凡そイタリアンなメニューの中で、私の好きなパスタ料理は断然ジェノベーゼである。
そしてその味の決め手はバジルソースだけと言っても誤りでは無い為、そのバジルソースを自分好みに作ることが唯一の料理行為と言えるだろう。
昨日購入して来たバジルの葉4袋は、刻まれて、古めかしい我が家のミキサーに投入されたが、それ以前にミキサーの中にはオリーブオイルが約200ccと松の実の代わりのクルミの剥き実無塩ロースト品150g程、そして海水由来の粗塩10g程度を投入して攪拌してある。
バジルの葉をミキサーに投入しても直ぐにはペースト状にならないので、長い菜箸で底の方へとバジルの葉っぱを押し込みながら断続的にモーターを回転させて行くと、やがてペースト状にドロドロに砕けて分散して行く。そこへ生のニンニクを適量投入して尚ミキサーを回すが、回し過ぎると熱を持ってしまう為、長い時間の運転は禁物である。まあ、1度の時間は10秒以下にして数回に分けて細かくして行くのだ。
出来上がりは、自分で言うのも可笑しいが、非常に美味しく出来た!塩分はやや強めで、ソースだけを舐めればやや塩辛いが、このソースは調味料として保存されることや、バジルソースは塩を含むものとして他の料理にも使われるので、それを意識して料理の味付けの塩を少なくすることで我が家はバランスをとっている。
市販のバジルソースより断然美味しいのには訳がある。
それは殺菌目的の過熱をしていない点であり、それ故バジルの香りと木の実の香りもそっくり残っているからです。
ただ、保存は常温では無くすべて冷凍して雑菌の増加を常に抑制していますから、使う時はアイスクリームをスプーンですくう様に取り出して使うのです・・・・。
↓ 早速作ったパスタ・ジェノベーゼ・ウイズ・アメーラであります・・・・、ほぼ完ぺきな旨さと言えば、何とか伝わりますでしょうか?・・・・・笑。

Posted at 2022/06/05 12:10:44 | |
トラックバック(0) |
美味しい | 日記