以下の紫色で表された分は、昨日のWeb記事を転載したものです。
地球から遥か遠く離れた星から、特殊な電波信号を検出。
発信源である「YZ Ceti b」は、地球から12光年ほど離れたところにある岩石質の惑星。検出された信号は、恒星のエネルギーと惑星の「磁場」に影響されたものと考えられており、磁場の存在は、星に生命が存在できる可能性を示唆しているらしい。
この現象は、地球で太陽光と大気の相互作用によって生まれるオーロラに近いものだ。
地球において、(オーロラを生むような)磁場は生命が太陽の粒子やプラズマから身を守るために必要な存在。すなわち、遥か離れたこの異星でも、同じように生命が守られていることが考えられる。
信号を目撃した研究者の一人、コロラド大学のセバスチャン・ピネダ氏によると「この電波の正体はオーロラ」であり、オーロラがあるということは、すなわち「大気があるはず」とのこと。そして、大気があるなら、やもすれば……という寸法だ。
迂遠的に聞こえるかもしれないが、地球以外で生命が存在できる惑星を探すためには、以下、2つを見極めることが肝心らしい。
①地球に似た岩石質の惑星であること
②恒星のエネルギーと接触する強い磁場があること
両者に当てはまるUZ Ceti bは、検出可能な惑星の中では生命の存在可能性が高いと言える。
また、この研究はUZ Ceti bが磁場を持つ可能性が高いことを示すだけでなく、更なる可能性の発見への道標となり得る成果でもあるという。
生命の可能性を感じさせる電波が検出──。
自然現象が生んだものだが、いかにもSFのオープニングシナリオっぽい。
天文学的数値過ぎて感覚が麻痺しているが、先日の“銀河の隣人“が「100万光年以上先」だったのと比べると、かなり近い感じもする。
もし(人間的な)生物が住んでいるなら、そのうちラジオ信号でのコミュニケーションくらいは取れるかも?
これを読んでみて、私は余りにも希望的な考えであると感じました。
しかしながら、「YZ Ceti b」は、これまで見つかっている太陽系外惑星のひとつであり、磁場と大気があるのではないかと言う事がオーロラの発生からも解ったので、より期待がかけられたことは解るけれど、これまで見つかっている多くの系外惑星よりも条件的に解っている可能性は多いものの、発見されたすべての系外惑星が同様な調査が完了し、大気の存在が否定されているわけでは無いことからやはり多くの赤色矮星と言うサイズの恒星と、その擁する惑星の持つ、生物にとっての自然環境の厳しさというほぼ共通した特徴があるはずなのです。
もし、天の川銀河が4000億個程度の恒星で構成されているとした場合、その1/6程度は我々の太陽に近いサイズのG型か、やや小さいK型、7割近い数に上るより小さなM型主系列恒星であるはずなので、G型とK型、より小さな恒星系の半数に及ぶ確率で地球に似た惑星が存在するのではないか?と言われ始めています。
もし、そうした研究が誤りでない場合、天の川銀河には100億個を超える地球に似た岩石の星があって、更にそれらの惑星の何割かが恒星のハビタブルゾーン内に在り、大気が存在し、強い磁場があるなら地球のように恒星からの放射線を減じるなどすれば、何らかの生物が生存し得る条件を整えているかもしれないので、天の川銀河だけでは無く、数兆以上あるとされる全宇宙の銀河には数え切れない程生命が溢れていることになりますよね?
