2016年12月29日
彰さんとゆうたさんに書いたコメントの返事をここにも書いてみます。
政府と経済界はリタイヤした団塊の世代へ払う年金の回収を目論んでいるのではないか?
私がそんなことを考えた理由の一つは次のようなものです。
団塊の世代と言う巨大な集団が労働を離れ、年金生活者となる。
1千数百万人以上の人々が退職金や年金は貰うが、老後の不安の為に、それまで蓄えてきた貯蓄も含めお金をなるべく使わないで暮らすようになる。
すると日本の経済はどんなことになって行くか?という問題です。
景気浮揚策の金融政策をいくら打っても糠に釘,アベノミクスもどうもうまく機能しないし、問題のデフレ傾向も止まらない・・・・。
戦後10年間で生まれた2千万人以上の人達が非労働者となり、消費マインドが下がる為お金が市中に回りにくくなっているのだと思えます。そこで政府も考える訳ですよたぶん…と言うか必ず。
如何すれば団塊の世代やリタイヤした層の人々の財布のひもを緩めさせて、年金を市中に回させることが出来るか?
団塊の世代の人たちの購買意欲を刺激する大型の消費アイテムは無いか???
そこに降ってわいたようなAIと自動運転システム。
これだ!!と膝を打ったのではないでしょうか?
そうと決まれば自動車会社の大手と手を組んで政府も後押しして、マスコミとタッグを組む・・・団塊の世代の我々に自動運転自動車を買わせる中長期作戦を展開することになったのではないか?
これは斜陽化が進む自動車産業の存続と最も大きな人口層の老齢化による日本経済の停滞を解消するにはもってこいの機運ではないか?
そういう事になれば、実際には事故など起こしにくい65歳~75歳程度の人に、高齢運転者は危険だという意識を植え付けるのが手っ取り早い。当然政府主導だからそれに警察も相乗りした!!
高齢者の子供たちも一緒に洗脳して、何とか自動運転自動車を買わせたいのではないか???
息子:「お父さん、もう歳だから運転は止めてよ」 と言わせる
オヤジ:「まだ大丈夫だ」 と言い張る
息子:「だったらせめて自動運転自動車にしてよ!そうでもしないといつか親父が加害者になっちゃうんじゃないかと心配だよ」 なんてことになる
オヤジ:「そうか・・・、自動運転自動車か・・・それならお前たちも安心なのか?・・・楽そうだし・・・いいかもしれないなあ・・・・。」 大成功!
高齢者とその家族の不安をあおって自動運転自動車を買わせる大作戦が始まったのでした・・・・。
そんな作戦とは知る由もない多くの人や若者は、常日頃人口の多い団塊の世代の年金を少ない人口の若者が支えることに不満もあって、ここぞとばかりに、叩きまくる・・・・。
若い人に叩かせることで・・・、「事故を起こせない自動車なら文句はないだろう!!!」
と団塊の世代の我々を誘導しようというのではないか???
経済界と政府、そしてマスコミが結託し、我々団塊の世代を含む非労働層が得た…いやこれからも貰う年金を回収して、お金の回転を促そうとしている。そしてそもそも世代人口も少なく車離れした若者ではなく、もともと車好きな団塊の世代の人達にもうしばらく自動車産業を支えてもらおう・・・という事ではないでしょうか?
単なる想像に過ぎないことかもしれませんが、私はそんな風に考えたのです。
Posted at 2016/12/29 02:12:15 | |
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思う事 | 日記
2016年12月28日
さて、昨日は高齢運転者の起こす加害事故が実は特に多くなく、年代別に見ればむしろ少なくなっていることを皆さんに伝えたのだが、それではなぜマスコミは高齢運転者の起こす人身事故などをことさら取り上げているのかを想像してみようと思う。
先ず言っておきたいのだが、私はあらゆるマスコミの報道をほぼ鵜呑みにして信じることは無い。
同様に政府の発表も鵜呑みにしたりしない。隠されている本当の理由があっても彼らはそれを発表せずに居ることも多いのだ。
マスコミはあらゆる企業の利害関係に直接あるいは間接的にかかわっている重要な産業だし、消費者たる購買者のマインドを操作できる唯一の存在と言えるのかもしれないから、大企業のマーケティング担当者なら、いかにマスコミをうまく使って自社の業績を上げられるかを寝ても覚めても考えていると言って間違いはないだろう。
完全犯罪的なステルスマーケティングとは、あたかも社会情勢が自然にその方向へ向いていたかのような結果を残すことで完結すると言って良いのではないだろうか。
つまり国民が誰一人として気づかない様な手法を用いて我々の心に或るバイアスをかけて来るのである。
私はその様な事に非常に疑り深い所があるが、それでも巧妙な仕掛けにはまんまと騙されてしまう可能性も有ると思っている。
何を言おうとしているかはもうお気づきのことと思うが、TVや新聞の記事さえも、或る誰かの利害のために機能しようとしているという事を疑わなくてはならないという事だ。
政府がそれを行う時はプロパガンダと言われるものになるのだが、報道も完全に中立なものではないことは、朝日新聞の慰安婦報道に見る様な極端に偏向した虚偽の報道を見て来た我々から見れば明らかではないだろうか?
