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ＳＬ500のエンジンを下ろしました。先日掃除しておいたＥ５５のエンジンと補記類の組換えをしてＳＬ500-55を作ります。

最近この手の一体マフラーが多くて困ります。
ちょっとの作業でも全部はずしになるし、はずすとき重いし､置き場に困るしそのくせすぐ触媒カラカラいいだして､部品代当然高いし。

スロットルは､夏ぐらいに交換する予定で､今回は修理することになりました。
配線は国産のAVSSで引きなおしました､コネクターは非分解なのでコンターで切ってターミナルを取り出して修理。ターミナルが金メッキタイプで腐食もなくカシメではなくハンダタイプなのがせめてものすくい。
最後は切ったコネクターをエポキシで固めて防水収縮チューブで保護して完成。
明日取り付けです。

94年のE320のスロットルです。
アイドル不調で交換しなければならないのですが、とりあえず分解
予想どうりなことになってました。
予算が出れば新品に、あまりでなければ、ちまちまと配線仕事を。

載せ変えの下準備中のE55のマニです。
なかはブローバイでかなり汚れてましたので分解して掃除です。
開けてみるとなかは渦巻き状でバルブが入っていて吸気官長が2段階に変わるようになっています。
この112型エンジンはカムカバー＆インマニはマグになって、先代の119型エンジンから比べるとかなりトータルでも軽く仕上がったエンジンです。
このエンジンの気に入ってはいないけどもすごいのが、鋳物の技術がすばらしく薄く精密に大きなもの作っています。たとえば画像の2分割のマニですがあわせ面は、鋳物面にオーリングです。W/Pやオイルパンの当たり面も機械加工されてないんです。
漏れない自信はいいのですが、やっぱり機械加工できっちり面だししてほしいものです。