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2021年10月02日 イイね!

有人ドローン(空飛ぶ車)はいつ現実になるか?


空を飛ぶ車と言う夢の乗り物は技術的に見ればかなり現実に近づいて来ている。

実際に滑走を必要とせずに飛行できる小型のビークルは既に幾つも登場した。

私が生きているうちに実用化されて自分の家の周りで見ることは無いとは思うが、実際に法律が整備され運用が許可される日はいつ頃になるだろうか?

当然問題になることは墜落事故であるからメカニカルな飛行方式は必ず壊れるという宿命があるのでほぼ不可能に思える。

機体に何らかの問題が生じた場合でも、安全に場所を選んで着地出来る機能は必須であるはずだから、決して墜落してはならないという縛りが運用規則に盛り込まれなければ一般化などし得ないだろうから、その壁は限りなく高い。

飛行可能な場所を地上に人間が居ない場所に限定したとしても、何かの故障でコントロール不能に陥った場合、搭乗者を無傷で守れる機能も必要である。

飛行中に不調になっても街の中に安全な場所が直ぐに見つかる保証はないから、市街地では飛行許可は出ないという事になるのだろうか?飛行できる場所を人里離れた所に限った場合、本来の目的とは違う乗り物になってはしまわないだろうか?

そもそも有人ドローンと言う物が地表20センチを車のように運用されたら意味は無いに等しい。

それどころか車の邪魔になって許可される日はやってこないと考えられる。理由は急発進や急停止が困難になって車と共存するには遅すぎて話にならないはずだし、路面の砂埃を巻き上げて迷惑なものになることは請け合いだし、衝撃安全性を担保することも、車程に積載性を高めることも、軽量化が必須な機体ではほぼ不可能に思える。

都市や住宅街の上空を、搭乗者も、地上にいる人にも、危険なく安全に飛行できるという保証をどうやって確保するのか?私にはアイディアが浮かばないのだ。

たぶん広大な砂漠や草原、山林、海上や山岳地帯のような場所以外でそれらを運用できる日は、少なくとも日本ではやってこない様に思えるが、如何だろう?

つまり、もし運用が許可されるとしても飛行制限の多い安価なヘリコプター的な乗り物と言うべき商品でしかないように思えるのだ。(そう考えるとヘリコプターの安全性と言うのはかなり厳しく審査されねばならない乗り物と気づくが、それでも偶に墜落事故は起きるよね?墜落した時に2次被害を起こしやすい場所の上は全て完全な飛行禁止区域になっているようにも思えないが・・・)

現在の車に取って代われる日は、反重力理論で浮き上がるビークルの登場まで諦めるしかないように感じるが、そんな日は人類にやって来るだろうか?
Posted at 2021/10/02 09:49:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記

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