それでも朝日新聞をいまだに真実のみを伝える新聞社だと信じている年配の方も多いので、その事実こそが、我々市民はマスコミによって簡単に洗脳されてしまう可能性を常に持っているのだという証拠であり、その影響力を認めねばならないのだと思っている。
という事は、調べてみれば偏向していると判るマスコミ各社の「高齢運転者の事故多発」という全体を見てみれば真実ではない報道は何の為にしているのかを疑わねばならないのではないか?・・・・少なくとも私はそう思う事になるのです。
余談ですが「、お金を欲しがる宗教はすべて偽物である。」という言葉はすでに言い尽くされている言葉ですが、今でもお金をみつぐ宗教の信者はありふれていますね?
つまり企業が行うステルスマーケティングで最も完ぺきなものは、報道と言う隠れ蓑に身を包んで、あたかも宗教のごとく、ひっそりと、或いは大胆に心に進入して本人の自然な意識として或る商品や或る企業の信者にしてしまう事なのだと思うのです。
今回の高齢者が起こすブレーキの踏み間違いや高速道路の逆走などを強く取り上げてマスコミ各社が報道していることでの受益者は誰になるか?「風が吹けば桶屋が儲かる」式にちょっとは考えてみる必要がありはしませんかというのが私が言いたいことです。
一つの推測だが、企業が日本全体を相手に意識操作を行う時、或いは販売に有利な状況を作ろうとする時、どんな方法を用いているか?簡単に言えばコマーシャルをTVで流すようなことだが、一方では新しい法律を作って自動車にそれを標準で装備させるような方法もあるのではないだろうか?かつてシートベルト着用の義務を法制化したように・・・。(シートベルトの使用義務がもたらした経済効果はタカタの業績を上げたかもしれませんが、最も恩恵を受けたのは、シートベルトによって事故で亡くなる人が減ることで保険金を多く支払わずに済む自動車の保険を売る損害保険会社であったはずです。死亡事故が減っても保険金を下げなかったことから、収支は極めて改善されたはずですから・・・。私の勝手な想像ですが・・・。)
「高齢運転者の事故多発」という印象操作はやがて人々の心に何かをもたらすに違いない…それは何かという事を想像してみようではないか?
「風が吹けば桶屋が儲かる」式にシンプルに考えれば、高齢者は事故を起こしやすくなるという意識を人々が受け入れれば・・・・私も高齢だからいつかそんな事故を起こしてしまうかもしれない→・・・・→事故を起こしたら大変だしそういう加害者にはなりたくない→・・・・→そうならないためには免許証を返納してしまえば良いがそれは不便だからなるべく長く運転していたい→・・・・→多少反応が遅くとも判断が悪くなっても事故を起こさない様な方法はないかな~→・・・・→もし事故を起こしてもしっかり保険に入っていればとりあえず賠償は可能ではないか。
とりあえずその辺までは自然にたどり着くのではないでしょうか?
これまでに二つの商機に繋がる印象操作に成功しました。
それは高齢でも事故を起こしにくい自動車がすでに出来つつあり、自動運転車両が発売されれば、今度はそれを購入して自分の衰えに備えた方が良さそうだ・・・・。
もう一つは、そこまでお金をかける余裕はないが、毎月払う任意保険の補償を大きくして万が一の時に備えた方が安心だ・・・・。
自動運転自動車は、高齢者にとって欠かせないアイテムになる→・・・→そのための法律をすんなり通せる環境が醸成される→・・・・→高齢者には自動運転車両が望ましいという空気が生まれる→・・・・→新しい車に買い替えれば老後も安心して運転できる。
そのために作られたのが「高齢運転者の事故多発」というキャッチコピーなのではないか?
と私は想像したのですが、考えすぎでしょうか?本当にあり得ないことだとあなたは言い切れますか・・・・????
