
千葉県の市原市の我が家から同じ県内の白井市の工業団地まで、ここの所一週間毎日往復しているが、約110kmの往復距離で、私としては新たな省燃費走法で走ってみている。
下の画像はそうした走法では、DPF再生サイクルが伸びている状況を示している。
一般道で決して空いているわけではない国道と市街地を他車になるべく迷惑とならない範囲でゆっくり走って30km/L前後の記録なので、非常に良いことには変わりないが、最近新たに試しているのは、ディーゼルデミオのアイドリング状態でのトルクの強さを利用して5速及び6速でアクセルペダルから足を離し、アイドリング回転で走行するのです。
驚くべきことですが5速47km/h、6速55km/h以上で比較的平坦な道路ならどこまでも走ってしまい、その時の燃費表示は5速で42km/L以上、6速で36km/L以上に達します。
更に緩やかな登り坂なら5速のまま走り続けても30km/L前後の瞬間燃費で登り切ることが出来る。
ただ6速では平坦路でもアイドリング回転の800rpmを維持せず1000rpm以上へと自然に加速してしまう。(どのような制御が介在しているかは不明だが、恐らくエンジンにとって良くない影響が有るという事でやや高めの回転数を使わせるという制御かと思う。)
いずれのギアでも一般道では遅い部類なので後続車が居ない時や、周辺のペースがある程度遅い時にしか使えないのだが、平坦な道路が多い道路では非常に有効な走り方ではないかと思う。
従って私の最近の行動半径ではアップダウンが多い国道16号線の千葉~白井間を走る為、最良の結果には至らないが、ここ1週間の平均燃費は29.6km/L程度と良好であり、平坦な路面では、瞬間燃費表示か40km/Lを越えていることと、上の画像の様なDPF再生サイクルがたびたび出ることから、ごく低い回転数で走ることはPMの発生を非常に少なくすることが出来るという事を如実に示すものだろう・・・・。
信号機が少なく比較的平坦な道路が多い北海道向きの走法と思えるが、速度的にはもう少し高い回転を使わないと他車に邪魔にされるかもしれませんね??
Posted at 2016/08/12 13:21:11 | |
トラックバック(0) |
燃費 | 日記