まもなくスタート時間になりますが、各車レコノサンスラップ行って、グリッドに向かっています。
ここの所の数レースで最も速いマシンを持っていたのがレッドブルから、マクラーレンやメルセデスに取って代わってしまったというのがはっきりしてきて、マックス・フェルスタッペンをもってしても予選の2番手が精一杯という状況になっています。
↑ 昨日の予選のトップ10の順位ですが、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンがフロアの幅が大きすぎ、ルール違反になって最後尾まで降格になっているのと、ルイス・ハミルトンは予選でセルジオ・ペレスの妨害をしたとして3グリッドの降格になっています。
スタート時刻が近づいています。フォーメーションラップがスタートしました。
スタートが余り得意でないノリスのスタートがどんなであるか?興味深い所です。
さあグリッドに着いてスタートです。
マックスが素晴らしいスタートでトップに立っています。
ノリスが18周目にトップに立った。
28周目にマックスがタイヤ交換そしてノリスは29周目にタイヤ交換。
ノリスとピアストリのタイムを見ているとマクラーレンのマシンが完全に他を上回っているのがはっきりと見える。
しかし角田がソフトタイヤでスタートしてミディアムを僅かに使っただけでハードにチェンジした理由は一体何なのか?プランがどうなっていて、何故ミディアムを直ぐに放棄しなければならなかった理由は何なのか?解らないな~・・・。何があったというのか?
55周目に入った。
残り10周。
後5周、ノリスの優位は決定的、マクラーレンが数か月間でここまで強いマシンを作り上げたのが素晴らしいね・・・。
ファイナルラップに入りました。
ランド・ノリス優勝!ファスティストラップもファイナルラップにもぎ取った!マクラーレンが速い!!
マックス・フェルスタッペンが2位、3位にシャルル・ルクレール、4位にオスカー・ピアストリ。
今回のレースを見ていても気づくことだが、現在のF1レースと言うのは、ドライバー選手権と銘打ってはいるが、実際はマシンの開発レースだという事が明確に解るね。今年の前半はレッドブルのマシンに乗ったマックス・フェルスタッペンが圧倒していたのだが、今はマクラーレンのランド・ノリスが絶対王者のような完璧なレースをして勝利している。
短期間にドライバーの力がこんなに変化することは無いが、マシン開発では成功した場合こういうことが起きるという事だ、レッドブルはエイドリアン・ニューエイだけでなく多くのスタッフが辞めて他へ移ってしまったことも有り、開発力も低下したのだろう、その代わりと言っては何だがマクラーレンはグランドエフェクトカーの特徴を完全に理解したかのようなマシン作りで、トップに躍り出た。
状況的にはレッドブルが、残りの11戦でマクラーレンと互角に戦えるマシンが作り出せるか?と考えると難しそうに感じる。

Posted at 2024/08/25 21:39:15 | |
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