Posted at 2016/12/28 11:25:45 | |
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思う事 | 日記
2016年12月27日
昨今、高齢者による高速道路の逆走やブレーキの踏み違え等による事故の報道が過剰に感じていたのだが、その辺を少し統計的に調べてみた。
結論を言えば、高齢者は決して事故を多く起こしていない!
私の年齢世代は戦後のベビーブームに生まれた団塊の世代であり、昭和22年から昭和24年の3年間は毎年260万人以上の出生数があり、さらに昭和27年まで200万人を超える出生者があったので65歳以上の運転者も平成元年前後の出生者数の倍ほど居るのである。
損害保険会社の統計などを見ていると、高齢な運転者は多く、死亡事故の被害者は65歳以上で突出して来るのだが、加害者の年齢を調べてみると、最も加害者となっている年齢層は20~40歳代であり、いわゆる壮年層になる。
更に加害事故年齢層を調べると16~20歳の年齢層は総数では少なくなってきているが、運転者の数を分母にした比率では突出しているのだ。
つまり、高齢者の加害事故は確かに増加傾向にはあるが、それはその世代の人口が多いだけであり、特に高齢者が交通事故加害者率として増加してはいないと見て取れる。
高齢者の事故を誇張する異常なマスコミに洗脳されているかもしれない「私よりも若い世代の諸君!」もっと現実の統計等も調べてみて下さい。
そして間違って高齢者の運転が、さも危険であると思い込まされている自分自身を恥じてください。
そして高齢の運転者の皆さん自信を持って下さい。我々の世代の加害事故率は世代別でみれば充分に低いのです。
以下赤字部分は加筆です。
統計的な推移を見てみれば、高齢だからと言って免許証の返納を推奨するのは褒められた手法ではありませんね、高齢者にとってこの日本が住みにくくなるだけの様な気がします。
認知症の老人の事故は見過ごせない問題で対策も必要ですが、それを標的にして声高に言うなら、運転態度やその車両を一見すればわかるような傍若無人なマインドを持つ若者はもっと危険と言わざるを得ません。
さらに言えば任意保険の掛け金を、年齢別のリスク割合で公平に課金するとすれば、40歳代までは今より高く払わねばなりませんし、10代や20代は今の更に倍ほども高い掛け金を払って当然という事にもなりかねません。
しかし、本来の加害事故率の低さで、60歳以上の運転者はもっとずっと安くしても良いのだそうですが、保険の理念として全体で支えるという思想もあり、高齢な方にはリスク割合より多く負担して頂き、若く未熟な運転者のリスク割合に見合った保険の掛け金を引き下げ任意保険加入率を高め、被害者のより大きな事故補償を実現しているという事なのですから、我々高齢者がより若い運転者の保険料の一部を肩代わりして社会の安全と平和を支えていると言っても過言ではないのです。
もし高齢運転者を指して、事故を起こして危険であるというのであれば、16歳から40歳頃までの加害事故こそ下げねばならないはずです。何故マスコミは最も高い加害事故率の世代について触れずに高齢者をやり玉に挙げるような報道ばかりをするのでしょう?年齢による事故率の推移を見てみれば、老齢による判断力の低下や反射的な動作の遅れよりも、人間的成長や経験値による事故抑制効果が勝っていると読み取れます。
加害交通事故について、謂れ無き高齢運転者いじめは慎むべきでしょう・・・おかしなマスコミの偏った報道の仕方が生んだ誤解なのですから。
ソース
http://jikoref.com/mining/perpetrator-victim-specific-data-for-2010-traffic-accident/
http://s.webry.info/sp/spaceglow.at.webry.info/201503/article_1.html
http://ala2014.hatenadiary.jp/entry/2014/07/11/025017
http://s.webry.info/sp/spaceglow.at.webry.info/201503/article_1.html
http://www.jiko110-akb.com/diary/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E9%81%8B%E8%BB%A2%E8%80%85%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AF%E5%A2%97%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/
http://s.webry.info/sp/spaceglow.at.webry.info/201503/article_1.html
Posted at 2016/12/27 14:12:27 | |
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2016年12月09日
アセチルコリンなどの神経伝達物質はコリンエステラーゼによって分解されて活性を失うことで海馬の短期記憶などが低下するので、コリンエステラーゼの働きを阻害することで、海馬や大脳の記憶野の活性状態を長く保ち、確実な記憶として保存されやすくなるということをコリンエステラーゼ阻害剤などによって行うわけです。
その場合もコリンエステラーゼ阻害剤のほかにコリンそのもや脳の血流促進を行う薬品も同時に投与するなどで学習効果を高め得るということらしいです。
投薬後、数時間の集中力がかなり上がるといわれているので、残念ながら投薬を受けるとその後ずっと(恒久的に)IQが上がるとかでは無いのだそうです。
他の研究では低IQ者ほど効果は高く、IQが115以上になると顕著な効果は薄れると書かれてましたから、アセチルコリンなどの神経伝達物質がいつも少なめの人にこそ有効といえるかもしれません。もしかしたら、すでに頭の良い人にはあまり効果はないということかもしれませんね・・・・もっと頭を良くしたいすでに頭の良い方には残念なことです!!
