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2021年10月04日 イイね!

和歌山県和歌山市で水管橋が川に落ちてしまった・・・・。


和歌山市内を流れる紀の川にかかる「六十谷(むそた)水管橋」が壊れて川に落ちてしまったそうだ。

市長は震度7にも耐える構造に補強したと言っているそうだ・・・。

尾花正啓市長は4日に会見を開き、「(耐震化)工事をしたばかり。老朽化そのものが落橋につながったとは考えられない」と述べた。

でもさ・・・、その川って紀ノ川でしょう?中央構造線の真上を流れる紀ノ川に直角に掛かってる訳だから、プレートテクトニクス的に考えれば、紀ノ川を境に、開いたり閉じたりしているってことじゃないのかね?

スライド・フローティング式に支えなければ繋いでいるボルトなんか地球のプレートの動きを止められる筈無いから壊れて普通じゃないのか?

つまりね、水道管として密閉性を与えてあるから簡単にスライドさせる方式は採用出来なかったという事なのかな?夏と冬で長さが熱膨張で変化するところまでは設計に入っていたと思うけれど、プレートの動きで引っ張られたりすることまでは考慮してなかったという事なんだと私は思った。

特に高い気温から、夜には一気に気温が下がる時とプレートの動きが重なったのかもね?

もしかして補強したって言ってたけど、川の両側の土手の部分でがっちり剛構造に固定してしまったとかですかね?もしもそうだとしたら・・・、そりゃ壊れるわな!!中間に弛ませるパイプのカーブ構造とか無かったのかな~・・・・・。

今、Googleマップのストリートビューで確認したけど、一直線で伸縮を逃がす構造が無いのがハッキリ見えた!!ダメダコリャ!(以下参照)

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何故、誰もそれを言わないのか私には訳が解らない?・・・・。

追伸:ニュース記事にこんなことが書かれていました。(以下参照)

市長は「落橋防止装置が働いた」とも述べた。とありますから、伸縮に対策がなされた水管橋であったらしいのです。
という事はその装置がアクティブなものであるとすれば誤動作によって、かえって水道橋を壊す結果になったとも受け取れますから、続報があれば知りたいですね・・・・。
Posted at 2021/10/04 16:10:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2021年10月04日 イイね!

車ほど利便性が高ければ人命は軽んじても良いのか?


前回、有人ドローンの実現性について考察したBlogを書いたが、それに関連して乗り物の安全性を少し考えて見た。

先ず現代社会には欠かせない移動・輸送装置としての自動車について考えて見たが、この「みんカラ」Blogに最も相応しい話題と言えるだろうか?・・・・。

有人ドローンに比べて車の安全性はどの程度か?と考えると、未だ有人ドローンは一般的には実現していないので、先ずは現在の飛行可能な乗り物の事故率を知ることで現在の自動車の安全性が如何程かを考えて見ることになる。

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上のグラフは、「商用飛行機」で見ると約3%であるから、営利目的で運用される飛行機100機がそれぞれ10万時間飛べば3機の機体で墜落事故等が起きることを示し、個人運用のヘリコプタと営業でのヘリコプタの合計では7.57%となり、10万時間飛べば100機あたり7~8機が墜落などを起こしていることになる。(整備状態や操縦者のミスを含んでいるはずだが主原因がどちらにあるかはこのグラフでは不明)

この事を自動車の事故状況と単純に比較することは難しいと思うので、少し考えて比較できるように扱ってみたい。

先ず日本では、車で事故を起こす確率は1年間で見れば、およそ100人に1~2人が事故を起こすと保険会社の調査で判っていますから数値は100人につき1.5人とすれば1年間では約67人に1人は事故を起こすことになる為、ドライバーは67年間運転すれば1回は必ず事故を起こす側となっていると言って良いでしょう。

自家用車であれば1年間に10000km走るのが平均だそうですから、平均速度が40km/hとすると250時間/年となり、67年では16,750時間となって、10万時間あたりで言えば約7回の事故を起こすと言えそうです。

しかしこれはドライバー1人についての数値なので、直接比較はできません。

ヘリコプタの場合で計算した時、10万時間で7~8回の事故が起きて、100機がそれぞれ10万時間飛んだ場合でしたから、ここでも1人10万時間を100人のドライバーに置き換えねばなりません。

ドライバー1人が車を10万時間運転すれば、7回の事故を起こすという事なら、ドライバー100人で計算すれば100人×7回=700回になりますよね?

もし私のその計算の方法が誤りでなければ、ヘリコプタが飛行で起こす事故は10万時間を100機が飛んで7~8回でしたので、自動車では同じように100台(100人)でそれぞれが10万時間走れば700回の事故を起こすという事になるのではないでしょうか?

そこで問題なのは、「有人ドローンは、現在の自動車並みの事故率でも許可になるでしょうか?」という事になります・・・・。

充分危険な乗り物である自動車がその大いなる利便性の為に現在許可されているわけですから、自動車と同等な安全性が有るのであれば有人ドローンを禁止にするのは不公平では無いでしょうか?と言う事になりますが・・・、皆さんは如何お考えになるでしょうか?

もしそう言った論理が認められるなら、現在のヘリコプタよりも100倍事故が起き易いとしても認められるべきではないか?という事になり、少なくとも機体に原因がある場合でも、現在のヘリコプタよりも10倍墜落し易くても許可しなくては不公平と思えて来ます。

皆様の意見を聞かせていただきたいと思います。

参考資料:昭和の事故と平成の事故との比較

昭和45年(1970)事故数 718,080件  事故死者数  16,765人  1日の事故死者数45.9人
平成26年(2014)事故数 573,842件  事故死者数   4,113人  1日の事故死者数11.2人
Posted at 2021/10/04 14:00:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記

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