御岳スカイラインその2
涼しいところで寝たいなということで車中泊のボクは御岳スカイラインの終点である田の原の駐車場にいた。前日そしてこの日も天気は雨予報だったが、雨と雨の間に天気の変わり目があり、空気が入れ替わるタイミングがあった。実は夜は晴れ間も出てボクが田の原で見たのは星空と夜の雲海、そして遠くだが眼下で光る稲光という幻想的な景色。これが写真に収められる腕前があればいいのだが、この光景はボクの脳内のみになってしまった。ボクのカメラでも上手い人なら撮れたんだろうな。写真は翌朝山を下ってる時のもの、車は再び登っている向きになってるがこれは撮影用。この日は4時45分、嵐で目が覚めた。ゴーゴーと風が唸り車が揺れてました。フロンドガラスにバチバチと叩きつける雨と自身の記憶最高ランクの濃霧の中下ってきてこの場所で雨が止む。低い雲が強い風で流れるこの御岳スカイラインは大迫力ではあったが山の天気の怖さまで教えてくれました。この後はまた雨になり御岳の自然湖まで車から出ることはなかった。こんな日の朝も田の原は夜のうちに満車になってました。さすがに登山無理でしょう。
長野県王滝村にて
御岳湖から西へ滝越方面に向かうと「自然湖」という看板が登場するし一本道なんで迷わない、そしてこの湖と立ち枯れの木が道路から見えるので道路沿いにある駐車スペース(10台くらい)に車を置いて急ぐ、いい霧が出てる。ここ1年ほど雨でも行きたいなと思っていた場所のひとつで、前回の紅葉ドライブの時に見に行った時「次は雨の日に」と思った。やはりここは雨の日だと同じように思う人も多く晴れてるときよりもカメラマンが多かったかな、5人くらい。ちょっとホッとしたかも、もしこの場所で一人だともしかするとちょっと怖くなっちゃうかもしれない光景だな。王滝村は御岳の登山口やスキー場、多くの宗教施設もあり観光客も来るがこの湖の方まではあまり来ない。施設の少なさもあるがなんと言っても岐阜県側に抜けて行けないから。逆にボクはここに好奇心が出てきてしまうのだけどね。この御岳の麓、行き止まりの地域には...があった、キャー。なんてことあるかな?すいません今回そっちまで行ってません。探検は晴れの日、この湖は雨の日。そういうことでした。
ビーナスラインその2
無料化されいくつかの県道になったがここはこれからもこの名前で呼ばれ続けるであろう信州のドライブルートの定番。あまりに定番なんだが、ボクは夏のこの道の素晴らしさを味わうまでちょっと飽きかけたこともあったが毎年のように狙っていた。そして兵庫県からやってくること10年目にしてやっと青空の下、高原の風に吹かれる夏のビーナスラインを堪能することが出来た。春や秋の青空の下を走りぬけたことはあったが、どうしても緑の中を行く夏のこの道を走ってみたいという気持ちがあったわけです。この日は3連休の最終日、やっと晴れたこともあり車もバイクもいっぱい。でも走りにくいなんて思わない、こんな日に来れたなんてラッキーだとここを走ってる人みんな思ってるに違いない。こんな日はあちこちからたくさんの車に来てもらってドライブ楽しんで欲しいと思った。そしてここに物足りなくなったら..いろんな道を教えてあげよう。いろんなドライブルートを走ってきたがやはり一番のシーズンと時間帯ってのがどの道路にもありますね。そういうのはもしかしておせっかいなのかな?と思ったけどこの道は夏です。
長野県茅野市にて
写真はドライブガイドに登場することもあったであろうビーナスラインの車山のあたり。ここの駐車場から土手を少し登ればこの景色が見られる。八ヶ岳と南アルプスを背景にしたワインディングロードと咲き乱れるニッコウキスゲは定番だけど一度見ておこうと10年前、初めてこの道を走った時、売店にあったポスターを見てそう思った。7月後半の休日の早朝からここも大変なことになる。ボクは前日から車泊していたが、こうでもしないと駐車場所も確保出来ない。だいたい4時過ぎにほぼ満車。その後は出るも入るも苦労必至。余談気味だが、夜中は濃霧で入ってくる車のヘッドライトが霧に反射して眩しくて何度も起きた。夏だし朝5時には明るい。そしてみなさん元気、この声で目が覚める。写真は日が照ってきたので5時45分にとりあえず撮っただけのもの、しかし写真はこれだけ。この後はしばらく日差しは期待出来ない雲があり、車山山頂は諦める。やはり人の多さと、通路の真ん中にまで三脚と脚立、カメラの機材を並べるおっさん連中を嫌ったのも事実。もうこの時期は行かないけど長年の思いがあり納得の朝。この後は霧のビーナスラインで美ヶ原へ。
長野県岡谷市にて
この日は翌日早朝にビーナスラインに行くことを考えて伊那~岡谷で温泉入ったりして昼前からは移動もほどほど。国道20号線の道の駅“小坂田公園”で昼寝までする状態。見上げる空も低い雲が流れて行く中で時折パラパラと雨粒が落ちてくる。そこで高ボッチに行こうと午後2時過ぎに出発した。そして運転席から景色が楽しめる贅沢で広い展望広場と言えるここでずっと過ごす。低い雲が流れて行く天気の変わり目、見通せる高いところで過ごしていれば次々と変わってゆく景色が面白くてたまらない。この場所は低い雲の下で暗いのだが、山形村の方だろうか晴れていたり雨が降っていたり。雲が切れたところでは北アルプスまで確認出来たりと久しぶりにレンズ交換しまくりでカメラマンを楽しんでいました。高ボッチ山は車から離れずに諏訪湖や富士山まで見える東側とこんな景色が広がる西側と両方が楽しめるところ。自分に都合よく考えてしまうものだが、この日はこの高ボッチが大正解だったのかなと思って大満足。すぐ北にある鉢伏山も雲の中。|
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