squash12vのブログ一覧

最近､キャブ車の割合が確実に増えてきているような気がする､私はインジェション世代なのでそんなに得意ではないのだが。
どちらかといえば､キャブ車をインジェくション化するような仕事を昔は多くやっていたはずなのだが､このところキャブ続きである、これも波長？

このところ国産旧車が連続して入ってきてます。
よく聴く話ですが､ポルシェがくると連続してポルシェがはいったり、
ローターリー触るとまたロータリーがはいったり、
この前もW124のV8が3台も入庫してました､それもE500改6.1　500Eスーパーチャージャー、320TE改6.0ツインターボとゲテモノばかりでした｡（ツインターボは1年は入庫してますが年内完成するかな）

サラ号のドライバーの一人がAZ-1で別の軽耐Qシリーズを戦ってるのですが､ノーマル寄せで集めで作った流用クロスMTがふけ切ってしまったようで､5速のみ変更します。
WPCからあがってきたので今日､メンテナンスガレージのほうに発送しました。
残りのレース是非優勝していただきたいです。がんばってください。

500Eの整備をしましたが､お約束のように配線がぼろぼろでした、それでもブーツの形状から､割と初期のころの部品なのでもしかしたら販売当時から1度も変えてないのかもしれません､よく持ったほうです奇跡かもしれません。90年代前半の､メルセデスの配線は樹脂が非常に悪く特に熱の厳しいV8やV12モデルはすぐぼろぼろになってしまいます。
コネクターのブーツをめくると､樹脂が砕けて緑青の吹いた配線が剥き出しでショート寸前になってます。こうなると､もう配線を交換してからでないと手を出せません､どこか触るたびに配線の被服が砕けて､ショートしたりして調子をどんどん悪くさせ､CPUなどを壊すことになってしまいます。
ポルシェでも964や993で同じようなことがおきたのを数台見ました。
うわさではこの当時ドイツでは､エコに積極的に取り組みは決めたころで再生樹脂などを使って製作していたらしいです｡最近のモデルではは再生技術が上がったのかそういうトラブルは､減ってきているようです。

今日は一日BBを触っていたので､昨日と同じようなねたになるので､変わりに使う当てのない､部品コレクションから一つ。

とあるワークス系箱のレーシングカーのリアトーコントロールアームです。
直線のピロロットの場合､ピロを右ねじと左ねじを組み合わせて､調整することが簡単で安く作れるので多いですが、いまどきのレースカーはアンダーパネルやディフェーざーによって内側のピロを触るのは困難になってますので､アップライト側のロットエンドの取り付けを右ねじと左ねじの二重構造で調整できるようにしてあります。