私は「YZ Ceti b」と言う系外惑星に地球人の様な生命体が居るとはほぼ想像していませんが、全宇宙には数限りない生物が存在すると確信しています。
それなら何故そうした無数の宇宙人に我々は出会えていないのか?何故それらしい通信電波さえ傍受できていないのだろう・・・。
以下の太字の文は以前私がこのBlogに書いた同様な発言の文の部分的な写しです。
これまでの宇宙の研究では、我々が今現在見ることの出来る全宇宙の中には8兆個以上の大小銀河が在り(より新しい観測技術が開発されるたびにその数はここ数10年の間でも数十倍あると更新されてきている)、銀河団や超銀河団という風に密度の高い部分とほとんど何も無い空間で構成されていることが解っていますが、天の川銀河の中にある640億個あまりの惑星が液体の水を保てる位置に在ると言うことは、その数兆倍の数の地球に似た温度環境の惑星があることになるわけで、この宇宙は生命にあふれていると言えることになるのですが、惑星間の距離が離れ過ぎているために互いに交信が出来ないで居るだけだと言うのが正しい捉え方だと気付くべきでしょう。
それと、他の文明からの電波らしきものが意外と発見できないことの理由は、それぞれの星における文明の発達度はバラバラで、我々地球人の文明と同じように通信電波を発射するところまで進化が進むタイミングが「宇宙時間的にはほとんど同時期と考えられるようなスケールと言える、数万年単位で異なっていても」相互距離によっては通信は不能だし、地球の500年前を異星人が調べたとしたらやはり通信電波は出ていないから地球に文明はないと結論付けられてしまうといったことが起こる訳ですから、まさに現在の地球のようにさまざまな電波を発射する文明の継続時間が数万年続くのか数千年、あるいは数百年で滅び行くのかも解らないことなので、同時期に通信が行える可能性を左右する互いの文明の進捗度が極近い惑星が人間の歴史と言う時間尺度の範囲に入っていて、しかも光の速度を基準とした近距離にあるか?という事の可能性も大きくは無いと言えるのだろう。
今一度そのことを言いますが、この我々の太陽系を含む天の川銀河の直径は少なくとも10万光年と言う大きさであります。
天の川銀河の中心を通って直系方向を横切ろうとすれば、「光の速度でも10万年程もかかる直径」と言う大きさがある事になる為、我々人類が120年ほど前に初めて発射した電波は、未だ半径120光年の距離にしか届いていませんが、それは天の川銀河の直径の1/833でしか無いのです。
その大きさを直感的に理解し易いのは天の川銀河を直径1mの円で描いた時、人類が120年前に発射した電波の広がりは「僅か半径1
.13mmの円で表される大きさでしか無い」と解るので、天の川銀河を平面的に真上から見たとする見かけの面積で言えば、天の川銀河の20万分の1の範囲にしか我々の電波は届いていないのです。
それを恒星の数で考えると、天の川銀河には4000億の恒星があるとされ、それらが均一な密度で分散しているとすれば、200万個の恒星に電波は届いたと言えますが、実際には比較的密度の低い場所に太陽系は有るので200万個の半数にも遠く及ばないはずです。
例えば天の川銀河のちょうど反対側の対照的な位置に在り、電波をキャッチして我々に返事の電波を出せる様な高度な文明を持つに至った生物がいたとしても、そこまでの距離が地球から6万光年離れていればあと59880年経たないとその星には我々の電波は届かないし、その星からの返事の電波は更に6万年かかるため11万9千880年後でないと我々地球人は返事の電波をキャッチすることが出来ません。
ですから6万光年では無く1万光年と言う宇宙的にはすぐ近くであったとしても1万9千880年後でしか返事を受け取れないという事ですし、仮に1千光年の距離であったとしても1千8百80年間もの間返事を待たねばなりません。
ところで・・・、人類はこの後1万9千年以上の歴史を刻めるでしょうか?滅びずに2万年の月日を生き残れるでしょうか?その1/10の2千年程でも戦争などで滅びずに今の急激に発達する技術文明を持続させられるのでしょうか?
恐らくこの天の川銀河の中で我々と同じ様に文明を築き電波を出せるレベルにまで進化を遂げた生物は非常に多いはずですが、その人類の様な生物が電波を出せる文明レベルを1千年~2万年以上に亘って保ち続けることが出来ないとしたら、1千光年~1万光年以上離れた文明との交信は、その文明の勃興する時間的同時性がごく僅かであろうという、タイミング的な面でも殆ど通信は不可能と言う事になってしまうはずなのです。
多分ここまで読んでいただけたなら、我々人類が他の惑星の文明との交信が現在までに出来ていない事の原因がおぼろげにも見えて来ませんでしょうか?宇宙の広さに対し、電波を出せるような生物の高度な文明の存続時間が1千年~1万年と言うような比較的短い年月しか維持し続けることが出来ないとしたら、そのことが主たる原因で他の惑星の文明由来の電波をキャッチすることが出来ずに居るのだ。と思えて来るのです。
つまり技術文明を起こした生物は、それぞれ様々な理由があるでしょうが、その起こした文明故に自らの存続に危機を迎え、遠からず滅びてしまうのではないか?、今のプーチンやその世界と人類を見ている私は、そう強く感じているという事です。
そして天の川銀河の大きさ、広さだけを取ってみても、やはり巨大なサイズであり、多くの星々との距離は遥かに遠いと理解する他ない上に、技術文明を長く保ち続けることは、多くの生物にとって、とても難しい事ではないか?と思えませんか?地球外生命との交信は、それらのことを思ってみてもよほど運がよく無ければ得られることでは無く、実際は限りなく困難と言う事に思えるのです・・・・。
Posted at 2023/04/15 23:59:36 | |
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