標高1828mの黒檜山へ登った。
朝5時少し前に家を出て、関越道を使って前橋へ、そこからは一般道で赤城山を目指す、だんだんと高度が上がって1000m付近になると道路脇の紅葉が美しい。
更に高度を上げて外輪山の中までで入ると、紅葉する木は殆ど葉を落としていて、すっかり冬支度が出来ていた。白樺もすべての葉を落としていた。
大沼大洞付近の駐車場に車を停めて、8:10頃に駒ヶ岳を目指して出発した。
熊笹の生い茂る登山道を登り9:50頃に標高1689mの駒ヶ岳山頂に着いた。標準的タイムよりも10分程度はおそいが、途中で5分ほどの休憩を入れているのでまあ、自分の登山の実力を考えれば上出来だろう。
赤城駒ヶ岳山頂で5分ほど休んで、9:55頃赤城山の最高峰黒檜山を目指してスタートした。
一旦少し下って、また少し登り、また下るを2度繰り返した後、階段になっているところが多い主峰黒檜山への道を登った。平均斜度はこの画像でも判るが30度近くある結構な登りだ。
上り詰めて山頂か?と思う場所に出たが、そこは鳥居のある副峰であった。駒ヶ岳を後にしてここまで約49分、主峰は6分ほど先にあった。
標高1828mの黒檜山頂から10分ほど北に見晴台があるという案内標識に従って歩を進めた。
あいにくの曇り空だったので、良い画像は得られなかったが、数枚をここにもアップした。
見晴台の一角で持ってきたおにぎりを頬張って昼食としたが、ここにいた他の登山者の多くのパーティーが携帯式ガスコンロを用いて、温かい食事やコーヒーを採っているのを見て、我々もこう言うトレッキングにはコンロを持ってこようか?と話し合った。
何しろ背負う重さは軽くしたい我々なので、コンロと食器、鍋などの重さを思うとこれまでは、選択肢には無かったことなのだが、蓼科山頂でも多くの登山者がコンロで食事を作っているのを見たので、そういうのも良いなあ~・・・と感じていたわけです。
食事も済んで、いよいよ下山ですが、我々は普通の逆で緩やかなコースを登りに使ってきたので、同じコースではなく多くの登山者が登りに使う急なコースを降りることにしたわけだが、これが全く侮れない下りで、平均斜度は40度かそれ以上に感じ、足場になる岩を探しながら一歩一歩注意深く降りるしかなかったのです。
歩幅も大きくなって難しい場所も多く、同じルートを行き来するのでなければ、このコースを登りにした方が、少しきついけれど安全だろうと感じることになった。
下りとしてはやや危険なルートなのです。
登山は体力が十分なときにキツイ登りをこなして、下りは疲れていても危険の少ない緩やかなルートで下山する方が全体としては安全性が上がると言えるかもしれないから、私たちも今後、こうした登りと降りが別のルートを選べる場合は、登りにはどちらかと言えば急峻なルートを選ぶ様にすべきかもしれないと思った。
駐車場へ戻った時の画像
帰り道も紅葉の美しい場所で動画を撮りましたのでアップしておきます。
これらフロントガラスに固定取り付けした車載カメラでの動画でお気づきの方もおられるかもしれませんが、赤城の道路にはいわゆる「走り屋」達が法定速度を超えて速さを競う・・・または練習で走り回る危険性への抑止策として路面にウネリ舗装を施してあります。しかし、私の撮った動画ではボンネットが上下動しても映像は殆ど上下に揺れた様子もありません・・・あれ~…と思ったら、私の車載カメラはSonyのWX220という特に高価でもないコンデジですが、手ぶれの補正能力が非常に優れていて、運転していてもかなり感じたウネリを手ぶれ補正処理で打ち消してしまっているのです・・・。
数年前のSonyの一眼レフでも、よく動画を撮っていましたが、こんな芸当は出来ません・・・このWX220の能力には本当にびっくりです。
最後に今日までの平均燃費ですが、今後Blogを書くたびにトリップAとそれに連動している平均燃費表示が同時に写っている画像をアップいたします。
本当は納車から少なくとも1年ぐらいは通算の平均燃費がこの車の省燃費性能の証拠として残るようにリセットせずに置く予定だったのですが、納車後の一か月整備でMAZDAのメカニックマンに誤ってリセットされてしまったのです。
ですから納車後およそ1300kmまでのデータは消えてしまいましたが、その後の記録はトリップAをリセットせずにずっと保持続けていますので今後も、特定期間の良い燃費記録を発表するようなことは一切せずに、通算の記録が一目で分かる画像を証拠としてアップし続けますのでよろしくご評価ください。
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Posted at
2015/11/01 22:32:03