とまで思うトマトが、下の画像の長野県産アメーラである。
長野弁(南信地方)で「甘いね」とか「甘いよ」とかを言い表せばアメーラという発音になるのは、長年長野県の下伊那へ仕事で行っていた私にはすぐに解ることだが、実に上手いネーミングだと感じた。(静岡弁かもしれない)
このトマトをすでに食べた方もいるとは思いますが、ちょっと小さい割に高いのが目下のところの最大の欠点かもしれないが、その味は「素晴らしい」の一言である。
私は、最もその味を良く表現しようと思えば、強い酸味と甘みがあり、味がこの上ないほど濃いというところに落ち着く。
兎に角、味が濃いのだ!
このトマトに出会ってからというもの、これ以外のトマトは水っぽくて味が薄くおいしくないと感じてしまうから、家内はそれを知って、いつも此の「アメーラ」を買ってきてくれる。
普通のトマトの大きさは、丸さで言えばば8~10センチのボールに例えれば良いかもしれないが、この「アメーラ」は直径ではせいぜい5センチ程度しかない。
ちょっと小さくて、重さでは普通のトマトの1/4~1/5程度だろうか?、それでも1個当たり¥100~¥150の価格でマーケットに出ているが、どこの店にでも置いてあるわけではなく、私が知る限り我が家の買い物エリアの中のスーパーマーケット8店舗の中では1店だけだ。
しかし幸運にも我が家に一番近いマーケットで扱っているので、こんなご時世でもいつも手に入れられるのである。
販売が開始された当初は1箱(12個入り)が¥2000円以上していたこともあって、いつも売れずに残っているという印象もあったが、それから半年~1年と過ぎ、だんだんと買う人が増えていったのが解る。
安いときには¥1200程度で12~13個入りの箱入りの「アメーラ」が買えるようになるまでになり、今では熱烈なファンもいるらしく、隠れた人気商品となっていて、その店ではいつも在庫を切らさずに置いてあるようになった・・・・。
トマトが好きな方は是非この「アメーラ」をご賞味ください。
私はこの「アメーラ」を口に含む度に「旨い!」と言ってしまいます。
もうすっかり他のトマトは食べられない体になってしまいました・・・・それほどの逸品なのです。
Posted at 2020/04/06 18:54:59 | |
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