投薬後、薬品の血中濃度が高まり、薬が効いている時間が8時間程度として、その間饒舌になるともいわれますから、脳の反応が素早くなることはあるようですが、薬が効いている間に懸命に学習を行うと、学習したことがらを忘れずに確実な知識として蓄えられる確率が上がるというのが本当のところですかね。(逆説的に、饒舌な人は普段から頭の回転が良いということになるかもしれませんね?)
プロテインの摂取だけでは筋肉はつかず、相応のウエイトトレーニングが必須なのと似ているかもしれません・・・。
脳のドーピングも学習努力をしない人にはあまり効果はないということらしいです・・・・笑。
また薬品の投与には副作用があり頭痛や、嘔吐、などを伴うことも多いようですし、効果もあるという人もいればほとんど効果がないと感じる人もいるそうです。(効果がないという人は頭の良い人なのかもしれませんが?)
薬価が割と高いこともあって、常用する人は少ないし、常用した場合の影響も完全に研究されつくしていない分野なので、決してリスクがないとは言えないようです。
Posted at 2016/12/09 21:26:20 | |
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人類 | 日記
2016年12月08日
かなり以前からスポーツ競技界やアスリートの間では運動能力を高める薬品や手法が研究されてきたが、勝敗を争う競技で使うことを制限されたり禁止される物質や手法があり、それを使用することをドーピングと呼んでいるのはご存じだろう。
近年…といってももう10年以上前から、脳の活性化や、記憶力の強化に効果がある薬品がいくつも開発されているのだがご存じだろうか?
主にアルツハイマー認知症や児童の発達障害などの治療や改善のために研究開発されてきた薬品なのだが、そうした薬品の薬効は健常な人間の学習能力や短期記憶能力をも高めることから、欧米では各種の受験前の学習などに広く利用されているのだそうだ。
そうした薬品を総称して「スマートドラッグ」と呼ぶのだ。
先日、自分の加齢に伴う運転能力の低下が起きる場合、運転免許を更新しないか返納することを考えなくてはならない時が来るだろうと、Blogに書いたことで、このスマートドラッグのことを思い出したと言う訳だ・・・。
自分自身の脳の活性化を薬品、もしくはサプリメントで補って加齢による脳の衰えを抑制できないものか?と少し考えたということです・・・。(まだ必要とは感じていないが副作用無く短期記憶力を高められるなら使ってみたい気もする。)
実際に学習能力を向上させる目的で自発的に薬品を摂取する人は日本には未だほとんどいないかもしれませんが、昔言われたように「バカにつける薬は無い」というのはもはや死語になっていて、バカにつける薬はすでに在るということです・・・笑。
受験勉強にそうしたスマートドラッグを使う学生は欧米ではかなり多いと聞くが、その是非も問われているそうです。(ソース:https://www.theguardian.com/education/2009/oct/01/students-smart-drugs-boost-grades)
つまり経済力のある者がより優位に立つことが不公平ではないか?ということが根底にあるのだが、それは親たちが代価を払って家庭教師をつけたり学習塾に通わせることで得る優位性と何が違うのか?ということになり、それを禁止させることは不可能ではないか、と言われたりしている。
日本ではそうした薬品は向精神薬として禁止されているものが多く、まあ、覚醒剤の一種として処方箋なしで買える薬品としては禁止されたりしているようです。
日本では医師の処方によってナルコレプシー(突然強い眠気に襲われて居眠りを始めてしまう症状)の治療薬としてモダフィニルとかアンフェタミン剤などが用いられているし、認知症やADHD(注意欠陥・多動性障害)の治療薬としてドネペジルなどのコリンエステラーゼ阻害剤もよく処方されるという。
現実としては個人で輸入して使う分には特に違法ではないため、ネットを通じて購入ができるそうです。
頭のよくなる薬・・・・・実際に買えるのです・・・・・・。
しかし、持つ者と持たざる者の格差は、さらに大きくなることは防ぐことができないようですね・・・。
Posted at 2016/12/08 23:26:07 | |
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