2016年02月06日
JC08モードについての追記
私は、JC08モードの試験方法を見て、「これはハイブリッド車が良いポイントを出せる仕組みではないか?!」とすぐに感じるほどでしたから、前回のblog記事のような想像をしたということなんです。
したがって証拠があるわけではないので、あくまでも私の穿った想像の結果です。
政治家の行政への圧力をたくさん見てきたし、報道が時の政権によってゆがめられたり、TV局が特定の圧力に従属的なことも見聞きすれば、有力代議士と大手ゼネコンによる国立競技場解体受注や建設受注もまさにそうした表に報道されない裏取引的なものが支配しているという疑いを禁じ得ません。
JC08モードでの燃費試験はどのような仕組みで策定されたのかを考える時、行政が業界のパワーバランスを無視して決定することなどあり得ないと思えるこの日本のことですから、そうした想像が現実味を持って来るのです。
そんなある日のこと、e燃費というサイトで、不思議な統計が発表されているのが解り、どうしてディーゼルデミオがランキングの上位に出てこないのか?実際にe燃費というサイトの運営部に問い合わせてみたのです。
そうしたところ、「歴代全デミオの平均値になってしまうため、上位にはランクインしない現状でございます。」と来たもんだ!!歴代全デミオの平均値を誰が知りたがると思いますか?明らかにおかしいでしょう?デミオディーゼル6MTがトップの座にあると知らしめたくないという意思が有るようにしか私には思えませんでした・・・。
また、すでに廃版となったトヨタのプロボックスという車がディーゼル車の燃費でトップになっているのは、なぜですか?どうしてこれから購入しようとする人にとって最も興味のある、現行車種の結果を最初に発表しないのですか?某社の車が上位に来るような恣意的なものを感じますが?と聞いてみましたよ。
すると、「e燃費」はどのメーカー様も平等に扱う、中立な立場でサービスの運用を行っております。この部分に関してもユーザーの皆様に懐疑の念を抱かれないよう、"中立な立場で、正しい情報を、分かりやすく公開できているか"ということを、改めて確認させていただきたいと思います。 という返事がきました。
まあ、私が疑り深過ぎるのかもしれませんが・・・歴代の車名での平均燃費の良し悪しが表面に出ているサイトなど、例えそれが事実だとしても、どうして公正といえるでしょう?こういうのは「印象操作はこうする」という見本のような扱い方で、嘘ではないと云うだけで、人の意識を誤った方向に誘導する行為です。
最初からハイブリッド車として発売されたプリウスなどが、その方法でカウントすれば有利になることを百も承知でしょう?もう・・・・殆ど爆笑するほかないですね!!。
こうしたサイトも、一種のステルスマーケティングと考えられなくもなく、そうして考えてみれば、至る所に、ビッグカンパニーのマーケティング目的の根回しが横行していると想像しても間違いではないと思えて来ます。
何故なら・・・、もし私が、特定の巨大カンパニーの「未来のための戦略室」といった部署にいたとしたら、何をするかと考えれば、現在のマスメディアや通信インフラの実情を調べ、壮年、青年や少年、幼年者の情報摂取機会を徹底的にリサーチし続け、マインド形成に影響力を持つ情報をどのように静かに気づかれないように浸透させられるかという点を最も重要視して戦略を決定することを主導することは間違いないからです。(真のステルスマーケティングとは、だれもそれがマーケティングとは気づかない手法で行われる、)
特に青少年時代に受ける基礎的な印象をいかに高め、いかに嫌悪させないかに力を注ぐのです。
青少年の彼らは10年もしないうちに購買者になるわけで、基本的なイメージをどのようにして「ゆるぎない好感」にしてしまうかを徹底的に、悟られないように仕組むことを会社のトップに提言することでしょう。
そうした行為とともに規制や試験法など自社の製品に有利不利がほんの僅かにでも在るのなら、様々な影響力をひそかに使いながら、環境を整えることをしないほど間抜けなことはないと思うわけで、必ずそうした企業の利益追求の圧力が行政や、メディアによる報道にまでプレッシャーを与えていると考えられるのです。
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Posted at
2016/02/06 13:42:10
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