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5000ｑｖスリーブとピストンセットで全交換するのですが圧入する前に測定。
オーリングでシールされ軽く圧入程度のウエットライナーなのでさほど狂わないはずですが圧入後もう一度確認してみます

同時進行のもう一機のＶ12のピストン重量あわせです。
６個はわりと軽いほうでそろっていたのですが後は最大2.5ｇ重くピストンだけでは大変なのでピンも少々面取りして0.1ｇ以内に１２個そろえました。一個だけ軽いとかではなかったので今回は割りと楽なほうでした。

ふと気がつくと夏のイベントまで日曜は後数回、そろそろ始めないとまにあわないな～

今回は１０時間で85Ｌといじめのようなガソリン量なのでどうにもならないのですが、冬のまま何も変更しないのもあれなんで、去年の夏、Ｆ６Ａターボのとき使った4.06ファイナルをＮＡエンジンで初使用してみよう。
ターボでほとんどブースト掛けずに走れたんだからいくら高回転型Ｆ６ＢでもハイコンプＮＡなら問題ないでしょう、駄目なら前日走ってからピットで戻せばいいし。

ほんとならハイカムもいらないけどセッティングしてる暇無いからエンジンは触らずオイルとプラグ交換だけで。

ピストンリングの合口調整

国産純正ならまず測定だけで調整することないクオリティで届くの​ですが、海外のリプレイス製品の場合、製品のばらつきが有るので測​定してはダイヤモンドやすりで調整しての繰り返し、磨り減ったシ​リンダーでも使えるようにとの配慮？なのかＴＯＰリングはかなり​の割合で削りました。

モントリオールのパワステテストするときに運転席のみシートをつけたのですがそのときシートレールの中にコロが入っているのですがなぜか足りない、助手席側を見てもやはり少ない、過去に入っていた形跡はあるが、グリスの後を見る限りだいぶ前から無かったらしい。

とりあえず助手席の分も使って運転席のみ使えるようにしておきました。

やっとヒーターバルブもついたので助手席をつけるのにコロの製作です。

素材はなんと木のようです。何度見ても年輪が有るので間違いないと思います。他の数個もすべて同じなのできっと純正。

とりあえずホームセンターで硬そうな木を買ってきてためしに旋盤で削ってみましたが、形にはなったものの爪で傷がつけられる程度、オリジナルの硬さには届きません。
ちょうどお友達がトガシさんのとこにジュラコンを買いにいくといううので、近いサイズのジュラコンを買ってきてもらいそれで製作してみました。

こげ茶がオリジナル木製、白いのが試作木製、黒いの４個がジュラコン製で先ほど無事組み付けました。