• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

銀河遼のブログ一覧

2019年11月29日 イイね!

ふと思ったこと


私はかねてより、自己の生存のためと言って、栄養源として他の生物を食べてしまう事に伴う他生物への攻撃性を人間はいつの日にか止めるべきであると考えている。

しかしながら、私は決してヴィーガン(菜食主義者)になるつもりは無い人間でもある。

他の生物の命を奪ったり、傷つけながら・・・、摂食と言うやむを得ない理由の為に食事を止めることが出来ない人間は、やがて完全に合成や培養の技術によって食物を得られるようになるはずだから、それが当たり前になった時、他の生物の命を奪う食事をすることは避けるべきと言う風に常識は変化して行くことになるだろう。

そんな私が、何故今ヴィーガンになろうと決して思わないか?と言うことに答えるなら、いくつかの理由を挙げる事が出来るのだが、大きな理由の一つには、今私が食事を植物食に替えたとしても、それは単なる身勝手な自己満足にしかならないと感じていることがあるからでです。

その訳は、動物も植物も、生き続けたいと願う生物として考えれば全くの同格であり、生きるために脳と言う神経組織を発達させた動物は意識と表現力が有るので、死の恐怖で悲鳴を上げることもできる為、より殺すことに呵責を感じているだけであり、植物はそれに比べれば殺される瞬間に断末魔の叫びを上げることがないと言う事で、「単に殺す側の意識として殺しやすいと言うとことに過ぎないから」と言えるからだ。

ヴィーガンとして生きることを選ぶ人達を、取り立てて責めるつもりはないが、私はそのように生きようとする人たちに言ってあげたい事があります。

植物なら食べても罪を感じないと言うのは、あなた方の身勝手、或いは勘違いの思い込みであり、植物も健康に生き続けたい事には全く変わりが無いもので、ただ人間の目や耳に彼らの悲鳴が聞こえない、或いは見えないだけなのです。

最近の研究ではトマトは昆虫に葉などを食べられた時、危険を知らせるガスを生産し、近隣のトマトに知らせ、更に多数のトマトが協力したかのように、昆虫を撃退する有毒ガスを一斉に放ち、辺りにいる昆虫を皆殺しにすることがあるそうです。

動物と全く同じように彼らは彼らなりに自分を守り、仲間を守る生物なのです。

だから、あなた方が感じているであろう、植物なら食べても良いと言う感覚は、あなた方の無知による勝手な思い込みの産物であると断言します。

植物も動物と全く同格な地球生物で、傷つけられることも殺されることも決してされたくない生物の仲間なのです。

植物には声を出す器官が無く、言葉を紡ぐ脳が無いだけです。

つまり、植物のように他の生物に全く依存せずに生きる仕組みを持たない生物である動物や人間は、自己の存在を否定しないのであれば、他の生物を摂食することでしか生きることが出来ないと言う真実を受け入れなくてはならないのです。

それを否定するなら直ちに死ぬしかないと言う事です。

だから私の眼には、ヴィーガンの方々が植物だけを食べていると言う事で何かから精神的に逃れている様を見ていると、生まれながら脳を持たないただ生存できる仕組みを持って生まれてしまった無脳症の人間なら、殺して食べてしまっても良いと言っているのと何ら変わりはないと言う風に思えて来ます。

あなた方ヴィーガンの、植物なら殺しても良く、動物は殺したくないと言う感覚は、身勝手極まりない偏見と欺瞞的思考の結果だから、もっと深く考えて、真実を謙虚に受け止め、全ての食べられる物質を心置きなくお食べなさいと私は言います。

