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島原湾越しに見る雲仙と日没の瞬間、そして残照。じっくり夕暮れを楽しんだのは梅雨時の千里浜以来かな。この場所は実山（げんやま）展望公園で山は標高こそ１９９ｍと低いがロケーションがよくなかなかの場所だ。雲仙や水平線近くには雲が出てしまったが長い時間ここで過ごした。この日は九州上陸が主な予定（？）で出来ればいい夕陽ポイントでも．．．だったわけですから満足。まだまだ明るい時間帯に到着したのだが、正解。国道５０１号線から案内は出てるが北からアクセスしようとすれば住宅の間の狭路を走らされる。ここは初めてでこんな夕暮れに来ようものならわかり難いかも。ここ？こっち？とキョロキョロしながら車を走らせる。ゲートと階段があるので５～６台分くらいの駐車スペースからは徒歩３分で展望台。ちょっと嬉しいのがすごい倍率の双眼鏡も無料だった。手元の望遠レンズをはるかに越える倍率で住宅とかもこれで見ちゃっていいの？とか思ったくらい。ここは夕暮れに限らずにいつでもいいと思う。海を見るとすれば背後の二ノ岳、三ノ岳が意外と迫力あり、みかん畑の中を県道が“ループ”してます。