ＰＵＦＦＹ　“アジアの純真”

思い切り意表をついてみました。気分転換でしばらく邦楽で行ってみよう、いや本当はクラプトンのバッド・ラヴをやろうと思ったけどいい動画がなかったので．．．が真相。今から１５年くらい前のパヒー、じゃなくパフィーのデビュー曲。別にファンでもないし見た目は知ってても名前すらわからんのだけど、この曲は今もぶっ飛んでると思う。作詞が井上陽水、作曲と編曲が奥田民夫の個性派コンビ、それが上手く一緒になっり新人の動きがテキトーっぽい（わざとでもあるだろうけど）女の子二人組に歌わせて奇跡になっております。

大げさなアレンジの曲で井上陽水節がさく裂、白のパンダをどれでも全部並べて♪のフレーズは地球上でこの人以外の脳には絶対にない、作れない。タイトルにアジアとあるが言葉の勢いで並べたベルリンとかダブリンとかラザニアとかアジアでもなんでもないけどなんでもありにしてしまうところが凄いでしょう。この曲は何せ後にも先にも似た曲とかないんじゃない？ボクが知らんだけ？例えば例が古くて悪いが、寺尾聡の“ルビーの指環”だってあのイントロはビリージョエルの“ストレンジャー”がなきゃ出てこなかったリフかも？ってボクなんか思っちゃうわけですよ。そういうものがこの曲には感じない。決して年末とかにやってる名曲特番で扱われる曲でもなさそうだけど名曲です。

♪アジアの純真♪


井上陽水もライブで自らカバってます。