2021年01月19日
何処かからの情報が今起きていることのように感じるのは無理もない。
自分にとって、全ての事象は自分の脳が判断した結果であり、真実とは必ずしも言えないことを多く含んでいるからだ。
とくに一般的ではない情報の中に真実を見出すことはままあることで、米国とGHQが日本人を洗脳するために用いたワーギルトインフォメーションプログラムの実態を知れば、自分のこれまで信じていた常識が米軍に洗脳されていたのかと、ショックを受けることになっただろうから、知らないという事と偽の情報で洗脳されることもあるという事実を受け入れるほかない事を知ることになるはずだ。
実は人間の脳内で認識するという行為は、実際に見たこと以外の伝聞情報があり、そのほとんどが伝聞情報であることに気づいていない人も多い。
何が言いたいかと言えば、高々数十年生きてきた人間にとって、「自分の目で見て真偽を判断出来た情報など極々僅かな事柄でしかないのだ」という事だ。
おまけに脳内での情報処理の基本は多数決のようなものだから、曖昧な情報とその情報に関する基礎知識が不十分な場合、多数の情報源から同様な事柄が脳に入力されれば簡単にそれが真実として記憶されてしまうことになる。たとえそれが偏った情報源からの発信であったとしてもだ。
速い話が、私自身を含み、人間は騙されやすいのだ。
私は自己保身主張と自分で気づくような言い訳はしない主義だから、間違ったと気づいた時はそれをただちに認めることにしている。
71歳という年齢で、自分の間違った認識を認めることは名誉を著しく損なうかも知れないが、そんなことはお構いない事だ。真実の方が自分の名誉に比べればはるかに重要なことだからね。
そこで本題だが、「Qアノン」について1月20日の米国の大統領就任式の前に言っておくべきと思ったので言っておく。
「Qアノン」は人間の願望が生んだフェイクです。フェイクの中に事実を巧みに織り込んである為真実のように見えてしまう可能性もある大きな虚構だと思っています。
もしそうでなく、「Qアノン」が真実であったら、潔く考えを改めます。
1月20日の前に私は自分の考えを明らかにしておくという事は、思索することが出来る人間としての良心が有るからです。後で、うすうす気づいていたとか、初めからそう思っていたなどと言う事はみっともないし、言うべきでないと思うからです。
間違っていた時は、考えが及びませんでしたと公言します。
「Qアノン」は人間の願望が生んだフェイクである。と、2021年1月19日現在私はその様に考えています。
これは自分自身の現在地だから、そういう判断をすることは自分の脳内処理として仕方ないことだ。
Posted at 2021/01/19 13:41:06 | |
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