注目されるのは、1年ぶりにF1をドライブしたケビン・マグヌッセンが昨日の2日目のトップタイムを出して見せたことだろう・・・・。
ハースの新型マシンは去年の1年のリザルトをほぼ捨てて開発を行わず、殆どのリソースを2022年型に向けて開発したマシンだから、良いマシンに仕上がっている可能性は大きいものではあったが、その片鱗を見せたのかもしれない。
それと1年間のブランクの後、突然3日ほど前にバーレーンへ飛んできたドライバーが走り出した当日、いきなりトップタイムを出して見せたのは、さすがにケビン・マグヌッセンだな~と思わすのには十分だった。
ハースはロジスティックの問題から遅れてバーレーン入りとなって1日目の午前中のテストでは走行が出来なかったことへのリカバリーで、FIAが特別に合同テストの後の1時間をハースにテスト時間を与え、ケビンはその時間でベストラップをたたき出しましたから、路面状況は他車と若干異なることも考えられますが、タイヤはC4と上位4チームの最速タイムを出したタイヤと同じであることも有るので、実質的に良いタイムで走ったことが伺われます。
特異なボディーコーチワークで登場したメルセデスですが、未だ本領発揮とまでは行っていないのか?、ルイス・ハミルトンのタイムは最も柔らかいC5タイヤを使っての5位にとどまっています。
新しい思想のエアロボディーはまだ十分熟成されていないのかもしれませんが、苦しんでいるのか?・・・ひょっとしたら三味線を弾いているのかもしれないという疑いもありますからね~・・・開幕する日の予選グリッドを見るまでは何とも言えないです。
Posted at 2022/03/12 10:53:35 | |
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F1 | 日記