その上で、肉や魚を食べたくないのであれば「好きでないから食べない」と言うべきと思います。

動物を食べない事を「正しい事」などと考えては間違いです。植物なら食べても罪が無いと考えるのも貴方の勝手な思い込みです。

言うなれば・・・、どちらも罪深いと言えば罪深いのですが、それでしか生きることが出来ないと言う動物の宿命的限界を考えれば、どちらも罪ではないと言って良いものです。

糾弾されるべきは、生きる為に必要な食べ物を得る目的以外の、趣味として殺戮をするハンティングです。食べずに殺してしまうだけの魚釣りです。

ハンティングは人間に備わった狩猟本能ですが、それは抑制して生きるべきと私は思います。

と、ここまではいつも思っていることで、別に何も変わっていない自分なのですが、ふ・・・と思ったことがあるのです。

私は論理的な菜食主義が真実に照らしてみれば非合理であると言う主張以前に、美味しいマグロの刺身やシャトウブリアンステーキ、かつ丼、ヤキトリ、ウナギの蒲焼、ハマグリの酒蒸し等々、到底それらを絶つことは出来ないのです。

私の味覚はそれらを止めて菜食に移行することを断固拒否しています。

では・・・、菜食主義に移行できる人は、そんな人間の持つ味覚の誘惑に負けないのか?と言う疑問が、ふ・・・と湧いて来て・・・とても不思議になったのです。

牛や豚の屠殺現場を見てしまった人が肉食が出来なくなってしまうという事はあり得ると解りますが、そういう経験が特にないにもかかわらず、動物食を止め、さらにそれを拡大して、魚介類や動物由来の調味料(鰹節の出汁等)も口に入れないというような飛躍は特定の宗教的洗脳でも受けない限り起き得るものではないように思えるし、動物由来の食物の本当の美味しさを知ってしまった人が、陳列棚に手を伸ばすだけで得られる誘惑に打ち勝ち、その食における快感を捨て去るることが本当に可能なのか?

そこで私は・・・はたと気づいたのです・・・。

もしかして・・・、ヴィーガンになれる人って味覚音痴?



失礼いたしました・・・・・・。
Posted at 2019/11/29 14:53:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2019年11月18日 イイね!

ホンダエンジン、ブラジルGPで優勝!しかも1・2フィニッシュ

レース終盤にメルセデスのバルテリ・ボッタスがエンジントラブルでコース脇に止まってしまい、それによってセーフティーカーが長い時間入って、再開後4位、5位に居たフェラーリ同士のバトル、なんと2台のフェラーリが同士討ちを演じてリタイヤ。

再びセーフティーカーが入ってフィニッシュまで残り僅か、このままフィニッシュすればHONDAエンジンを積むレッドブル勢で1・2・3と表彰台独占か?という可能性もありましたが、セーフティーカーが残り2周でコースから離れ、その直後にトロロッソのピエールガスリーを抜いて3位に上がったルイス・ハミルトンが2位を走るレッドブルのアレクサンダー・アルボンと接触してアルボンは後退、代わりにその時点で4位に居たトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが2位に上がり、3位に位置したルイス・ハミルトンがファイナルラップでガスリーに迫り、最終コーナーからの抜け出しで、インに並びかけましたが、HONDAエンジンのパワーが、メルセデスのエンジンパワーに勝り、ガスリーはメルセデスのハミルトンを突き放すように直線で伸びて2位のままチェッカーフラッグを受けました。レッドブルのアルボンはルイスに接触されなかったとしたら、少なくても3位入賞でF1発表彰台が濃厚だっただけに不運でした・・・。(現時点でその接触は審議対象で、ルイスにペナルティーの可能性も残っています。)

優勝はレッドブルホンダのマックス・フェルスタッペン!レース中ピットインがらみで2度ルイスの先行を許しましたが、コース復後や、セーフティーカー開けの周回ですぐにトップを奪い返し、見事なポール・トゥ・ウインを達成しました。

今回はホンダエンジンの明らかな優位性が見えたレースでしたが、フェラーリの直線での爆発的な速さはアメリカGPと同様、今回も失われていました・・・。

報告:我がデミオXDはDPFユニットを含む吸排気系のパーツを7月に総取り換えしてもらった後、北海道旅行を含み6千km程度走りましたが、車載燃費表示は現在30.2km/Lを示しています。北海道を走って居る時の最高値は31.7km/Lでしたから、千葉へ帰って来てから徐々に下がって来たものの、北海道旅行から帰って以降2000km走っての記録ですからかなり良好と言えます。DPF再生サイクルも300km~200km程度で安定しています。
Posted at 2019/11/18 04:57:39 | コメント(3) | トラックバック(0) | F1 | 日記
2019年11月06日 イイね!

