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ＬＰ400を体重計に載せてみた。
ガソリン４０Ｌ、スペアタイヤつきで1332ｋｇ　昔の車だからかＶ12の中では結構軽いほう
さすが縦置きエンジン左右とクロスは結構綺麗に出てるな。フレームもねじれてなさそう。
でもカタログデータは1065キロ　それは無い絶対無理。最高速300ｋｍ/ｈと同じ。
ＬＰ400Ｓのカタログデータが1351ｋｇだから、タイヤとフェンダーと羽と足が少々変わっただけで300ｋｇも増えるとも思えないから1330キロ前後はいい数字でしょう。巷では1.6トンあるって言う話もあるのでもしかしたら極初期以外は重くなってるのかもしれません。

カウンタックのフューエルゲージ動かず。配線周りから点検するも、センサー本体に問題ありのようで、在庫部品との交換も視野に入れて取り外し開始。
さすが初期型、普段と取り付けボルトの数が違うのは気がついてましたが、当然現在供給されてる物はつきません。
加工してつけるか現品修理となるわけですが、とりあえず現品修理から試します。
原因は以外とたいしたことはなく、真鍮フロートのハンダにクラックが入って、ガソリン入って浮かばなくなってました。
まずは接点類を洗浄、手でフロート動かして抵抗値が変わるのを確認。電気的にはＯＫなので後はフロートのハンダを溶かして一度穴を広げガソリン飛ばしてからハンダで閉じて完成。
無事メーター動きました。

明日車検の車、ウインドウォッシャーが出ないので点検、電気は流れてるがモーターロック。ルーカスのオリジナルポンプがついていたので、交換せずに、分解して修理してみました。
ブラシとコンミュテーター磨いて、洗剤の結晶掃除して無事復活。

車検に向けて、おそらく3年以上たったガソリンを全部ぬきホース類は全交換します。
ポンプも点検、このタイプのポンプ蓋が開いてフィルターを掃除できるのを知らない方多いです。
この車両は過去に開けた気配ありであまりごみは入ってませんでしたが残念ながらパッキンは手切りの2枚重ねが入ってましたが、耐ガソリンではなかったようでぼろぼろでした。
このメーカーはもう供給してないので、パッキン屋さんに切り出してもらいます。
ついでに純正のガラス瓶フューエルフィルターも、換えフィルターは出るのにパッキンが出ないのでうちの在庫も後2枚、一緒にオーダーしておきましょう。

キャブははずさず、カバー、ジェット類をはずして掃除、古いガソリンはバキュームで全部吸出し、ジェット類は、洗浄液に入れて超音波洗浄。
加速ポンプノズルが一番詰まってました。
始動系を持たないキャブなので、ポンプノズルが詰まってると、始動の儀式でガソリンが出ないので、12発の遅いクランキングでは、スロー系から燃料吸いだせず始動しなかったのでしょう。