2025年07月10日
レッドブルの代表交代の謎解き・・・。
私の心は汚れているのでいろいろと疑いを持って見てしまうのだが・・・・。
非常に無責任な想像をしてみました。これは私の想像ですから事実である保証は全く無いし、私に疑いを掛けられた人々に対しては大変失礼な話になるので、素人のたわごとと聞き流してください。
レッドブルの首脳陣はホーナーのチーム内での行動を疑ったのではないか?今回の人事はホーナーだけではなく、ホーナーの腹心とも言える二人の上級メンバーも同時に更迭されている・・・。
つまり最近の成績の不振がホーナーの更迭の主原因と言う訳では無いのではないか?
私は何を疑ったかと言うと、マックスがチームメイトに大差をつけてしまう様に常にそれを図っていたのではないか?
マシン作りの方向性やセッティングで、マックスが常にチームメイトに対し優位にあることが長く続いて来たが、今年の状況では、「マックスだけが乗りこなせるマシン」という尖った性能のマシンが出来上がっている為に、ローソンも角田も全く乗りこなせないマシンと言う風に捉えられている。
しかし、少し遡れば、セルジオ・ペレス、更にはダニエル・リカルド、アレクサンダー・アルボン、ピエール・ガスリーもレッドブルをドライブしたが、マックスに近いタイムを叩き出すことは殆ど無かった・・・。
F3やF2で非常に良い成績でF1にたどり着いたドライバーたちであるにもかかわらず、レッドブルでマックスのチームメイトになると何故か実力を出せなくなって自信を失ってしまう結果になるのは「マックスが天才的過ぎて、その力量に打ちのめされてしまうから」という事に誰も疑いが起きなかったのがこれまでの経緯であるのだが・・・・。
今年のマクラーレンのマシンに乗った新人のアレックス・ダンが、オーストリアGPで、フリー走行とは言えいきなりマクラーレンに乗って4番手のタイムで終えた事や、ボルトレートやベアマンの予選等での上位進出を考えれば、レッドブルのマシンがこれまで優秀なドライバーを載せてきたにもかかわらず、上位のタイムを出せずにマックスに大きく後れを取ってしまう事を冷静に見れば、レッドブルのマシンは異常であり、マックス・フェルスタッペンだけが上手く乗れて、角田を始め他の優秀なドライバーが全く上手くドライブできないマシンと言うのはおかしな話であると、レッドブルの首脳たちが気づいたのではないか?
角田に至っては、もう10戦も戦っているが未だに下位に甘んじているのだが、角田の弁によれば「全体のパッケージでマックスより2段階ぐらい遅れているなかで、Q2の差がコンマ4秒だったというのはかなり良かったと思っています。少なくともショートランではいい方向に進んでいますし、その点には満足しています。あとはロングランの方をしっかり見直していきたいと思います」という事だから、どうして角田にマックスと同じマシンを直ぐに与えないのだ!?という疑問が当然湧いてくるわけで、ホーナーさん「いったい何の恨みがあるのですか?」と言いたいほどなのです。
それらすべてを考えてみると、ホーナーはチームメイトにマックスに迫るタイムで走られては困ると思っている様にさえ感じるのです。
そんなことから、レッドブルの首脳陣もクリスチャン・ホーナーのやり方に疑問を持って、チーム内のスタッフに対し秘密裡に聞き取り調査を行ったのではないか?
どう言うことか?と言うと、ホーナーは予選でトップにも立てるし、レースにも勝つことが出来るマシンをドライバーに与えているから、自分のやり方は間違ってはいなくて、チームメイトがポイントを取れないのはドライバーにの責任である・・・。
という解釈を誘導しているという事だ・・・・。
マックスの類稀な才能に寄りかかり、マシンを改善する努力を軽んじたホーナーが自己保身のためにチームメイトに十分なマシンを用意していないことを上層部が見過ごさなかったという事なのかな?
私はマックスの才能を全く疑ってはいないのだが、マックスのチームメイトに対するホーナーの行う処遇に関しては大いに疑問符が付くのだ。
その事がレッドブルの上層部も気づいて今回の解任劇に繋がったのだろうという風に考えてみました。
あくまでも私の無責任な想像ですが・・・・・。
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Posted at
2025/07/10 20:38:09
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