squash12vのブログ一覧

DINO&MIURAのデスビリフレッシュ。Ｄｉｎｏはデスビの種類が3種ぐらいはあるのですがこれは3気筒づつ2個のポイントで制御するタイプなので、2個のポイントを調整して、60度づつ均等になるようにします。

ミウラの方は同じデスビ2個で6気筒づつ受け持ちますので、ガバナーウエイト、スプリングなどの状態を出来るだけ同じになるように手持ちパーツと合わせながら調整していきます。

DINOのオイルパンを洗浄。今回はMTはO/Hしないので重い常態での洗浄なのでホイストで吊り上げ剥き変えながら洗浄。
上物と合体してエンジン完成。
キャブはO/Hではなく分解洗浄してフロートの高さそろえて今回は終了。

今日はDINOのヘッド周りを組み付けました。

錆付いてヘッドはがすのを苦労したスタッドボルトを新品にしてブロックに組み付け。

カムホルダーのボルト＆ナットもすべて新品ここの締め付けトルクM6に3.3キロとありえないトルク設定、前回組んだ片はその数値で締めようととしたのかすべてのボルトがのびきりおかしなねじ山になっておりスタットが抜けてきているところもありました。

純正より強いSCMのボルトに45Cの焼入れナットに変更しますが、それでも3.3キロもトルクは掛けられませんので、自分の好みで締め付けます。もちろんその数値で一度も緩んだことはありません。

カムのマーキングをあわせて組み付け後バルタイ測定。　2度ずつ調製できますので基準値＆左右差1度以内で終了

カムカバーやW/Pつけたところで今日は終了。

組み立て中エンジン、分解中エンジン、搭載待ちエンジン　分解待ちエンジンとエンジンだらけでいっぱいいっぱいなこのごろです。

年末組み込もう思ってる矢先に問題が発覚して、時間が無いのでフェデックスで取り寄せた部品が、またも不発で結局年末組めず、加工屋さんに急ぎでお願いした部品が出来上がってきたので今日からＤＩＮＯエンジン作業復活です。
今日は腰下完成。

今回のピストンはちょっと大きめなので、手持ちの１サイズオーバー用スライダーが使えないので、次はまた考えるとして今回は旋盤でボアアップして使いました。　
次ぎ造るときはスタッドボルトがあっても使えるようにしよう。

DINOのブロックがボーリング＆表面処理から戻ってきたので今日は朝から洗浄
燐酸マンガン系の処理をしてあるので、切削面はすべて黒く皮膜が載っており、初期なじみ＆耐磨耗性が良くなってます。それよりも個人的な真の目的は防錆。ボーリングしたてのフレッシュな金属面は非常に錆びやすいのですが、水洗いをしてもエアブロー程度でほって置いても錆びません。
黒く塗装してオイル＆水のコアプラグもすべて新品に打ち換えてブロック下準備完了