週末は平成27年に亡くなった大叔母の三回忌法要のため、気仙沼に行っておりました。
例によって金曜の仕事上がりで東京を出発します。
この週末は八月最後の週末という事でレジャーに出かける人の車で各地の高速道路は混雑していたようですが、自分が走る時間帯には少し乗用車が多いかな、という程度に解消しているようでした。
90km/h前後で巡行していると、妙にフロントガラスが曇っています。デフロスターを使っても変化ありません。
クリンビューみたいなのを塗ってはいますが少し時間が経っているのでホコリなどが付着して曇る事はあるのですが。
そのうちにルームミラーも隅から曇りだします。
これはいかんという事で拭いたり窓を開けたりしましたが根本的には解決しません。
休憩のために入ったPAでいろいろ試しますが変化なし。
温度設定Loなんて見た事ない設定にしますがブロワーが勢いよく生温い風を吹き出します。
温風の方は調子よく出るのでこれは冷媒が抜けたかいよいよオートエアコン壊れたか、とにかく外気温は19度、18度くらいで窓を開けていると寒いくらいだったのでそのまま気仙沼に到着。
高速区間燃費は21.7km/L(タイヤ補正22.8km/L)
燃費も少し落ちて来てるのも気になりますが、まぁ最近は時間優先で燃費トライアルみたいな事はやっていないので。
それに燃費計の数値より、残存燃料がどれくらいかの方が気になります。
明けて土曜は翌日の法事をお願いしているお寺にお墓の掃除と前回備えた花を交換しに行きました。
お墓の方は先週も掃除しているのでまぁまぁ綺麗でしたが昨晩から朝方まで雨が強く降ったので泥が跳ねていました。
花も換えます。もっとも明日の法事用に花を注文してあるので控えめに。
そして午後はHONDAカーズにFitのエアコンの様子がおかしいので見てほしい、と駆け込みました。
冷媒の補充で誤魔化せれば御の字だし、半日やそこらで直らないにしても故障個所を特定してもらえれば、という事です。
ただ晩には親戚がウチに来るため人数分の椅子を買ったりで車を使いたいので、という事で夕方にまた預けに行きました。
気仙沼の自宅は山の上の方なので地域の防災無線、つまりデカいスピーカーで時報や火災情報などを放送するのですが寝ている時だと枕もとでが鳴りたてられてるように感じます。
木が少なければ気仙沼の旧市街、つまり港町気仙沼を支えたメインストリートが見渡せるかもしれません。
夕方には親戚が新居祝いに来てくれて、刺身の盛り合わせだとかいう海の幸で持てなしてくれました。
翌日。
修理できても出来てなくても車を受け出しにディーラーに行く必要があります。
法事に遅れると困るのと、徒歩で汗だくで礼服というのも冴えないので借りた代車は
Fit(笑
まぁ操作性や車庫入れなどの取り回しで困る事は無いのですが、地方の初代Fit生存率は異常、というかもう初代Fitなんか殆ど見かけない都心部が異常なのか。
でもたまに愛車の同型車にのるのもいろいろ発見があって面白いものです。
走行は12万キロ超。うちのもそれくらいです。
こちらは初期型、うちのはマイナーチェンジ後の中期型という違いはありますが、まずCVTのツキが全然良い、というかCVTなの?ってくらいエンジンブレーキも効きます。
ウチのがヘタってるのかマイナーチェンジでマイルドになったのかは分かりません。
エンジンパワーはうちのがあるような。
代車はウチの前の登り坂で吹かし込まなければならず苦戦します。
そしてブレーキ。全然効かない。
まぁウチのは七月の車検の時にブレーキマスターシリンダーの中身を交換してあった、納車後の初期化で前後ブレーキの主要部品を刷新してあり、またスポーツブレーキパッドを入れているので制動力はともかくコントロール性はウチが抜群に良く、微調整が思いのままなので疲れません。
内装はウチの方がいいというか、初期型でもベースグレードなのかも、とうくらいチープ。
ディーラーに代車を返しに行くとウチのFitは用意してありました。
窓が全開になっていたので治らなかったな、と思ったのですが、コンデンサに穴が開いていたので応急的に塞ぎ冷媒を補充して、まだ抜けていないので東京まではもつと思います、との事。
でフロントバンパーを外したらタイヤの破片が出て来たので高速で飛び込んでいたものがコンデンサのフィンに当たって穴が開いたのでしょう、との事でした。
確かに昨晩は飛び石が当たったような音がしたのですが、それは自分より後ろ側、後輪の当たりのようだった気がします。関係あるかもしれないしないかもしれません。
そんな事をやったり、花屋に行って花を受け取ったりしてるうちに微妙に法事に遅刻しました(汗
まぁ出席者は自分含め三名だけなので自分待ちになっていたようです。
読経してもらい、焼香したら塔婆をお墓に持っていきます。
花や供物を供えて線香を上げます。
大叔母についてはどこかで書いた気がしますが、この人が母を東京に呼び寄せて一緒に働き、その縁で父と結婚して自分が生まれたので、血縁関係云々より、なんというか他人と言う気がしません。
せっかく同じ東京に板のだから元気だった頃にもっと行ってあげればよかったな、と思うのですが、若い男が一人暮らしの老人の家に出入りすると変な噂が立つから行くな、と母に言われて行かなかったのがなんとも心残りです。
百篇お墓掃除するより一回会いに来てくれる方がどんなに嬉しいでしょう。
午後は食事に誘われたのですが登米の母に会いに行ってそのまま東京に帰るので親戚とはお寺で別れました。
まぁ車で20分くらいのところなので感覚的には近所という感じなのでいつでも会いに行けますので。
クーラーが復活した愛車で登米市に向かいます。
この日は夏の日差しが戻り、海も南国の海のような色でした。
この老健に入所してから半月ほど経ちますが目立った変化はないようです。
この日は一時間半ほど居ましたが、法事の事や気仙沼に買った家の事、親戚の事など話していたら三言くらい自発的に話していました。
調子よかった頃の歌を口ずさんだリしてたのに比べると物足りませんが、最近の目をつぶって黙ったまま居るのにすれば大分マシでしょう。
予定時刻になったので登米を発ちます。
古川ICから東北道に乗ります。
今回なんどか見かけたマスツーリング。
自分はソロツーリングが好きでした。人を気にしたりするのは疲れる。
マスツーリングは大勢で楽しいという事もありますが、誰かが仕切ったり、中継地を手配したりと楽なんですよね。
アクシデントでも誰かが何とかしてくれるという安心感があります。
でもやっぱりソロツーリングの気楽さ、自由さはいいですね。
お、フェラーリやんけ追尾したろ(嘘
帰りは渋滞こそありませんでしたがとにかく事故、故障車が多いのはやはり夏休み最後の週末という事で張り切った人が多いのでしょう。
高速燃費は100km/h±10km/h前後で21km/Lは良い方では?(タイヤ補正22km/L)
余計な拾い物はしましたが最低限の任務は果たせたので良しとします。