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オイル漏れATの修理です。メインは手にもってるコネクターの交換です.以前はOリング２本の交換でしたがいまはケースごとですがメーカーも思い当たる節があるのでしょうオーリング単体２本のころより安くなったような気がします。
一緒にオイルパンもはずしてストレーナーも交換します､この辺のパーツは昔と比べるとだいぶ簡素化されて､国産と比べても価格差ないです。
昔の４速ATのころは加速＆減速Gでストレーナーの吸い口が切り替わる凝った作りでしたので１万円以上しましたが、５ATになって２０００円程度です。早めに交換しましょう。

車検でお預かりしたこの車､下回りチェックでちょっといやな予感！
エンジンルームにあるECUのケースを開けてATのECUを見てみると予想どうりです､ECUが油冷状態になってます。
油っこいコネクターはずしてECU逆さにするとオイルがいっぱい出てきます､もう見慣れましたが知らない人が見るとかなり衝撃映像だと思います。
この車輌についている５速ATの集中コネクターがよくオイル漏れを起こします､外に出るだけならまだしも､配線の中を毛細管現象で登っていきECUをOILづけにしてくれます。
このコネクターはずれだと新車から漏れていた車も数台見てます､最初はOリングの供給でした､数回色が変わったかな､最近ではコネクター＆Oリングでの供給になってます。

車種によっては､室内にセンターにECUがあってなんかセンターコンソールがべたべたしたり､なんか臭いなんてこともあります。

オイル漏れは見てみぬ振りせずに早めに直しましょう！

２０１０年最初は、SLのブッシュ交換から。
R230型のSLはアームもショックもみんなテーパー勘合なのではずすのがめんどくさいです！
ブッシュは､見事に切れておりました。走行距離のわりには､早めの交換ですが､原因はしゃこたんだからです。ボールジョイントは､まだまだいけますので再使用です。いつもノーマルの車の時はもっと距離が出てからの交換なので、アルミのアームのほうは､ブッシュ交換ではなく､アッセンブリｰ交換を勧めてますが（ボールジョイントが供給ないため）今回はブッシュのみの交換です。
アーム組み付け時は、１G状態にしての組付けです。

久々に実車作業をしたら､なんかからだがなまっていたのか､寒かったからか手首が痛いです。

ＳＬＫ55ＡＭＧの純正ローターが磨耗してきたのですが、これがまたブレンボ製で非常に高価。ついでに市販のブレンボローターで互換性のあるものはないので、ベルとセットでの純正交換のみとなります。

キャリパーにのほうは、まだローターサイズに余裕があるので、ブラケットを作り直してワンサイズ大きい市販ローターを使えるようにベルを作って、その後の交換もコストダウンできるようにします。

ちょっと古い450ＳＬ、週末使いたいけどアイドリングでオーバーヒート気味という車両が入庫しました。
普通に乗る分には、この外気温だと全く問題ないが確かにアイドリングで長く置くと高めその状態で回転をあげると、冷えるのでラジエターは問題なさそう、気持ちカップリングがゆるいのでそのへんか。
ただ水温が上がった時に電動ＦＡＮが回らないのは、おかしい。
温度が上がってもスイッチが短絡しないので、在庫の新品に変更だいぶ前に形状変更されていますが、車両のは、新車装着と思われるものすごく前の形状でしたので、迷わず交換。
しかしスイッチが入ってもやはり回らず。でもアイドルアップはするので、リレーは生きてるっぽい。
ＦＡＮに生電入れるも回らず。
部品を取る時間もないし、値段も７万と高い、微妙なスペースで流用できるのもないので、ダメもとで分解してみました。
マイナス側のブラシの受けが熱で変形しスムーズにブラシが動かず接触不良のようでした。
掃除＆研磨で少しは延命できたようです。