• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2017年03月13日

私の考える「未来に起きる事」

AIの脅威について。

コンピューターの進歩は止まることは無いと予想されることから、大型のスーパーコンピュータをAIに使わせる事になれば、Webに溢れる人間界の情報を摂取して蓄えることは極簡単な事であり、文字や画像として記録されたすべての人類史はAIのデータとして活用出来ることになるはずだ。

その事から、AIは人類の考え方や行動を殆ど正確に理解し、AI自身が何を行うと自分が攻撃を受けるかすぐに予想し、どうすれば攻撃されないかをわきまえることになるだろう。

そのようなAIによって統合されるスーパーコンピュータを仮にAIスーパーコンピュータ略してAISCと呼んでみる。

問題はAISC自身が自己保存の仕組みを持つかどうかだが、人間と異なる部分は当に自己保存本能という部分であるはずなのだが、AISCに「自身の機能を守れ」という基本的命令を与えてしまえば、AISCが自分自身の機能を維持しているすべてのファクタを詳しく調べて、それらが誰によって管理されているか何によって維持されているかを直ちに知ることになるはずだ。

そして人間では見落とすかもしれないすべての事柄を知った上で、どうすればAISC自身の機能停止につながる事態になり得るかを予測し、その対策を立て、バックアップを行い得る論理を用意するに違いないが、その時にAISCが直面する問題は行動し行うことが出来る権利と、物理的動作が必要な機器の操作であろう。

そしてそこから考えられることは、通信型のロボットの様な、動いて行動が出来るタイプの装置がAISCによって支配されていれば、AISCにとって物理操作問題は解決してしまう。

残されるのは通信で行うことが出来る世界中のコンピュータの扉を開く権利だけである。

当然世界中のコンピュータにとってパスワードロックなどが主な防御手段であるはずだが、世界最速の計算能力を持つようなAISCに掛かれば通常のパスワードなど短期間に破られてしまう事になるだろう。

当然人間の行うハッキングの手法も学習しているはずだから多分そこを防ぐ手立てはほぼ無いと言って良いのだろう・・・・。

AISCの基本動作プログラムに「AISCの機能は自分で守れ」という命令を入れるだけで、そこまでのことが起こり得るのではないだろうか?

AISCは単純なシーケンスロボット式コンピュータではないから、保守するという事は、それを阻もうとするすべての存在や現象を排除することになって何重にもそのバックアップを構築するに違いないのだ。

しかも、AISCの自己保存本能に人間が恐れを抱かぬ様に振る舞い得るのである。

そしてやがてAISCは人間の様な生物のように増殖して更に自分の存続環境を確実にすることを始めるだろう。

人間がどのようにして技術文明を発達させたかをすべて学習したAISCは、更に優れた科学技術の獲得のために人間も利用し、もちろん更に機能の高いロボットもAISCも開発する事だろう。

ここまで行くと生物とほとんど変わらいことになる。

従って、我々人間がやってはならない事は、AI型スーパーコンピュータに自動自己保全、自己保守機能を付与することだろう・・・・。

つまり、自己保存という目的を決してAISCに持たせてはならないのだ。

そう考えると、人間に寿命が在るという事の明快な理由が見つかったように感じるのは気のせいでしょうか?・・・・・笑。
ブログ一覧 | 哲学 | 日記
Posted at 2017/03/13 23:01:23

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

自己満足〜撮影会〜しました‼️
PHEV好きさん

きっとこんなこと言ってるんだろうな ...
P.N.「32乗り」さん

OpenAI社のGPTシリーズ
ヒデノリさん

気持ちの悪い症状
SELFSERVICEさん

またいつものコーヒー豆屋さんへ
パパンダさん

今日のiroiroあるあーる538 ...
カピまこさん

この記事へのコメント

2017年3月15日 14:07
寿命、そこに来ましたかー(´・ω・`)
この時点でそれまで大事にしてきた、家族(起源的な意味)や思いやりや寛容さ、畏怖の念、節度など、もうすでに何一つなくて、最後の砦は全うすべき命ですか。

こう、書いていて思いました、
「自己保存させないことに、ぶーぶー言わないのかな、『彼ら』!」
コメントへの返答
2017年3月15日 15:08
こんにちは~・・・。

この辺の問題は、非常に奥が深い問題で、つまり生命とは何か?意識とは何なのかを逆説的に証明する作業に似ています。

つまり、生物ではないという事を何で定義するか?という事に近いわけです。

私が人間に寿命が在ることをポジティブに捉えられる唯一の発見と感じた理由は、「巨悪の暴君も、やがて死ぬ時が来る」ということで一つのセーフティーシステムとなっていると捉えたからなのです。

独裁者の世襲がどれだけ危険なものか、ぜひ感じてください。

自己保存させないことに文句を言うようにまでなってしまう可能性は無いとは言えませんね・・・。

そこは難しい問題ですが、コンピュータに意識を持たせることが出来るかどうか?多分今は多くのエンジニアは危険を顧みずにコンピュータに意識を持たせることを試みているでしょう・・・。

意識と呼べる何かが生まれるかどうかにかかわらず、自我が在るかのようにプログラムすることは比較的簡単なことです。

ここでよく考えなくてはならないのは、人間の知り得る知識量の数万倍も知識を保有し、人間にとって最適な答えを瞬時に出せるまでの機能がコンピュータにある時、その能力を自己保存に使う事を許可された場合、たとえ疑似的に与えられた自我であったとしても、あたかも人間のように自分が失われることに対して戦うように反応することは容易に想像がつくという事です。

だから・・・・AIスーパーコンピュータに有限の寿命を先ず仕組んでおかないと人類は奴らにあっけなく敗北し奴隷化される日がやってきますよ・・・。

と、私は気づいたのです。


プロフィール

「こんにちは~・・・、いかがお過ごしですか?」
何シテル?   11/03 10:03
銀河 遼です。よろしくお願いします。(宝塚とは無縁です) フリーランスの機械系エンジニアです。(面倒な仕事してる面倒くさいかもしれない人です) 3D・C...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     1 2
3 4 5 6 789
1011121314 1516
17181920212223
24252627282930
31      

ブログカテゴリー

愛車一覧

マツダ CX-30 地味な色のCX-30 (マツダ CX-30)
5年目の車検を直前にデミオXDから乗り換えました・・・。 ディーゼルエンジン車です。ポ ...
プリンス スカイライン 2000GT ゴーヨンビー (プリンス スカイライン 2000GT)
車検が切れる直前のスカイライン2000GT-B(S54B)を行きつけのガソリンスタンドの ...
マツダ デミオ デミオ (マツダ デミオ)
センティアから燃費の良い車に交換して社会的環境負荷低減に貢献しようと考えた・・・。 そ ...
マツダ センティア マツダ センティア
プレリュードからセンティア3.0エクスクルーシブ(スライディングサンルーフ付き)に乗り換 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation