島根県出雲市にて
朝5時20分、目覚めると東の空、低いところが異様に赤い。これは面白いなと少し移動するとまるで炎のような空が展開する。これは朝焼けではない、ある条件の下で見られるのだが、微妙で写真のスケールでの赤い空は3分ほどで収まり次第に消えて行く。日の出10分ほど前、上空こそ曇りだがその雲に太陽の光が反射するのかな、興奮しましたよ。こういう空は初めて見るわけではないが、写真に収めたのは初めて。こんな空が見られただけでこっちのルートを選んで結果正解だったと言えるね。場所は?その場所に言ってもこの空は見られないが、ここは国道9号線の「道の駅キララ多伎」あたりから海沿いに行く道路。道の駅は22時で満車に近かったからこの道沿いの海水浴場の駐車場に来て寝ていた。益田あたりでもう天気が下り坂と知り、浜田から高速で帰る?益田から191号線で戸河内?などと考えるもダラダラ海沿いで出雲まで来てしまい、もし天気が頑張って晴れ間が残っていたら真夏の大山でも?と都合よく考えていたのだ。結局は米子から高速に乗る。途中で晴れていたらまた一般道に出るつもりだったが結局この日の昼過ぎに帰ってしまった。この日はこの赤い空を見ただけでもう十分でしたね。
山口県道26号山口鹿野線
中国道の徳地インターから国道489号線を北に行きすぐのツーリングマップルのコメント通り棚田の美しい風景を行く山口の田舎道。今にも雨粒が落ちてきそうな日に行ってしまったが、虫を捕ってる子供とじいちゃんの姿、石垣の棚田、稲をかすめて飛び回るツバメなどを見ながらゆっくり走り抜ける。この日はここだけじゃなく、晴れた日に来ますと約束した県道が何本かあった。その中でもここは特にいい。地方の県道、農道は「走りやすそう」で選ぶと本当にびっくりするくらい直線的で走りやすい。これは山間の川に沿った部分やら、力ずくのトンネルで2車線のバイパスが作られて集落の中を行く道は地元の人以外はまず入ってゆかないようになるパターン。でもこの県道のあたりはバイパスを作る必要性も、それより場所もないのだろう。いや優先順位の問題かな?開発の雰囲気もなかったからボクは「いいねえ」と思ったんだけどね。いつかやってみたいと思ってる中国地方の高速道も国道2号線も9号線も走らない縦断ドライブ。ここ間違いなく走るね。写真じゃまだまだ良さが出てないので天気だけじゃなく場所も変えて撮り直ししたい気分。いつの間にか田舎道評論家気分。
山口県道32号萩秋芳線
気持ちいい道だなー、写真もこの手は飽きないしこういうのを撮ってる時が一番楽しいかも。秋吉台の展望台や博物館などがあるのはカルスト台地の南の方、こっちから草原地帯の中に入って行くところ(下り勾配8%の標識がある)は景色が一変する瞬間で知っていても感動する。前日はずっと雨で近くの“道の駅みとう”に潜伏していたが明日晴れるかが心配だった。そして1時間半ほどこのあたりをウロウロしてたところで青空が広がってきた。首からオリンパスぶら下げてずっとガードロープの支柱に座ってた怪しいのはボクでした。写真は南から走れば道路に小さく「地獄台」とかかれた看板があるちょっと手前。看板はあったが、道路から登って行くようなところは見当たらず。車は数台駐車出来るから行けそうなんだが...この日はまだぬかるみが多く、散策ルートも足元ばかり気にするような状態だったし無理せず貴重な晴れになりそうだから先を急ぐ。この道のいい部分はスピードを出せばすぐ終わり、信州のビーナスラインのような距離はない。でもこの走り抜ければ一瞬かもしれないこの道の美味しいところは本当に特別、ライダーが何往復するのもよくわかる。秋のススキもすごいのだろうな、夕陽がこの草原を照らす時間帯なんかどうだろ?
山口県萩市にて
お目当てだった海沿いの県道がここ最近の大雨が原因なのか通行止めだったり、真夏にはりきって歩きすぎて汗だくになり夜に行こうと思った日帰り温泉に昼間寄ったり、夏休みの海沿いはやはり混むわけで萩市街の北にある世界一小さな火山である笠山への信号からは渋滞してたり、さらに途中お腹痛くなったりして..そうしてこの日の午後は少々お疲れ、楽しみの沈む夕日も見れそうもないが車で登れるならとこの日最後のイベント?かなと萩市須佐にある高山に登ってみる。ここは海に突き出したところにあり、360度の展望がある。道幅は思ったよりありストレスなし、県道から10分(5.5キロ)、さらに駐車場から3分で展望台だ。目の前の少し低い山は地図を見ると“行者様”という山、山の名前って時々面白いものがあるね、名付け方は自由。独り占めの展望台で見たのは不思議な景色、眼下に見えるはずの街も海もほとんど見えない。この時に見た景色にはぐるっと360度目の高さに(そんな感じだった)一直線の横線があった。これ水平線でもない、でも何かが上下を分けている。山頂付近はなんとなく霧が出ていたようだったが、関係ない?陽も傾き太陽は雲に隠れるも青空は残ってる中、湿度や気温が関係してる?よくわかんないけど明日天気が悪くなるような気がした。そしてそうなってしまった。
島根県道307号波佐匹見線
前日の夕方から中国道を西に走らせる。江の川PAで車泊、予報通りの雨のなか戸河内インターで下りる。インターから出ると正面にセブンイレブンがある、ここを素通りしたことはない。「どこにでもあるコンビニにわざわざ遠出した時に行かなくても」と言われることがあるが、コンビニの使い方は自分で決めさせてもらう。朝ごはんゲットして国道186号?191号?後者で宇宙、じゃない、雨中ドライブ。国道191号線の山間部は走りやすいだけなんでこの県道で匹見峡に行ってみる。益田市内、「道の駅匹見峡」から南下。以前は紅葉目当てだったがちょっと早過ぎた。今回は真夏の雨の中。トンネルで渓谷に興味のない人がパスしてくれるので車も少ない。観光地である渓谷は駐車場があり、そこから遊歩道のパターンもあるがここは車道があるだけ。名前の付いた岩などには看板があるがそれだけ。ここは表の匹見峡、10キロほど離れた裏匹見峡こそが匹見峡の本体のいう感じ、こっちは歩く気満々でどうぞ、本気でないと行けません。こういった場所はどうしても日陰の時間帯が長くなるから晴れた日の太陽が高い時間帯に行き、透き通る清流を見下ろしたい。写真は広角レンズならでは(?)の最近多いパターン。北の鍋滝峠は未踏です。(そのうち)|
日本最北端の宗谷丘陵地帯をドライブして動画とってきました カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2020/10/24 10:40:21 |
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【ハイドラ!】 チェックポイント追加 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/08/16 11:33:42 |
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