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銀河遼のブログ一覧

2024年05月07日 イイね!

故ジャイアント馬場の肉体について・・・・。


人間の肉体は、筋肉増強トレーニングを計画的に行えばいわゆるマッスルな体つきになって行くと思うのですが、私の知るジャイアント馬場選手は、立場として言うなら美しい筋肉マッスルになった方が良いと思えるような「プロレスラー」でしたが、何故か?シュワルツェネッガー的なマッスルにはならなかったプロレスラーとして記憶されいます。

彼はプロのレスラーですから自分のビジュアルを気に掛けないという事も無いと思うのですが?先天的に筋肉隆々になれないような何か問題があったのでしょうか?それともウエイトトレーニング等の筋肉増強のためのトレーニングをしない人だったのでしょうか?そこが私には少し不思議に思えていたのですが、その辺の事情と言うか理由が有るのか無いのか?ふと知りたくなったのです。

Webで少し調べると・・・。

●馬場さんの練習嫌いは何人もの日プロ出身者が証言している。

●そもそも馬場は練習嫌いで、筋トレを行っていたのは力道山が在命中だけで日本プロレスのエースになった頃から巡業中もトレーニングをせずに麻雀ばかりしていたそうです。

●馬場はマッチョを目指していた訳ではない。

●馬場はプロ野球時代に風呂場で転んで二の腕の筋を切り重い重量を持ち上げられなくなったので、筋トレをあまりしなくなったのが主な理由です。

●馬場はボディビルダーみたいな体型を嫌っていた。

●馬場は日プロ時代にトレーニング機器を買い練習をしていたものの全日になってからしなくなった。

●馬場は糖尿病でしたから、糖尿病になるとインスリン作用が低下して筋肉は減少しますから筋肉が付かなくなりますね。

●糖尿病が進行すると日本人の場合痩せて筋肉量が減る人が多いですね。

↓ 若い頃の体つきはなかなか凄い。

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↓ エンターテイナーとして見るしかない頃の彼の肉体は美しさとは無縁であり、「無残」と言った印象を禁じ得ない。

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古い写真を見れば鍛え抜かれた体つきですから、力道山が他界してからは、糖尿病の影響も有ってか筋トレなどはしなくなってしまって、衰えて行ったことが伺われました・・・、残念なことです・・・。

念のために書いておきますが、「私はプロレスのファンではありませんが、プロレスの味方でも敵でも無いと自分では思っています。」
Posted at 2024/05/07 12:53:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 美について | 日記
2022年08月06日 イイね!

戦闘機の美しさ




この、あまり見馴れないかもしれない機体の名前を即答できる人は少ないと思う。

それは無理もない話で、この画像はモックアップであり、開発も中止され生産されなかった機体だからです。

でもよく見て見れば、どことなく似ている戦闘機が思い浮かぶのではありませんか?

キャノピーの形状は中島製4式戦闘機「疾風」に似ていますし、垂直尾翼を見るとどことなく紫電改に似ていますよね?(↓画像参照、究極のレシプロ戦闘機とも言われる米国のリパブリックXP-72にも似ている。)



ネタをばらせば、これは「紫電」、「紫電改」を作った川西が海軍の新たな要求仕様に合わせて設計した試製「陣風」という名のついた戦闘機のモックアップ機体です。(以下:Wikipediaより)

計画値・(誉42型〔NK9AO〕搭載機)

試作名称:試製陣風
記号:J6K1
機種用途:甲戦闘機
設計:川西
形式:低翼単葉 
乗員: 1名 
全長: 10.118 m
全幅: 12.500 m
全高: 4.130 m
脚間隔:3.980 m  
主翼面積: 26.0m2
全備重量: 4886 kg
動力: 誉42型(NK9AO) 空冷複星18気筒エンジン
離昇出力: 2200HP
プロペラ: VDM社製の定速4翅
最大速度: 685 km/h
実用上昇限度: 13600 m
上昇時間:13'20"/10000m
航続距離:2055 km
武装: 機関銃 13mm機銃×2(機首) ・20mm機銃×4(翼)
または、13mm機銃×2(機首)・30mm機銃×2(翼)
最終時:20mm機銃×6(翼)・13.2mm機銃×2

航空機マニアの方であれば「陣風」をご存知かもしれませんが、今日の話題は「美しさ」でありますので、実際に製作されなかった機体の性能についてあれこれと想像をめぐらすことはせず、この一枚の画像に写っているフォルムの美しさだけを感じて頂けたらと思います・・・・。

色々と記録を探して読んでみると、この機体は「紫電改」をさらに高性能なものにしようと言う思想があるようでしたが、このモックアップが作られた時代には、紫電改も未だ生産されていない頃でした。

それにしても一瞬、F86Fセイバーと見紛うようなキャノピー前後の雰囲気やエンジンが前端には無くキャノピー寄りに置かれ、エンジンカバーが前方に長く引き伸ばされて細く絞られていることも大きな特徴ですし、主翼は全長の半ばで上反角がつけられてるのが特徴的でありますが、この上反角は高高度の希薄な空気の中で機体の水平安定度を確保するのが主な目的と言われています。

甲戦闘機と言う括りは戦闘機同士の空中戦を主体としたものであり、乙戦闘機と言うカテゴリでは局地戦闘機となるため、どちらかと言うと「零戦」的な立ち位置の機体として設計されていた頃の物であります。

計画では「誉42型」と言う2,200馬力のエンジンが順調に完成した場合の機体設計ですから、中止することになったのも自然な結果であったと思われますが、私には川西設計陣の渾身の設計のように思えてなりません・・・。

この1枚の画像から見て取れるバランスの良さ、美しさは傑出していると私は感じていました・・・。
Posted at 2022/08/06 21:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 美について | 日記

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