国道166号線旧道高見峠
前回はいつだったか思い出せないけど道路脇に雪が残ってる頃だったな。その時は峠の東側は全部通行止め、西側も峠まで行けない状態でした。今回は?通り抜け出来ました。ただこの日はともかく、前日の朝などは積雪、凍結でボクみたいにノーマルタイヤだとダメという状態。高見トンネルの前後は基本真冬は冬タイヤ必須です。1時間くらい前に空を見て「曇ってしまうなこれは」と思ったんですが、その通り。東の空に青空が見えるもすっかり見上げれば白い雲が被さってきてます。この峠道を楽しんだらもう帰るだけなんで晴れてて欲しかったけどね。今回は帰り道の途中なんで東から峠を目指します。ここ、東からの峠越えは旧道から新道も見下ろせるし、新道からも旧道も見えるとしっかりマニアの心を掴む道路なんですね。高見峠が高見山への登山口になってるんですが、それだけではなく走る抜けるボクみたいな人もここは素通りがもったいない感じ、いい雰囲気です。下の写真の「奈良県 東吉野村」の看板の傾き方とか最高です。高見山というのは関西のマッターホルンと言う「言ったもん勝ち」の呼び名がありますが、これは西からの山容なんで...ちょっと鋭い感じ。のんびりドライブ向けの旧道で好きなんだけどとても残念は峠から西の不法投棄。道路脇ではなく、道路から斜面にゴミが投げられてるのでこんなの回収しようにも出来ません。好きなポイントなのに...
三重県道569号蓮峡線
松阪市飯高町にある蓮(はちす)ダム。国道166号線から分岐してこの県道で間もなく到着します。展望台も用意されてる立派なダム、ここから先も県道は続いているのでとりあえず県道の終点を目指して進みます。ダムから奥地へ西に進むと国道166号線へのもうひとつに加杖坂峠ルートの林道もあるのでこの分岐まではクルマも見かけました。この林道との分岐を過ぎてトンネルを抜けると携帯の電波もとっとと無くなります。地図で見ると終点付近に滝があるようですが、とりあえず県道の終点、ナビや手元の地図で県道表記の色が途切れる所に行ってみたいという道路好きならでは目的地です、県道の標識があれば嬉しいけど(ここで言っちゃうけど無かったです)。蓮ダムの上流側、蓮川から清流が注ぎ込むポイントあたりは快走路、対岸にあるガードレールが気になるなあ..と進むと道は細くなり廃村になった蓮の集落へ。廃村を訪れる人のサイトでは結構家屋に入ってますがそんな怖いこと(危ないし)しません。上の写真がそのあたりです(向きは帰り、ダムに向いてます)。この集落を過ぎて林道の分岐がありここからダート。まだ県道のようです。それほど走りにくいダートではありませんが、SUVでなければ嫌かな?下の写真がだいたい県道の終点ポイントですね。クルマはダムに向いてます、帰るところで撮影。県道から奥、五段の滝へは道ももう少しハードになる感じ。とりあえず好奇心は満たされました。
飯高北奥林道
伊勢志摩方面からの帰り道も行きと同じく国道166号線。昼前になってちょっと空が白っぽくなって来ましたが青空はもう1時間くらいはなんとかなりそうです。え?そんなんわかるんですか?って思うでしょ?この写真のような雲が出てきたらそんな感じにボクは思ってますね。これは晴れてゆく雲ではありません、曇ってゆく雲。さて寄り道として広域基幹林道であるこちらへ。この写真は本線でのもの、支線の三峰局ヶ岳線も探索がてら走ってますが、こちらは楽しめるレベルよりも落石が多く1キロほど進んで撤収しております。いつかこちらも走破したいけどさらに増加した落石でリベンジの返り討ちの可能性が高い気もします。短い区間でも展望はあり落石が無ければいい道っぽいんですが..本線の方ですが松阪市飯高町の国道166号線からは林道方面、福本集会所を目印に進みます。ストリートビューではプリンという仮設住宅みたいな(すんません)喫茶店があるあたりですね。後は奈良県との境になってる三峰山(みうねやま)の南側(登山口有り)を行き中央構造線月出露頭(林道からはわかんないかな?)を経由して再び国道166号線に出るルート(獣害対策のゲートがあるので手動で開閉して下さい)。上の写真では高見山が見えてますし、南側の景色がいいですね。三峰山とかボクにはハードな気もするけど、この林道を走ってると登ってみたくなる。登山出来る人はこの林道だけでは済まなくなると思う。写真の通り、本線も落石は多めです。
三重県道12号伊勢南勢線
少し西にある藤坂峠を越す県道46号線とボクの中では双璧、この地方の素晴らしい県道、おっとこっちの表記も、険道です。この日の朝はパールロードからさらに海沿いに出て日の出を待つも写真としては撃沈、気分を変えて伊勢神宮周辺が混みだす前にこちらの県道へ。伊勢神宮の駐車場、おかげ横丁もあって時間帯によっては混雑。朝早かったけど駐車場に入る列に引っかかりました。駐車場はこっちだと手招きされるも「おいらはこっち!」と直進、ここが国道23号線から県道12号線へスイッチするところ、ここで一気に雰囲気が変わります、本当に一気に山中の険道に変わります。この険道の面白さは曲がりくねった道筋もありますし、(運転中にくしゃみ連発しようものなら落ちます)剣峠の見事な切り通しもありますが、やはり伊勢神宮に裏山の中を走り抜ける点でちょっと気持ちが変わってくるんですね。と言うか、この部分で何も感じないならもったいないんですよ、あの伊勢神宮の中を走り抜けると思ってもいいくらい盛り上がったもんの勝ち、これボクのドライブの楽しみ方ですから。峠の北が道としてくねり具合が素晴らしく、少しばかり展望のある峠から南はわりとあっさりした感じ。この後は国道260号線とサニーロードの交差点にあるファミマへピットイン。ここにファマミはこの地方来たらほぼ100%寄ってるんじゃないかな。
三重県道46号南島大宮大台線
紀伊長島の方からどんどん東へ、国道260号線を東に走りながら考えたのが「藤坂峠」、県道46号線をぐいぐい登って行くのだ。あ、そうだ、この道を走る前に南伊勢町にあるニラハマ展望台ってのにも久しぶりに行ってます。このニラハマ展望台って微妙でまあ地図にも登場するから行こうとする人もいるけど、少ない時間と勝負するような観光ドライブならスルーしてもいいかなー、こう書くと余計に行く気になった?それじゃあ一つだけ真面目に言うと展望台へは東からアクセス、道が繋がってるからと西からだと道路も荒れてるよと。ではこちらの県道、いわゆる険道で最小幅員2mとのこと、志摩地方の険道ではおなじみにスペックでございます。今回は藤坂峠の少し南からの景色を見たいってのが目的、この写真のあたりからの眺めです。クルマと道路を入れたいのでわずかに海が見えるだけの写真ですがわざわざ登って来る価値のある眺めです。「峠の南は比較的穏やか」これはツーリングマップルでのコメント、これはヘアピンコーナーの数や勾配のことかな?山中においては多くの区間で曲がりくねったガードレールのない1車線、山道ドライブに慣れてないと怖いと思うし、夜とかボクでも走りたくない道ですね。Googleの地図だと峠付近に砕石所?鉱山があるから大きい車両も走るんだと勘違いしちゃだめですよと(県道ではなく専用道がある)。県道好きとしては昔から、そして今後も変わらないこの峠道は貴重で高ポイント、ハイレベルなんです。
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