2023年10月26日
何故秋田県知事があのような言葉を実際に発っしてしまったのかを考えていて、ふと、複雑性チック、トゥレット症、コプロラリア等の病気の事を思い出した・・・・・。
秋田県知事はそうした病気とは思えませんがね・・・・・。
その中でもコプロラリアと言われる病では「人目をはばかるような言葉」を発するのが特徴です。
社会に受け入れられない卑猥な単語や普通は声に出せないような汚い表現を言ってしまう人のことで、特徴としては、場所や状況などお構いなしに性的な言葉等をフレーズにしてしまいますが、状況的に脈絡の無いタイミングで、しかも社会的に許されない様な場所で大声で言ってしまうため奇異でもあり、概ね周囲から嫌われます。
ふと、TV界にデビューして間もない頃の桂三枝が、マイクの前で話す言葉の終わりに脈絡も無く「ナイロンパンティー」とか言っていたことを思い出しましたが・・・、あれは当時の桂三枝が、コプロラリアの症状の事を知っていて、敢えてそうしたことのショッキングさを真似た芸だったのでしょうかね?4割程度はそんな気がします・・・笑。
私は、そのような病気が起きる要因を考察してみて、実は社会的抑圧が原因の一部に存在し、人の心の中で、この場では言うべきではないという結論に至るような部類の性的な言葉等を発しないで置くために働く物質が一定量脳内に分泌されることで保たれているが、脳を駆け巡る電気的信号が実際の筋肉を動かす指令にまでに至らせるには他の脳内物質が関与していて、「この場では言うべきではない」と、自制するための脳内物質との量的バランスによって保たれるか?決壊するか?によって普通の人間と病的な人間の差が生じているように感じたのです。
勿論その感覚は、医学的な実証を伴わない素人の感じた事です・・・・。
また、コプロラリアが起きる原因を想像すると、汚言や卑猥な文言は、言うべきでないという圧力によって生じたかもしれない、通常の文言とは異なる区別された記憶野に格納されているのではないかと言う事も感じますが如何でしょうね?
つまり、それらの非社会的な文言を使わないでいるために働く脳内物質の量が相対的に減ることで本人が意図しないにもかかわらず、卑猥で汚い文言が突然あふれ出て来てしまうような現象なのではないか?等と想像してしまうのです・・・・。
そう考えると、誰しもそういう抑圧された欲求の様な「汚言、卑猥語」を心の中に持っているが、己の尊厳の維持の為には、過去に築いた自分の印象を破壊する行為は通常選び得ないと言う結論によって封じられているだけである・・・。と言えるのだろうか?そしてそれは脳内に分泌されるごく微量な脳内物質のバランスによって保たれているという不安定な状態なのだと捉えるべきなのであろうか?
Posted at 2023/10/26 11:55:17 | |
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脳内分泌と病気 | 日記