少し前のWeb記事で、南方の海域では「トビイカ」と言うイカが居て、イカの推進方法の一つの海水ジェット噴射によって20m~50mも海面からジャンプして滑空するという話を聞いた。
この「トビイカ」だけでなく過去には「スルメイカ」が群れで海面にジャンプして滑空しているのが目撃されたらしい・・・・。
ただ、何時でも見られるわけでは無いらしいので、写真に撮られるチャンスは少なく、あまり多くの画像が残されているわけでは無いらしいが、この「トビイカ」の滑空飛行の画像を狙っている人が今回の画像をWebに寄稿してくれたものらしい。
この画像から見て取れるように、只、海中からジャンプして放物線を描くように着水するのでは無く、明らかに空中を長く滑空できるように、ヒレや足を使って翼のように空気を広い面積で捉えることを意識した姿勢である事は、このイカ達は空中を行くことを明確に意識しているということを意味していて、非常に興味深い。
そして言うまでも無く、イカは背景の色に合わせて忍者の如く自分の体の色も変えられる・・・、
もしかすると、この「トビイカ」の種は1000万年後には更にヒレや足を大きくさせて100m以上の滑空が出来る種に進化を遂げるかもしれないと思わせる・・・・。
Posted at 2022/09/25 13:12:38 | |
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