターの力不足で２本のワイパーだとゆっくりしか動きませんでした。

ワイヤーやリンクにグリス塗っても変化なしなのでモーター分解。
コンミュテーターの研磨と絶縁テストをして組み付け。
配線もターミナル新品にしてハンダづけ。ブラシのアース側もアルミケースにリベットでカ締めているだけでそこの抵抗が一番大きかったので配線をハンダ付けして直接グランドに落とせるように加工。

これで駄目なら車両側の配線やらスイッチまわりの作業をやるしかないですね～

自然のことは自然に任せて見ぬふりをきめこみ。
普通にお仕事開始　ＤＩＮＯのエンジン調整。
静まり返った工業団地に排気音響かせております。
固着したエキマニの点検穴も再生したので1気筒づつテスター指して調整できるのでかなりぎりぎりまで絞れます。それは車検セットとして、そこから少し濃くして完了。
2週連続でお弁当や連絡無しで配達こづ、ラーメン食べに行こう

今日はエンジン載せるだけ。

横が狭いのでこれは二人で載せます。

ＤＩＮＯのエンジン載せる準備が出来ました。

この状態でやると楽なところを出来るだけ行いました。

まずはタンクを下ろして掃除　。

すべてのガソリンホース＆水ホース類を交換します、このとき左右をつないでるアルミパイプのドレン用アルミ鋳物ボス溶接面から燃料の漏れ跡があったので、新規製作、この手の酸化した素材＆鋳物は再溶接するよりボス削りだしてフレッシュなパイプで作ったほうが綺麗で安心できます。

ポンプのフィルターや防振ゴムも交換。

フェンダーの内側も錆びが浮いてきてましたので磨いて、錆び転換材とさび止め材をたっぷり塗っておきました。鈑金屋さんのようにはいきませんが、少しは延命になるでしょう。

背中の防音材を全部はがして新しい物に張替え。

配線も数箇所修理したので．後は載せるだけ。