本日(2018年1月27日)、仕事で東麻布へ行く途中、日本橋の大江戸と言う鰻屋さんで、土曜日だけのサービスのいかだ鰻重を食べて、それから東麻布へ向かう途中でDPF再生が始まったのですが、そこまでの走行距離は405.8kmでした。(400kmと言うのは絶対的で、その距離に達すればDPFが即始まると思っていたので、少しそれを越えたのは意外でした・・・・笑。)
走り方は、これまで実践してきた燃費を稼ぐ走り方とは少し違って、浅いアクセル踏み込みは同じでも、各低速ギアで1500RPM程度まで引っ張り、一般道ではほぼ4速を使い、65km/h以上では5速に入れますが、高速道路でも80km/h未満では6速に入れずに走ります・・・。
トルクプロの表示で、エンジンの負荷(Load)を表示できるので、その負荷(Load)の値が40%以下、出来れば30%以下になるように、あまり早くシフトアップしないのが特徴です。(殆どターボブースト領域を使っていないという事になりますから、高パフォーマンスを要求しない時にはノンターボ領域で超省燃費走行が可能で、トルクフルに走りたいときはブーストを効かせてクラス越えの加速性能をHV車のようにバッテリーの放電時間に縛られず味わえる車…と言う事になりますかね?)
そうした走り方は短期的に見れば燃費を最良にする訳では無いかもしれませんが、DPF再生サイクルが延びる為、こうした走行を数回続けることが出来れば平均燃費はむしろ上がるのではないかと感じます。
今日だけを見れば概ね29km/L程でしょうか?(最も省燃費走行に成功した時の32km/L付近には気温も低く、より低速ギアポジションでの走行時間が増えている為か?遠く及びません)
早めにシフトしてしまうと低速回転域で加速を行うことになり、幾らゆっくり加速してもエンジンへの負荷は50%を簡単に超えてしまい、そう言う状況ではPMの生成が多いと判った為です。
ちょっとした上り坂でもすぐにシフトダウンしてエンジンへの負荷(Loadの値を見つつ)を減らしました。
DPF再生後の走行距離の限界値400Kmと、PMの生成具合(DPF PM GENの値)を400になるように計算式を変更したことで、双方の比較が簡単になり、このまま行けば400Kmに達しそうか?どうか?が直感的に見て取れるため、負荷を上げない走りが出来る道路状況では、迷わず低負荷なギアポジションと回転数で走ってPMの生成を抑えながら走る走法が功を奏したと感じています。
勿論、PRO-TEC社製コモンレール式ディーゼルシステム クリーンプロテクトの添加によってインジェクターノズル付近がクリーニングされたから、こうした良い結果が出る可能性が出て来たという事だと思います。
PRO-TEC社製のDPFスーパークリーナーとコモンレール式ディーゼルシステム クリーンプロテクトを添加する前のDPF再生間隔は140km前後まで落ちていたことを思うと、これらの添加剤がどれくらい効果的であったかが解ります。(因みにTDIのサブコンはレベル1~7のうちの最低のレベル1ではありますが使用中での事です。今後少しづつパワー方向にシフトさせてみようとも思っています。)
燃料添加剤の投与はここで一旦中止するので、この後どのくらいのペースでPM生成のペースが上がって行くか非常に興味深いです。
こうした状況下で気付いたことは、エンジンの負荷が高まらない走りをしていると、画像でも判る通りPM Accの値がかなり高く、数値の計算式で4000.0でDPF再生が始まるようにセットしてある数値が3787.4と表示されていることです。
これはもう少し走行距離が伸びなかったらPM Accの限界値によってDPFが始まってしまう事を意味していますが、PM GENよりもPM Accの数値が多くなる理由は謎であり、いずれにせよこういう走り方ではDPFに堆積したPMを走行中にはほぼ減らすことが出来なかったことを意味するが、逆にPMの発生そのものを減らすという意味では、走行距離との比較で54/400ポイントも余裕でクリアしたので、渋滞を含む50%以上は一般道であったことを考えても、ほぼ限界に近い状況まで走らせられたという事だと思っています。
多分ですが、納車直後の新品エンジンのインジェクターノズルの常態に限りなく近づいたのだろうと思うので、これまでの経験を生かした走り方で今後の車検時期8月までを走って見ようと考えています。
鰻屋さんの画像を少し・・・・笑。
私が頂いた画像の鰻重は2本いかだ、肝吸い付 3800円の品です。
味は甘味やや抑え目のタレで、備長炭焼きのウナギは香ばしく、真に美味しく頂きました。
Posted at 2018/01/27 20:25:39 | |
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