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今日は朝一番で、人とクルマのテクノロジー展に行ってきました。
時代的に、エコ＆コストダウンがメインなのでいまいちつまらないところもあるのですが、DLC屋さん、熱処理やさんWPC屋さんなどと長く話しをして、TODAさんのオリジナルエンジンを見て、一番細かく見たのは、顔なじみの営業さんがいたので、APやANモータースポーツの高級パーツの説明を受けてきました。
あちこちでカタログやパンフレットももらってきましたが、ワンタッチチャックのカタログとボッシュモータースポーツ（これはお願いして頂いてきた）のカタログは使えそうです。

腰下は、今回ばらさないのですが、ヘッドの加工もまだ上がってこないので、コンロット＆メインベアリングキャップのトルクチェックだけ行いました。

で！見つけた物。

OILストレーナーのかさ部分にクラックがありました。
もともとあるみロウ付けの部分がクラックが入り過去にTIGで溶接してありましたが、そのビートの横でクラックが入り始めてました。

ロウを流したほうがいいのかTigでいったほうがいいのか迷うところです。
それとも新品か、ゼロから作るか。

明日は、ちょっと抜け出して人とくるまのテクノロジー展を見に行こう。
なんか、よさげなもので単品でも受け付けてくれて、現実的な値段の物を探しに行こう。
今回不景気で、お世話になってるコーティング屋さんが出展してないのが残念だが。

ディノのシフトフォーク＆セレクターは国産とは違って位置を調整しなければなりません。
これがまた微妙な調製が必要で、シフトフィーリングに影響する部分なので締めては確認また調整の繰り返しです。

今日は珍しいものの修理です。
これなんだかわかりますか？


鐙（あぶみ）です。流鏑馬（やぶさめ）をやられてるご近所のクラシックカーの先生の愛用品で、江戸時代からのものだそうです。
いろいろ使った中で、当時もののこれがバランスよく馬の上で矢を放たれるそうで直しながらの使用です。

加治屋さんが作ったこの鐙どうやって作ったか興味深いところも多数あり、彫金され金を埋め込んでいたあともあり、内側は螺鈿（らでん）仕上げですのできっと高貴な方の持ち物だったのではないでしょうか。