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いつもメンテさせて頂いている、E60AMGがリヤがやわらかいようなのでと入庫しましたので、
ひとおおりチェックです。
サスペンションは、オーリンズ＆ベステックスの組み合わせで特注したものですが、オイル漏れはありませんが、以前よりやわらかくなった気がするので、測定＆O/Hにスキルさんに送ってその間に、水周りなどやれるところを進めていきまます。

数年前、すべてのゴムブッシュを交換したのですが、そのとき一箇所ピロボールのところだけやらなかったのですが、磨耗が進んだのか動きがやわらかくなっていたので新品に交換しました。ここはSSTがあるので車上でも交換できます、この工具がないと、単体でもプレスにかけにくい形状でめんどくさいところです。

車検整備で入庫しているＡＭＧ－Ｅ３６Ｔですが、冷えてるとガラガラ音がするとのことですが、エキマニのボルトが３本も折れてガスケットも吹き抜けていましたました！
そのうち１本は、コーナードリルもはいらない狭い部分なので失敗すると、ヘッドはずしが決定してしまうので慎重に、お祈りしながら無事摘出成功、せっかくなので他のスタッド＆ナットも全交換。

次にプラグの点検でプラグカバーをはずすとなぜかカバーのＭ６のボルトすべてにねじ山のようなものがくっついてます。以前よそでねじ山修理をされたようですが、アルミパテで修正してあったようですが、だめだったようです。もっとした穴の処理をすればうまくいくかもしれませんがその手間を考えたら、ヘリコイルのほうがはるかに確実なのでそちらで修理。

カバーが直ったので、本題のプラグ点検をしようとするとプラグがオイルに使ってます、サープレッサもオイルでふやけてます。急いでカムカバーパッキンを取り寄せて、パッキンを交換しようとすると、またボルトに違和感が！
ねじ山が抜けていて、まったくトルクがかかってません！またヘリコイルの出番です。
ＥＸマニは、よく折れてるのみますが、カムカバー、プラグカバーは人災の気配が。

とりあえず載りました。
A/Cガス回収機があれば、ガス抜いてコンプレッサーごと脱着したほうが楽なんですけど、ないのでちまちま狭いところでA/C＆P/Sポンプを組みつけ。

この車はエンジン脱着時メンバーごと下に降ろそうか迷う車種です。

SL500に載せるためにいろいろと補記類を組替えたりしていた、E55AMGのエンジンが､やっとSL用になりましたので早速載せます。

先日おろした、ＳＬのエンジンから補記＆オイルパン移植です

オイルパンはぐるとお役御免がもったいない綺麗なエンジンでした。

05モデルで走行も2万キロ代なので当然綺麗なのですが､残念ながらエンジンマウントのゴムは左右とも亀裂があり横にしたらシリコンオイルが出てきました。5万キロぐらいはもってほしいです。
純正でこれですから社外品は怖くて使えません。