北海道旅行で購入して来たのではないが、今日も生スジコを手に入れてイクラに加工して瓶詰にした・・・・。
やり方は前回も書いたが60℃付近の3.0%塩湯水を2リットル作ってステンレスボウルの中で振り洗いする要領でほぐして行き、赤褐色の卵間物質を取り除いた後、3.0%塩水の冷水で締めてから、ザルにとって水を切り、瓶に入れます、そこに日本酒と醤油をベースにした調味液を少し足して瓶のフタを閉めました・・・。(実際にスジコを塩湯に投入した時の塩湯温度は52℃程でしたが結構熱くて、ほぐす時も、火傷しそうな感じでした。)
↓ は塩湯の温度測定に使用した放射赤外線温度測定器、見えている22.8℃はステンレス調理台の温度です。
↓ これは発泡剤で出来たトレーを秤で無視するようにゼロ調節した後の画像です。
正味
348gとはこのような量の「イクラの醤油漬け」が出来上がりますが、殆ど最初の重さ370gから減っていないのは、スジコからほぐしてイクラにするときにも鮮度が高く卵が壊れず、損失が少なかったことを表していると思う・・・。
ただ、瓶詰にする前の重さが正味量の348gと同じであることは、洗いに使った塩水が少しだけイクラ粒同士の隙間に残留しているからだと思われます。
今回のイクラの醤油漬けの原価は100g当り754円で出来上がっていますから、完成品のイクラの醤油漬けを購入する時に、加工費用を含まないこの値段と比較して価格の妥当性を評価して頂くと、このBlog記事も多少は意義が有るかと思います。
追伸:参考までに書いておきますが、この画像の右の2本の瓶に入っている1瓶分の全てをどんぶり飯にかけると、どんぶり飯が完全に隠れてイクラだけが見えるような状況になります・・・。重さにすれば約130g(原価で約980円分ほどですね。)
赤字部分訂正しました(248→348)
Posted at 2023/10/11 15:29:10 | |
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