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銀河遼のブログ一覧

2016年06月28日 イイね!

人類に課せられた命題

私66年生きて来たんですが、今の世界のヒューマニズムという思想がどうもいけないな~と思っています。

そして、正しい事って殆ど相対的なもので普遍性が無く、正しさを振りかざすこと自体が誤りと思っています。

まあ、誤りと思う、という事を掘り下げれば正しいことが有るかのように聞こえますから、言葉の上での矛盾も感じますが・・・。

話を元に戻して。

人間だけでなく生物が生きると言う事は、今も、ある意味ぎりぎりの戦いの中にあると思います。

人間と言う生体の内部では、外から侵入してくる、自分にとって有害な細菌や原始的生物、有害な線虫なども例外なく撃退し、多くはそれらの命を奪う事で自己の生存を維持します。生物はそういうヒューマニズムなどの思想とは無縁な仕組みが有るから生きて行けるわけです。

当然自己の生存を維持するため、他の生物を己の栄養源とするために命も奪います。

そのレベルではヒューマニズムもくそありませんし、人によって命を奪われ死んでゆく他の生物に対し感謝し、或いは謝罪すれば許されるわけでも全く無いと思います。

それは手前勝手な合理化だし、言い訳でしかないのです。

人間の生存するこの現在の環境の中でヒューマニズムに基づいて生きることを非難することはしませんが、個人の裁量の範囲の中で行われるべき事ではないかと思います。

つまり、社会制度としては本来ヒューマニズムを強制すべきではないという事になります。

私の基本的なスタンスは今書いたようなことですが、では人間はどうすれば良いか?という事になります。

牛や豚、鳥、魚、植物を含め、自分勝手に良いように利用して生きる人間が、今更身勝手極まりないヒューマニズムを持ち出すのは恥ずかしくてとっても出来ません。

普遍の正しさなど、そもそも無いのだから、それぞれが思う「したいこと」を他の人や生物になるべく危害を加えない様にして生きる他なくなります。

しかし、一切の迷惑を排すれば生きて行けないことにも気づきます。

それでは、どうやってこの世の中で自分の生存を正当なものとすることが出来るのか?

このレベルから教育が始まるべきだと思う訳です。

一度そこまで降りて、そこから人間はその問題をどのように解決すべきかという事から逃げない教育を等しく始めるべきと思うのです。

そうすれば自ずと人間は成し遂げるべき何が有るのか?判るはずなのです。

私は当たり前のことと思っているが、「生物界はそもそも、生き残りをかけた戦いの中で命をつなげるかどうかの世界であった」という認識が必要なのではないでしょうか?人間とて例外ではないから、未来から現在を振り返る時、「ヒューマニズム思想によって人類は淘汰と進化を止め、やがて衰退し滅びた。」

そういうことにならないために何が必要なのか?それともヒューマニズムと共に滅びるのが今の人類であるという事を認めて諦めるのか?ヒューマニズムを標榜していても滅びない方法は必ずあるはずだ。

他人ごとのように書いてしまうことになるが、万人が納得できる社会制度などあり得ないと言い切るほかなく、混沌とした社会が有り得べき真の姿と認識する他無いかもしれないが、明日の死に怯えることが無い人が居るなら、その人は、どうすれば他の生物と共に人類がこの地球で生きて行けるかを第一に考えその実現に力を貸すべきだろう。

そう言う認識の上で、私は私個人の裁量の範囲で人々や他の生物に役立つ何かをすることで世界と関わって行くほか道は無いだろう・・・・。

それは人として行為可能な自己裁量の範囲内の事なのだから・・・・。
Posted at 2016/06/28 01:23:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 哲学 | その他
2016年06月09日 イイね!

アースラインの増設による省燃費効果への考察

極太のアースラインを増設して燃費やパワー、エンジン音、ノイズなどに変化が有るか調べ始めて丁度一月になりますが、この一か月で自分が感じたことを少し書いてみます。

一番感じたことは、効果があると考えている方がいらっしゃって、その考えが間違っていないと信じているのだな・・・・。という事です。

私は、全てのことがらに懐疑心を持っているため、常識的なことを含め、自身の知識に照らしてその起こり得る結果のメカニズムを知ろうとするし、試せるならば試すことによって事実関係を証明しようと試み、その上で変化が生じたならばその理由とあり得る可能性について考えます。

そして知識が足りない部分を補うために学習しようとします。

私は、信じていないという訳でもなく、信じているわけでもありません、そもそも信じるという言葉さえ不適切ではないかと思うのです。

信じるという言葉は事実と確認できる合理的理由の有無にかかわらずある方向性の結果を期待する心理状態の事ではないだろうか。

効果を信じるという事ではなく、効果を極力普遍的な尺度を用いて確認するという事が必要なのだと考えます。

それと、こうした私のスタンスにさえ不快感を持たれる方もいるようだという事も知りました。

私は或るアイテムが機能するかどうかを確認したいのであり、自分に出来る手法でなるべく合理性のある結論に至りたいだけで、効果が有ると思っている人を否定する気持ちも持っていません。

今回、ある一定の評価を下すのに先ず必要なこととして、試験の方法に充分な再現性があるという事を証明せねばならず、私にその要件を満たせるだけの試験環境が無いと言わざるを得ない。という事が明確になったという事をお伝えしたいと思います。

私の可能な範囲の中で確実なテスト環境が得られそうなことを考えると、深夜の高速道路のインターチェンジ間を数回往復し、走行パターンをなるべく固定して、クルーズコントロールなどを大部分で用いて繰り返し試走する事だけでしょうか?インターチェンジで降りてまた乗るまでの走行条件をどのように一定化するかも問題ですし、車両総重量、風向き、安定した気温と気圧、雨でない日のなるべく同一な湿度、タイヤの空気圧の正確な管理等が出来なければ、その結果はどんどん曖昧なものになって行きます。

