スターティンググリッド的には昨日の予選結果とほぼ変わらないと思えるが、如何だろう?
角田のスタート位置は、実際のグリッド発表では18番手になった。無事に1周目を走り切れれば良いが、接触などが無いことを望みたい・・・・。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは3番手スタートになったが勝利する可能性は大きく、10周程度でトップに上がる可能性もあるが、フェラーリの2台がスタートでマックスを3番手に抑え込めた場合は、ブロックを受けてトップが逃げる作戦を立てていると思うが如何だろう?
さあスタート!
1コーナーでペレスがイン側のルクレールと接触、タイヤが乗り上げて空中を舞ってコースアウト!!!
マックスがスタートの直線でいきなりトップに出てしまった。
ペレスは1周目の1コーナーでルクレールとの接触でダメージを負いリタイヤ!母国GPのペレスは憤懣やるかたない思いに違いない・・・・。
7周目リカルドは未だルイスを抑えて4番手を守っている。
10周目に角田はピットに入ってタイヤ交換か?
11周目直線のエンドでハミルトンはリカルドをパスして4番手に上がった。
6番手7番手のピアストリとラッセルの争いも見逃せないが、直線でピアストリの真後ろでDRSが使えるラッセルには数回のチャンスがあるはずだが、マクラーレンの方は早く前には出ずらいようだ。
トップを走るマックスが19周でタイヤ交換の為ピットイン!7番手に下がった。
後方の角田はすぐ前のノリスとほぼ同じタイムで10周ほど走っている・・・。
マックスは22周目にラッセルを簡単にパス、23周目にピアストリも難なくパスして5番手に上がる、直ぐ前はリカルドだから、直ぐに前に出るはず。
25周目にハミルトンがタイヤ交換でピットイン。角田がアロンソをパス。
26周目フェラーリが2台共未だステイしている。これはフェラーリのタイヤマネジメントは成功していると言えて、レッドブルがトップに返り咲くのはなかなか難しくなりそう・・・・。1.2秒前にサインツ、その前8秒にルクレール。
29周目、マックスはいとも簡単にサインツをパスして2番手に上がる。
角田は30周目に11まで上がった。サインツがピットインしタイヤ交換。サインツは粘れるだけのタイヤが既に無かったという事の様だ。
31目迄ルクレールはミディアムを持たせた!これはこれで凄い事だ。
31周目トップにマックスが立った。
33周目マグヌッセンが大クラッシュでセーフティーカーが入った、直ぐにマックスがタイヤ交換でピットイン、トップのままでコースに戻ったのでマックスはこれからフィニッシュまでタイヤマネジメントで走ることになる。
35周目ここでレッドフラッグ!マックスはトップ、リカルドが5番手角田は8番手でタイヤを新しく出来る。
レースは丁度半分程だから未だ何とも言えないが、このままの順位が続くならばアルファタウリは大量のポイントを得られそうで、コンストラクターポイントでハースを上回れそうだ・・・。
現在コースサイドのクラッシュパッドを修理している・・・。
あと10分程で再スタートがアナウンスされた。
再スタートの第一コーナーは見ものだが、危険も大きいからもう一度接触事故が起きる可能性がある・・・。
さあ、マシンは動き始めた・・・・・。
マックスは交換したばかりのハードタイヤで残り36周を戦う。角田はNEWのハードタイヤだ。スタンディングスタートだからマックスは良いスタートだ!
1周でマックスは2番手のルクレールに1.3秒の差を着けてアッサリDRS圏外に出た!
40周目にハミルトンが2番手に上がった。追いかけるハミルトンはミディアムタイヤで、逃げるマックスはハードタイヤだから、普通であればハミルトンは有利だが最後までタイヤのパフォーマンスが持つかどうか?現在3.6秒差。
43周目ハードタイヤの角田はピアストリに迫るが、マクラーレンも速いからここはレース周便迄我慢して行くしかないかもしれない。
47周目マックスはハードタイヤを物ともせず、ミディアムタイヤのハミルトンとの差を6秒まで開けた。どっちが柔らかいタイヤを履いているのか判らない程のマックスの速さ・・・。
48周目にアロンソリタイヤ。
49周目にピアストリにアウト側からし掛けた角田はピアストリと接触スピン16番手に落ちる。仕掛けられたピアストリのインは未だスペースが有るのに角田を邪魔できる位置を走ったな・・・。
角田がやや前に出ていたし、接触はピアストリに非は有りそうだが、もしペナルティーが与えられたとしても角田のポジションは戻らない・・・・・。
角田はもう数周我慢して確実に抜けるチャンスを待つべきだったように感じる。外側に並びかけるという事はこういう邪魔をされやすいからだ。
52周目マックスはハミルトンを10秒近く後方へと追いやっている。
60周目にリカルドはノリスに抜かれて7番手に下がった。
10番手の1ポイントを獲るべくヒュルケンベルグが2台のアルピーヌを抑えて走っているが、DRS圏内でもハースのヒュルケンベルグが逃げ続けている。
65周目、ノリスのペースは速く、5番手のラッセルに1秒迄接近して来た。
66周目マックスは13秒差迄ハミルトンを引き離している。ノリスはラッセルの直後まで来ているので67周目にはし掛けそうだ。10番手争いではオコンがヒュルケンベルグを攻略。
68周目ノリスがラッセルをパスした。
あと2周でファイナルラップだがマックスはルイスを14秒リードしている。
70周目リカルドがラッセルを0.5秒迄追い詰めた。ファイナルラップにチャンスは有るか?
マックス・フェルスタッペン優勝!今シーズン16勝目角田は12位まで来たがポイントが欲しかった・・・・・ピアストリへの追い越しが少し急ぎ過ぎたな~・・・。
年間16勝は新記録だ!マックスは51勝目、勝率ではトップに並んだのか?
↓ 壇上のマックスを見上げるマシン設計のリーダー、エイドリアン・ニューエイの笑顔・・・・。
