コースはドライだが風がかなり強く、スタンドはかなり寒い様子で、合羽を羽織る人が沢山見えている。
スタートまで10分、雨雲が接近してポツポツとカメラに僅かながら雨粒が付いて来る・・・、そう言う状況でスタートを迎えようとしている。
レッドブルは2台共に新しいエンジンに積み替え、アルファタウリのピエール・ガスリーも新エンジンに載せ替えた模様。尚、レッドブルは年間規定数の3台目に交換したので、ペナルティーは受けずにそのままのグリッドからスタートする。他のチームよりも少ない交換ペースであるのはHONDAエンジンの信頼性の賜物だ。
スタート!
メルセデスのラッセルが無難なスタートをして、サインツが2番手、一周してバーチャルセーフティーカーになったのはデブリが1コーナーに落ちて居る様だ。
10番グリッドからスタートしたマックス・フェルス・タッペンは抜きにくいと言われたハンガロリンクをものともせずに現在2番手だが、すでに2度のタイヤ交換を済ませていて後はチェッカーまでそのペースで走れば良いだけだ・・・・。
レースは50周目、マックス・フェルスタッペンが事実上のトップ!現在のトップのハミルトンはもう一度タイヤを変えなくてはならない。
52周目ハミルトンがタイヤ交換、ソフトのユーズド。
54周目ラッセルがルクレールをパスして2番手に上がる。そしてルクレールはピットインしてユーズドのソフトで出たがこれで、ポディウム登壇は絶望だ。
現在67周目あと3周だが最終ラップに雨が来るかもしれない・・・。
68周目にボッタスがコース脇に車を停めたのでバーチャルセーフティーカーになった・・・・。69ラップに入った。
後一周でフィニッシュなら、マックスの優勝だが、もしここでバーチャルでなく本物のセーフティーカーが入れば去年の最終戦の様な1ラップのみのスプリントレースになってしまうところだった、そうなるとミディアムタイヤのマックスに対しソフトタイヤのルイスが若干有利の線もあるところだったが・・・さすがにFIA側もバーチャルセーフティーカーに留めたようだ。(バーチャル・セーフティーカールールではFIA側の管理された速度域で各車のギャップを維持したまま速度を落として走らねばならない。と決められている。)
1周を残してグリーンフラッグ!最終ラップ突入。
マックス最終コーナートップで回ってチェッカーフラッグ!!マックス・フェルスタッペン優勝、2番手はルイス・ハミルトン、3位にはジョージ・ラッセル!!
↓ は喜ぶヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナー。
↓ は勝利インタビューに答えるマックスフェルスタッペン。
↓ は2位でインタビューに答えるルイス・ハミルトン。
↓ は3位でやや悔しそうにインタビューに答えるジョージ・ラッセル
↓ は、ハリソン・フォードと間違いそうな面構えのクリスチャン・ホーナー。
↓ は表彰台に登ったマックス・フェルスタッペン。
↓ はシャンペンシャワーに耐える伝説的なF1カーデザイナーのエイドリアン・ニューエイ。
↓
こうして見ると、メルセデスがトップ争いに戻ってきたことを実感することが出来る。
レッドブル、マックス・フェルスタッペン優勝!
F1は1ヶ月のサマータイムに入り、再開はベルギーのスパ・フランコルシャンから!
Posted at 2022/07/31 21:44:26 | |
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