それが出来たとしても、燃費であればガソリンスタンドの同じピットで給油口からあふれる寸前まで入れて満タン法で調べればかなり正確に判るとは思いますが、体感的な低速でのトルクの変化を調べることは出来ないし、正確な室内の騒音試験が出来るような装置をどこかで手に入れて、同じコースで同時に試験せねば数値データとして取り出すことも出来ません。

以上の様な努力はある程度可能かもしれませんが、私にそれがどこまで出来るか?を考えると・・・まあ、殆ど無理だと解ります。仕事の合間でどこまで出来るでしょうか?気象条件は私には変えられないし・・・・。

結局私の行ってきた確認試験とは、全くあてにならないような大きく揺れ動く走行条件下で出た燃費を発表すると言う、「とんでもないもの」でしかない。と言う結論に達しました。

結論は、そんないい加減な走行条件で出た数値を用いて、効果の云々を語る資格は私にも誰にもないだろう。という事です。

長々このような状態で皆様に、特にその効果に疑いを持っていない方々に不快な思いをさせてしまったこともお詫びし、私の実験結果に興味を感じてくださった方々にもお詫びする他なくなったことを報告したいと存じます。

今後も自分なりにテストを続けますが、何らかの評価をすることは致しません。

殆ど整合性に疑問符が付くような調査環境で出た自己満足でしかない数値的結果をどうして皆様に語れるでしょう・・・・。という事です。

そのような曖昧な結果の開示は「効果を体感し、信じている」と言う方々のマインドレベルとは異なり、あたかも正確な調査に基づいた結果であるという印象さえ与えかねないため、より悪質な虚偽の開示行為と思えますので評価の開示を止めるという事です。
Posted at 2016/06/09 12:46:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 燃費 | クルマ
2016年06月08日 イイね!

篭の塔山からのパノラマ画像と新しいノートPC

昨日はまだ整理がついていなかったので、撮って来たパノラマ画像はアップできなかったので、アップしてみます。

      ↓東篭の塔山から、池之平湿原方向を撮影した画像です。



      ↓東篭の塔山から、浅間山方向を撮ったもので、左の近い山が水の塔山、その向こうに黒斑山、そして黒斑山から頭が見えているのが浅間山です。



次に私のノートPCがやや古くなったので、新しいものに入れ替えることになりました。以下の画像です。



ENVYと言うHPの17.3インチの大きめのノートPCですが、これまで使ってきたPAVILION・dv9000は、CドライブをSSD化してありスイッチを入れてからパスワード画面まで27秒で立ち上がるので8年前の機種とは思えないほど速く、これまでプレゼンテーションなどに活躍してきましたが、家内のネットブラウジング用になることになりました。

新しいENVYというノートPCはM2接続のSSDがCドライブになっていて1TBのHDDがデータ保存様に着いています。

このCドライブが感動的に速く、電源スイッチを入れて13秒でパスワード画面に到達するのです。私のEXON2基付のワークステーションをはるかに凌駕する爆速の起動速度なのです。
Posted at 2016/06/08 23:21:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブとトレッキング | 旅行/地域
2016年06月07日 イイね!

東篭の塔山~西篭の塔山

多分梅雨入り前の最後の晴日のチャンスだろうと思って6月4日に高峰高原方面へ出かけました。




      ↓歩き出してすぐにたくさんのイワカガミが迎えてくれた・・・。


↓葉が大きく虫に食われていたがうす紫色の花弁が美しかったエンレイソウ


      ↓ツバメオモトという植物ですが、私はこれまで見たことが無かった。


       ↓ミツバオウレンは尾瀬ヶ原などでもよく見かける春の高山植物だ。


        ↓ムシカリ(オオカメノキ)もこの季節の代表的な花だ・・・。


        ↓ミヤマカタバミなのかヒョウノセンカタバミなのか?はっきりとは判らなかった。


        ↓シャクナゲはあと2週間ほどで咲くはずだが風の当たらない陽だまりではもう開花している株もあった。


        ↓ツガザクラは可愛い花を咲かせていた、花は一見コケモモ風だ・・・。


        ↓頂上でお湯を沸かして食べたカップ麺、背負うのには軽くて良いが水を調達できない山では水を持って登らなくてはならないのがやや辛い・・・冬なら雪を解かせるのだが、私は冬山にはいったことは無い。


        ↓東篭の塔山から西篭の塔山、四阿山、妙高、北アルプスなどが見えている。


        ↓西篭の塔山山頂から東篭の塔山、その向こうに見えるのは黒斑山、更にその奥に頭が見えているのは浅間山。



        ↓国道18号線を軽井沢へ向かう途中追分で食べたお蕎麦、キコリと言う蕎麦屋さんだが私好みの蕎麦が美味しかった。このセイロ2枚が大盛りの蕎麦です。


        ↓キコリの店に停まっていたデミオAWD(ナンバーは私が書き変えました)。


        ↓お蕎麦を頂いた後は中軽井沢のハルニレに立ち寄り少し散策して、旧碓氷峠を下って一般道で千葉県まで帰りました。


高峰高原の車坂峠までのチェリーパークラインではアベレージを高く保って走ったため燃費は28.7km/Lまで落ち込みましたが、帰りはかなり取り戻して29.1km/Lで家に着きました。

土曜日の一般道ではやはりなかなか燃費を稼ぐことは出来なかった・・・・。



Posted at 2016/06/07 23:50:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ&トレッキング | 旅行/地域

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