squash12vのブログ一覧

今日は、大変天気がよく、オープンエアな車両が続きました。
BMW-MINIカブリオレのブレンボキット取り付けを午前中に行い午後は911SSのオイル交換＆アライメント、そしてもう一台は、画像のよくわからない車両。こっちはいろいろと内緒の作業です。

今月あたまから出張で見てきたこのクルマ、最初は4気筒ぐらいだったのが燃料まわりのリフレッシュで6気筒まで復活するものの、残り2気筒がどうにも復活しないので工場に運んで今日からまた見直したのですが、いきなり終了。
圧縮がかからない2気筒は4キロしかありません。
出張先で測定したときはどれも7キロほどで低いけどかかってる気筒もあるのでとりあえずよとしたのですが。
今日は調子悪いまま暖気してから測定したのですが4キロとは...ほかは10キロほどです。
時間を置いて何度か測定したのですが、何回かに1度7キロほどにあがることがありました、あがるときは、セル回して一発目に上がりその後張りはぴくりともしない、あがらないときは、圧縮工程が来るたびにじわじわと上がり4から5キロで頭打ち。
で推測　動弁系に問題あって、バルブがうまく閉まっていて、いきなり圧縮工程から始まるときのみ圧縮7キロで、バルブが動く工程があるとスムーズにバルブが閉まらず、クランキングスピードごときでサージング状態で圧縮上がらずと推測。
依頼主にこの先開けて確認するか協議の結果、年式やハイドロオイル＆A/Cの漏れ、内外装の状態から、売れる状態にするには費用がかかりすぎるということで、路上復帰はなしと言う結末になりました。

先週のテクノロジー展でボッシュのモータースポーツ用のカタログを頂いたのでいろいろ見ていたのですが、インジェクターの量だけでなく噴射角などもいろいろ載ってるし、センサー特性やアクチュエーターの特性などいろいろ載っていていいいただきものでした、表では配ってなかったのですがいろいろ質問したら、説明するのに出してきてくれたのですがそれをお願いしていただいてきました。

ボッシュのレース用CPUも数種類出ていて、時代的になるほどと思ったのがディーゼル用の設定があったことやKERSのことがでていたりと。

ちなみに本国のサイトでも見れます。画像のCPUはガソリンエンジン12気筒用でカタログモデルですから買えます、それもネットから買い物かごに入れられます。21000ユーロをカード決済できればですが。
出来る方はこちらから
自社製CPUに自社製補記類だとマッチングはいいんでしょうね。
電装さんにも電装レーステック商品をMOTEC並みの値段で一般に売ってほしいです。

今日は雨なので、ＰＣ、ＤＶＤ、読書とだらだらとやってます。
その中で、先日届いたこのＤＶＤ、Ｋ４ＧＰセパン24時間の公式製作品です。
主催者が趣味で、エントラントから募金を募って製作いたしました、よく出来ております。
数ヶ月前のことですがもう遠い昔気分で懐かしく見入ってしまいました。

ケースには無許諾販売不可、無許諾複製可となってます。売っちゃいけないけどコピーしてみんなに配ってねと言うことですね。

ＭＴも形になったのでデフもシールぐらいは代えようと開けてみると、ベアリングのレースが少し傷っぽいので、せっかくなので交換することに、古いクルマは見るとこ見るとこせっかくだからを言いつづけることになってしまい終わりません。
Ｄｉｎｏはシャーシも含めてテーパーローラーベアリングはすべてインチでちょっと価格も高く流通もよくないのですが、今回は4日で国内在庫が手にはいったのでよしとしましょう。
デフケースを組み付けていると、イヤーなのびる感じが.....トルクメーターの針がちっともあがりませんと言うか下がりました。
またばらしてシール材掃除して、ヘリコイル入れてやり直しです。
1時間タイムロス！