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銀河遼のブログ一覧

2021年10月23日 イイね!

ピッチングとバッティング


MLBもいよいよ優勝を決める戦いに入ろうとしているのだが、バッターとピッチャーの関係をボールの速度と時間について少し考えて見た。

バッターがピッチャーの投げる動作を見て、打つかどうか決めてから動作が始まるまでの時間は0.29秒ほどと言われている。(単純な目の反応では0.2秒程)
そして、動作開始からインパクト位置までバットが動く時間は高校野球野球経験者で0.2秒ほどであり、プロの非常に良い打者でも0.15秒程だという。

つまり、ピッチャーの動作だけを見て、打つべきストライクかどうかわからない内のボールをリリースするタイミングだけでバットを振ることを決めた場合でも0.44秒ほどインパクトまでの時間はかかるので、もしピッチャーが0.44秒以上速くホームベース上迄届く速さのボールを投げると、普通バッターは振り遅れてボールを前に飛ばすことが出来ないことになる。

しかるに速球派投手では時速160km前後のボールを投げる事はほぼ常識となっているが、160km/hの球速では投手の手を離れてからホームベースの真上迄来る時間は0.38秒しかないのだ。(空気抵抗で減速しないと仮定した場合)

ピッチャープレート前端からホームベース後ろ端までは18.44mと決められていますが、実際に投手がボールをリリースするポイントは、ピッチャープレートより1.5m程ホームベース寄りになっているのが普通だと言えるので、ピッチャーの指を離れてから17m程度の距離でバッターは打つことになり、時間に直すには17÷(160000÷3600)=0.3825秒となります。

従って、バッターは160kmの速度のボールを投げる投手からホームランを打ったりライナーのヒットを打つにはピッチャーがボールを指から放す前からスイングすることを決めて、バットを振ることを開始していなくては間に合わないことになるのです。

つまり、バッターはピッチャーが投げる前に次のボールはストライクゾーンに来ると予測した上で、振りに行くことを決めて動き始め、ピッチャーの動作のタイミングに合わせて動作して、ボールが指を離れた直後の僅かな軌跡を見てバットを止めるかそのまま振り続けるかを一瞬で決めて、更にボールのコースと高さを見極めることで僅かにバットの軌跡を変更してバットの小さなスイートスポットで捉えようとするという事ですから、広いストライクゾーンを考えれば、少なくとも高めなのかインコースなのか?等ある程度その辺の予測もしなくてはバットに当てる事さえ殆ど不可能になると考えられます。

ハーフスイングでストライクを取られるという事はまさにそうしたバッターの動作を早期にやめた場合の結果であると言えるわけです。

動作を開始してから、その判断にかけられる時間は0.2秒程度で、0.15秒ほどのスイングの途中でバットの軌跡を変更してバットの芯で捉えないとホームランにはならないと解ると年間45本以上のホームランを打つ野球選手がそんなにいないという事の意味が分かる気がいたします。

それと私の経験なのですが、硬式野球用の木製バットで硬式球を打つ時、たとえ投げられたボールの速度が100km/h未満であっても、いわゆるバットの芯を10センチ以上先端方向に外して打つと、軽く振っているにもかかわらずバットはあっけなく折れてしまいます。これは私が実際に経験したので嘘ではありません。
しかも短時間の間に2本立て続けに折りましたがいずれもバットの先っぽに当ててしまったのですがバットの直系方向では真ん中に当てた時のことです。

軟式野球の経験は結構あったので少し自信はあったのですが、長さ方向で芯を外すとこんなにも簡単に折れてしまう事があると知ったことで、プロ野球の選手がさほどバットを折るシーンを見せないことに技術の差を痛感したものです。(安物の硬式用バットでしたから、バットの質の問題も多少は影響するのかもしれませんが)

プロ野球の世界とはそういう研ぎ澄まされた人間がしのぎを削り合う厳しい世界なのですね~・・・・。



Posted at 2021/10/23 16:48:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | スポーツ | 日記
2021年10月21日 イイね!

ドライブ旅行計画中




大まかなコースを考えて見た・・・・。

前半は地図に載っていないが、群馬、長野と紅葉を車窓から眺めて、岐阜で一泊して白山ホワイトロードを西方向に走って、大野付近を通って、琵琶湖を目指す。もしかしたら伊吹山ドライブウエイを登るかもしれない。

そして近江八幡あたりで1泊して、そこから宇治へ出て信貴生駒スカイラインを走って法隆寺へ、奈良を少し散策したら、和歌山の加太まで走って1泊、そこから高野山へと走り、高野龍神スカイラインを南下して、酷道425線を東へ走り下北山あたりで299号線に入ってそのまま南下して御浜へと抜ける。御浜で1泊して銚子川や熊野古道などを散策。

あとは家まで帰る途中で紅葉の良さそうな場所を探しながらのんびりと走ろうか?と考えていますが、帰りがけに甲府のクリスタルラインなどを走れば、およそ1900km~2000kmの距離になりそうです。
Posted at 2021/10/21 18:55:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年10月19日 イイね!

