CX-30だけの話では無いのだが、自分の車に搭載されているバッテリーの現状がどんなコンディションにあるのか?車両の表示装置などから情報が得られないので、(EVやハイブリド車は除外する)突然問題が起きたりしないか如何かは、事前に正しく知る方法は用意されていないように感じる。
私が言いたいことは、燃料計のようにアナログメーターで状況が見て取れない為に、バッテリーの余力は如何ばかりなのか?寿命に近づいていないのか?等を知ることが出来ないで良いのだろうか?と言う疑問があるという事です・・・・。
CX-30の資料を見ると
高性能にこだわったハイパフォーマンスバッテリー
マツダ車のために、バッテリメーカーと共同開発したバッテリーです。
極板格子の密度アップ・活物質(ペースト)の配合の最適化により抜群の始動性能を発揮します。
耐振・耐熱性アップ設計で長寿命を実現しています。
保証期間は下記(いずれか早く到達するまで)の長期保証です。
アイドリングストップ車用:2年または4万km
などと書かれているのだが、私の車は新車から既に2年6か月使用しているバッテリーであり、走行距離もあと少しで4万kmに達するし、明らかに保証期間が切れている状態に入ってしまっている訳です。
やや以前に、そうしたバッテリーの劣化を知るためや、サルフェーションの除去などをしてバッテリーの寿命を延ばせないものかと思ったことも有って、そうした診断機能のあるバッテリーチャージャーを購入してあったので、昨日初めてそのバッテリーチャージャーをCX-30に繋いでみたのです。
車に乗った感覚では異常と言う印象は全く無かったので、これまで調べもしなかったのですが、昨日はやってみようと思い立ったという事です。
私が使ったバッテリーチャージャーは「セルスター社製、DRC-1000」というもので、バッテリーチェッカー機能があるので、それで状態をチェックしてみたのです。
https://www.cellstar.co.jp/products/pdfs/drc_1000_mn.pdf
基本的な接続をするだけで、この製品のバッテリーチェッカー機能を使い、調べることが出来るのでやってみたわけだが、結果は「満充電」状態であり、現時点では特に問題は無い事が解った。
だが、せっかく、バッテリーチャージャーを繋いだのだから、普通車用の4アンペア充電を試みて見ようと引き続き接続を維持して充電に入ってみた。(過充電はしない仕組みを信じての事だ)…朝までそのまま充電を続けたが、開始後ものの1時間もしない内に充電時のファンも止まり、静かになってしまった・・・、多分満タンであることで充電動作は最小の値で進んだのかも知れない・・・。そして翌日、充電動作中は点滅していた4Aのランプも終了を示す連続点灯に変わっていたので終了とした。
今日の事だが、念のため朝、MAZDAのディーラーへ電話して、バッテリーのコンディションを検査してもらう事にして昼過ぎに出かけ、10分程で、異常なし、と言う結果を得たのです。
ディーラーマン曰く、保証期間は過ぎていますが「使用条件が良い為か?非常に健康な状態です」と言われました・・・。
多分当方の住まいは都会とは違い、渋滞なども殆ど無く、ひとたび車を走らせれば1時間以上は連続して走ることが8割以上であることなどで、iStopを停止させていなくとも、バッテリーへの負担が余りかかっていないという事と解釈しました。
Posted at 2023/01/23 22:52:19 | |
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