ここ数日、スペア用のテンパータイヤを無償で譲渡しますというBlogを書いたが、希望者はなかなか現れない・・・笑。
私の仕事上、車で立ち寄る場所が金属工業の工場が多いこともあってか?2年に一度以上の確率でパンクを経験している。
CX-30に乗り換えてすぐにパンクした時は金属片(板状の板金屑)の様であったし、その前のデミオXDの時は2回のパンクで1度目は鉄板ビスが刺さっていたし、2度目では六角レンチが突き刺さっていた・・・・。
この3回のパンクで言えば4年に3回となって、それは1年に0.75回と言い直す事が出来る・・・。
当然デミオXDの時代からは液体パンク修理材が純正品として用意されていたわけだが、使う気もないし、3度のパンク時にも実際に使っていない。
デミオXDでのパンクはこのblogにも書いたが、
「自分でパンク修理」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520550/blog/38419049/
「珍しくパンクした」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2520550/blog/41443568/
等である・・・。
液体パンク修理材はWebで調べてみても、それを使ったタイヤは、継続的に使えなくなって、タイヤ専門店やディーラーなどで新しいタイヤの交換しなくてはならないと書かれていますね。
つまり「パンクしたタイヤは捨てて、新しいタイヤに交換してください」という事になります。
まあ、殆どは後輪のパンクであり、多くの車はFF車であることもあって、パンクに気づいたときはパンクしたタイヤの空気圧はほぼ失われていたりするので、サイドウオールをすでに痛めている場合も多く、パンク修理が出来たとしても高速道路で突如バーストしたりする危険を考えれば痛めた可能性のあるタイヤは諦めて新しいタイヤに交換すべきと思うので、よほど早期にパンクに気付いてその処置が出来た時以外はタイヤはパンクしたら新品に交換する方が良いという事になるのです。
私のCX-30の場合サイズ的に生産数が多いタイヤではない為、パンクして気づくのがちょっと遅くなり、新品タイヤに交換することになれば、ランフラットタイヤ程ではないにせよ、案外割高で1本でも3万円ほどかかってしまうことにはなるのです。
そうした結果から、パンクしても液体修理材を使おうが使うまいがいずれにしても新品タイヤを購入するしかないのであれば、液体のゴム質で汚れるホイールを誰が掃除するかなどはこの際考えずに、素早く液体修理材を使用して路肩に止めておく時間を少なくした方が身の安全の為にも賢明であると言えるだろう。
と、ここまでは市街地や街道、高速道、などを走っている時にパンクした場合のことになるが、人里離れた山岳路や非舗装の林道を走るのが趣味である私に当てはめても良いであろうか?と考えてみると違った結論を出すことになります。
山岳の非舗装路を走るという事は、一般的な釘ふみパンクよりも道路に有る岩などによるサイドウオールのカットをよりケアしなくてはなりませんから、修理不可能なサイドカット対策に不可欠なスペアタイヤを持たずに山岳路に入ることはリスクが大きくなります。
CX-30は仮にもSUVと言うカテゴリー内の車で、さらにAWD車であれば非舗装の山岳路も守備範囲と考えられるのでそこで起きる可能性のあるタイヤカットでも帰還できるようにするにはスペアタイヤを持つほかほぼ選択肢はないはずです。
そんなケースを考えればテンパータイヤではなく同一サイズの完全なスペアタイヤを携行すべきと言えそうですから、収納が容易な小径のテンパータイヤを携えて走るのは最低限の準備でしかありません。(私は山岳非舗装路を走るときは同サイズのスペアタイヤをさらに携行する)
そこまで考え、その自分の考えが概ね間違いでは無いとすれば、スペアタイヤを無償で差し上げますという私の申し出に反応がないという事の意味は、私のBlogを見たCX-30のユーザーの方々ほぼ皆さんすでにスペアタイヤをお持ちであるか、さもなくば山岳の非舗装路などを走ろうと言う気持ちは無い方が殆どなのかな?と結論するのが妥当なところですかね?・・・。
自分を基準に考えているので、自分以外の多くの方々も同様な考えが有るのでは?と思いがちになりますが・・・、山岳非舗装路を走ろうとする私はどうやらかなりの少数派であると気づかせていただいた次第です・・・・笑。
Posted at 2020/11/23 23:28:25 | |
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タイヤ | 日記