フェラーリのエンジンはなぜパワーが出ているか?

アメリカGPを前に、FIAに対しレッドブルは、「FFM(燃料流量計)の信号フィルタリング」に関する質問という形で問い合わせを行ったと言います。

燃料流量計の規則を守っていてもそれ以外のソリューションで規定より多い燃料を使っても良いのか?ということを確認するという手段で、それはレギュレーションの解釈上は正しくともそれを欺くことでパワーを得ることは違反になるという事をFIAに言わせたという事でしょうね?

この話はルールの抜け道を探すことで他のチームに対してアドバンテージを得ようというものですから、FIAはモータースポーツとしては認めることは出来ないと、レッドブルチームは読んで、どういう方法かを問わず、規則の抜け道を使ってより多くの燃料をシリンダー内で燃やすことをやめさせた?という事でしょうか?

では、実際にどんな方法なら燃料流量計を回避して燃料をシリンダーまで届けられるのか?

私はこの話を聞いて、直ぐに二つの方法を思いつきましたので、聞いて下さい。

全く当たっていないかもしれませんが、その点は悪しからず!

先ず誰でも思いつくと感じるやり方では、燃料流量計を通過した後の噴射ポンプとインジェクターノズルの間で、例えば5%とかの燃料を別のルートに流し、予選のアウトラップやレース中でも曲がりくねっていて全開にしない場所でも燃料流量計の上限以下で多めに流量計を通過させて、少しづつ備蓄してしまって、それをここ一番の直線などで燃料をシリンダーに送って、規定よりも燃料を濃くして使う方法です。

実際それが可能な仕組みで現在の燃料流量計が付いているならですが、可能性は無いとも言えません・・・・。

次は、燃料タンクにエアーブロー等を入れてガソリンが気化した気体をエアインテークに導いて、ただの大気ではなくガソリンの気化ガスを多く含むエアーをシリンダーが吸い込んでいるかも知れない?というやり方です・・・。

燃料のミクスチャーの管理が難しそうに思えるかもしれませんが、世界一を競っているエンジン専門のエンジニアなら簡単にやり遂げることでしょう・・・・。

以上が私が思いついたやり方二つです!

まだまだ仕事は厳しく今日も夜通し仕事して、これから寝て、明日の朝4時に家を出て、その仕事の打ち合わせで名古屋行きです・・・・。

それではまたしばらくの間引っ込みます・・・・。
Posted at 2019/11/06 17:17:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1 | 日記

プロフィール

「こんにちは~・・・、いかがお過ごしですか?」
何シテル?   11/03 10:03
銀河 遼です。よろしくお願いします。(宝塚とは無縁です) フリーランスの機械系エンジニアです。(面倒な仕事してる面倒くさいかもしれない人です) 3D・C...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/11 >>

     12
345 6789
10111213141516
17 181920212223
2425262728 2930

ブログカテゴリー

愛車一覧

マツダ CX-30 地味な色のCX-30 (マツダ CX-30)
5年目の車検を直前にデミオXDから乗り換えました・・・。 ディーゼルエンジン車です。ポ ...
プリンス スカイライン 2000GT ゴーヨンビー (プリンス スカイライン 2000GT)
車検が切れる直前のスカイライン2000GT-B(S54B)を行きつけのガソリンスタンドの ...
マツダ デミオ デミオ (マツダ デミオ)
センティアから燃費の良い車に交換して社会的環境負荷低減に貢献しようと考えた・・・。 そ ...
マツダ センティア マツダ センティア
プレリュードからセンティア3.0エクスクルーシブ(スライディングサンルーフ付き)に乗り換 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation