2024年03月12日
歩行者の道路横断時の事について思う事が有るが、私は普段から多く車を運転するから、運転者の感覚を持っている歩行者でもある。
雨の降らない日であれば5km程のウオーキングをする習慣もあるので、最近は歩行者として道路を利用する事も非常に多いが、家内などは押しボタン式の歩行者用信号はなるべく使わないといつも言っていた・・・。
理由は自分一人の道路横断の為に信号機を使って車を止めてしまえば、30秒程度はそこで待たねばならないドライバーのことを思うと、それは申し訳ないという事のようだ。
したがって、そんなボタン信号のある場所でも交通の状況を見計らって速足以上の速さで道路を渡る。と言うのである。
私もそうして、敢えて信号機を使わずに歩く人間の仲間で、押しボタン式信号機を使って車を止めることは全くないと言っても良いかもしれない。
ただ、そう言って居られるのは私が比較的多く利用する押しボタ式信号機は、総幅が6~7m程度の地方の道路であることが在り、都市部の片側2車線の幹線道路の事ではないことが挙げられる訳で、交通量が多く車に止まってもらえなければ道路が渡れないような場所ではないからだと言えるのです。
しかし、地元の小学生が近くに居る場合はそうは行かない。大人が率先して取るべき態度が危険を冒すというレベルの信号の不使用であってはならないと思うからだが、子供たちの見本になるような横断動作をせねばならない時には如何すべきか?と言えば「車が途切れるまで待つ」と言う事である。その間に子供たちの誰かが信号機のボタンを押してしまえば特に問題にすることも無いけれど、私は車の通行が途切れて信号機を起動しなくても渡れるタイミングを待つのである。
歩行者用の押しボタン式信号機は、交通量の多い時間帯に、車に止まって貰わないと横断に危険な状況が生じる時だけに使われるべきものと考えていて、普段はそこには信号機など無いのと同じと思っているだけである・・・・。
多分、小学生に「押しボタン式信号機」を使わない理由を質問されたとしたら、「その信号機を使わないと危なくて渡れないような時には使うよ。」と答えようと思っている。
Posted at 2024/03/12 20:26:57 | |
トラックバック(0) |
昨日のこと | 日記