松坂投手の肩は私が見ても病的だった・・・・。


今日、松坂大輔投手の投球フォームを見たけれど、痛々しい程右肩の自由度が損なわれていた・・・。

MLBを辞めて日本に帰って来た時も一目見て感じた右肩の不自然なまでの回らなさだったが、どうしてそんな投げ方の投手に大金を払うのか私には解らなかった。そして結局打者に対して満足な投球が出来る状態には程遠いまま引退試合を迎えた。

プロの野球人でもない私が、こう言っては何だが、どうしてプロ野球の監督ならば一見し解かるはずの右肩を含む体の明らかな異常を何故把握出来なかったのか?不思議でならない。

松坂大輔選手、「ご苦労様でした」とだけ言うべきかもしれませんが、どうしてもっと早く自分から辞めなかったのか?・・・それも大きな疑問だし、自分の状態に気づかなかったと言うことは有り得ない事なのでね・・・・。

それでもプロ野球の球団が契約して支配下に置いたのだから、その理由はもっと私には判らない事だ・・・。

斎藤と言い松坂と言いプロの世界はもっともっと厳しいものだと思っていたから、球団の対処の仕方は、選手によってこんなに大きな差があるのかと・・・。その本当の理由が今ひとつ解らない私です。

MLBの厳しさこそ本当のプロの世界の様に感じるけれどね。
Posted at 2021/10/19 23:26:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | スポーツ | 日記
2021年10月18日 イイね!

英・エディンバラ大学 疫学者 マーク・ウールハウス教授が唱えた仮説は・・・。

海外で日本のコロナウイルスデルタ株の蔓延が急速に広まったが、ものすごい速さで収束に向かったことの謎を解く仮説がある中で、英・エディンバラ大学 疫学者 マーク・ウールハウス教授が唱えた仮説は・・・。

「一通りまん延」したから、と言うものです。

これは、2021年10月12日に日本では記事になりました。

“一定の人”の間で感染し終えた、感染力の強いデルタ株は急速にまん延したがゆえに、急速に収束したという説。

従来株だと、1人が感染させる人数が2.5人と言われていました。しかし、デルタ株は感染させる人数が5から9人に急増。より多くの人に感染を広げるため、
一定の間で感染し終えたとの見方をしています。

しかし、この仮説は、この記事が発表になる以前 2021年の9月30日に私がこのblogに書いた記事の内容と何ら変わりがないよね・・・・笑。

まあ、私のblog記事は5分考え、10分で書いたような薄っぺらなジョークのような話だけれど、エディンバラ大学の疫学教授の言う解釈が現時点の考え方では主流と言えるかもしれないから・・・・同じ考えを10日以上早く書いていた私としてはチョッピリ痛快だね!!

「私は『一定の人』とはどんな人を指すのかも、解り易く具体的に説明したし、激増と激減に関するメカニズムも自分で考えて説明を試みて見たけれどね。」
Posted at 2021/10/18 11:47:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2021年10月16日 イイね!

月崎あたりの、「いちはらクオードの森」を歩く


何とかお天気が持ちそうだったので、10月15日に家内とミニドライブがてらトレッキングが出来そうな小湊鉄道の月崎近くの「いちはらクオードの森」という所へ出かけた。

以前だいぶ前にここへやって来た時はネーミング権を売りに出していなかったので、「市原市民の森」とか言う名前だったような気がする。

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上の画像は自生するホトトギスの花

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上の画像はミゾソバの花

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上の画像はゲンノショウコ、フウロの花によく似ていて美しい。

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この上の画像のような小さな山の稜線に付けられた道は、数十年の歴史しかないはずだが・・・・、人によってこの道が作られる前に、いったい何万年の浸食によって出来上がった地形なのだろう?房総半島の出来上がった歴史を考えれば恐らく130万年程度の歴史の中で、海底が隆起した後、渚の海食を受けて形が変わった後もさらに隆起が起き続けて、更に雨と洪水、土砂崩れなどによって地形が深く刻まれて出来上がったものなのだろう・・・。
草が生い茂り土壌が作られ、森が形成されて地形の変化は非常にゆっくりとなってからすでに50万年程度経つのだろうか?日本人の祖先がそこに到達したのはたった数万年前でしかないはずだが・・・・。

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東屋の屋根の下の砂地にアリ地獄の巣が沢山あった・・・、アリなどの小さな昆虫をひたすら待つウスバカゲロウの幼虫期であるが、アリジゴクの強烈な姿はあのひ弱そうに見えるウスバカゲロウの幼生とは俄かには信じがたいものがある。
アリジゴクは幼虫で5年を過ごし成虫では一月程度でその間に交尾し卵を産んで一生を終わりますが、幼虫は餌がやってこない時は穴の底で動かずに過ごし数か月間の飲まず食わずでも耐えています。アリジゴクの顎にある管から毒を昆虫に注入して殺し、昆虫の体液をドロドロに溶かして顎の管で吸い取ります。アリジゴクの毒は人間には無害ですが昆虫に取っての毒の強さはテトロドトキシンの100倍以上と言われています。成虫になるまで糞は全くせず尿だけを排泄します。



上はアリジゴクの画像、下はウスバカゲロウの画像



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我が家から車で25分程度走り、森の中の遊歩道を歩いたのは1時間40分程でしたが、標高で100mまではなさそうな尾根へと登り、そして急な下りを降りたので結構な運動になって、車に戻った時は汗でびっしょりだった・・・。

小湊鉄道の月崎の駅は小さく昭和30年頃の田舎にタイムスリップした雰囲気だった・・・。
Posted at 2021/10/16 13:07:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブとトレッキング | 日記

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何シテル?   11/03 10:03
銀河 遼です。よろしくお願いします。(宝塚とは無縁です) フリーランスの機械系エンジニアです。(面倒な仕事してる面倒くさいかもしれない人です) 3D・C...
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