キャロット代表の内倉大輔氏の焙煎するロースト・コーヒー豆は、そのローストに掛ける情熱的且つ緻密な努力が有名かもしれないのですが、Webページを読むと、その蘊蓄が強ちオーバーなブラフとも思えなかったので、初回のみの格安お試しセットを注文したものが本日到着した。
直ぐに開封して、私のローストしたコーヒー豆と焼き具合いを比較してみた。
ほぼ同じ色合いで、先ずは「納得」、そしてパンフレットに書かれていたようにドリップ。
これも自分のやっている方法とほぼ同じ、3カップ分程を落とす時、2カップ分ほど抽出が終わったタイミングで、まだ、あと1杯分が落ちていないタイミングで、コーヒービーカーの上からドリッパーごと外して抽出を止める。
やや濃いコーヒーがビーカーに落ちているので、好みの濃さに合わせてお湯で調節して頂く・・・・。
今朝落とした自分の焙煎したコーヒーを電子レンジで温めて飲み比べて見た。
私のコーヒーはグアテマラSHBでマグネトロン・ローストと言う珍しい焼き方で自分独特の作品でもある・・・。
よく似た味に上がっているのは双方共にグアテマラ豆であることも有るだろうが、焙煎深さも良く似ているから当然か?しかし、僅かながら、今日届いたキャロットの豆の方がまろやかである・・・・。
私のローストした方は僅かだがまろやかさでは及ばない・・・・。
さすがに長々とした蘊蓄を書くだけのことは有ると感じた・・・・。
しかし同時に、自分が家庭用電子レンジを工夫して焙煎しているコーヒー豆のロースト・レベルがかなりの所へ達しているという事も確認できた。
1杯当たりの豆の値段は私は10円程にしかならないが、今日購入した豆は65円ほどにつくので、コスト・パフォーマンスで言えば私の圧勝だろう・・・、だから、その僅かな差の「まろやかさ」に幾ら払うのが適切かと言う問題になると思うが、それは個人差が有るので何とも言い難い・・・・笑。

Posted at 2022/09/24 15:05:50 | |
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