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今日は、作業中にサラ号のドライバーさんでもあるＩ氏がキリキリとやばそうな音を立てたＣＬＫ200コンプレッサーを乗ってきて、リビルトオルタネーターと交換してました。
はずしたオルタを見せてもらうと、なぜかプーリーがガタガタ。
ナットが緩んでいるのかと思って、ほかでは見慣れないプーリーについているプラキャップをあけると、どうもこのプーリーダンパー内臓らしくそれが剥離？して軸とプーリーが分離、テンショナーで引っ張られているフリクションのみでかろうじてオルタを回して発電していたようです。
この車輌は１本のベルトでオルタからＡ/Ｃ、Ｗ/Ｐ，Ｐ/Ｓ，Ｓ/Ｃ何でもまわしてますが、他のエンジンでこのプーリーは見ないのでＳ/Ｃのオン／オフの衝撃でオルタが痛まないようにしてるんでしょうかね？

なぜか８０年代AMGの仕事が重なってます。
レアな560SEC-AMG6.0/4Ｖです。ボディはもちろんブリスター！
ヘッドはAMG（コスワース設計）のDOHC４Vになってます。カムカバーの形状から１１７ベースの最終のほうだとわかります。
このエンジンは制御がKEジェトロですが、割とアバウトなセッティングなので、フルコン化したい一台です。

土曜の続きで190EのF周りのブッシュ類交換です。

フロントは、アイドラーアームブッシュと、ロアアームボールジョイント、タイロットの内側のブッシュが特にひどかったのですが、悪いところだけ変えてもすぐほかも同じようになってしまうので、全部交換です。
以前、ロアアームのボールジョイントとブッシュを交換するより安い社外アームAssyを使ってひどい目にあったので、今回はジョイントとブッシュを入れ替えます。

台風のせいか、今日届く予定だったアイドラーブッシュ＆ショックのアッパーマウント、その他ブッシュが何も届かず、完成まではいけませんでした。

ブレーキ作業で入庫した190E-3.2AMGですが､外観は綺麗に仕上げられてますが、シャシーは､まだまだやること多数な状態名のをオーナーにお伝えしたら､GOが出たので､作業開始です。

この当時のベンツのアームは､いろんな車種で共通化されていて､途中でサイズはいっしょでも補強されているものに変更されたり､逆にクラッシュしたときに､プレスがひらいて力を逃がすように変更されながら今に至ります。
１９０Ｅは一番シンプルなタイプなので､少しだけ純正強化となりました。
来週はアップライト側のボールジョイントとショックも交換です。

190Eのちょっとブレーキ強化です。
この車、今と違ってＡＭＧが改造車っぽいころの車輌でエンジンは2.6改3.2Ｌにタコアシが付いてＬＳＤも入っていて楽しい車なのですがブレーキがノーマルのまま。
いくらベンツの中では軽量とはいえ､そんなに軽くないボディでは､もう少し強化したいところなので､会社にあった部品で流用強化です。
ＦはＲ230の数百キロしか使ってないキャリパーを組み付けて､リアにはE500のキャリパーをシール交換して組み付けます。
ローターはもちろん新品を組みます。