そんなタイミングで、ロシア人のニキータ・マゼピンがハースF1から解雇されたが、FIAの打ち出したロシアへの制裁措置の為で、同時に父親の経営するウラルカリのスポンサー参加も解除されたのである・・・。
結果的にF1ドライバーに空席が出来て、ミック・シューマッハーのチームメイトに誰が抜擢されるのか話題になっていたのだが、2020年のシーズン終了時にハースチームのシートを失ったケビン・マグヌッセンが戻ってくることになった。
2020年限りで、ハースのドライバーだったケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンはF1を去ったが、ケビンは1年後に呼び戻されたという事になる。
実際問題ケビン・マグヌッセンも、ロマン・グロージャンもドライバーとして力が無くて辞めることになったわけでは無く、現実はハース&フェラーリのマシンが速くなかったけで、2021年もシャーシは殆ど改良されず2022年度の新しいルールでのマシン開発だけが進行していたハースF1であったから、新たなドライバーとして加わったミック・シューマッハーもニキータ・マゼピンも毎回どん尻を走ることになっていたのだった。
今年ハースの1年間たっぷりと時間をかけたシャーシ開発が実を結んでいるかどうかは今後はっきりしてくるだろうが、フェラーリのエンジンはかなり良くなっているように見えるので、ケビンとミックのコンビがどの辺の位置でレースをすることになるのか興味深いものが有るのです・・・・。
Posted at 2022/03/10 12:12:35 | |
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