イギリスGPの決勝のスタート時間が近づいてきました・・・・。
選手権を大きくリードするマックス・フェルスタッペンは昨日の予選のP1に於いてコースアウトした際にアップグレードされたはずのフロアを大きく破損した様で、インターバルにはメカニックが必死に修理する姿も見られました。その結果なのかマックスはトップ3には入れずに4番手が精一杯と言う予選になりました・・・・。
この事は、F1のパルクフェルメルールによってFIAの監視下で保管される為、今回のレース開始までに新品のフロアへの交換は出来ず、今日のレース直前に修理を更に進めるなどして出場する他に方法は無いことになるので、アップグレードの目玉であったはずの新フロアは、いきなり継ぎ接ぎだらけの手負いフロアでのイギリスGPの決勝を迎えることになるのです・・・・。
そんな苦しい状況でマックスは4番手からのスタートになるのですが、恐らく今日の天気は雨天のはずなので、展開に依ってはマックスにも勝つチャンスが巡ってくることもあり得る。という私のレース前の予想も強ち間違いとは言えないかもしれません。
↓ は予選の1~10番手の順位です。
たった今レコノサンスランが開始されました。問題の天気は青空が出ているもののウエット的ではあるが、ドライに近い状態のように見える。
この後雨が降らないのであれば数周はインターミディエイトの方が早そうでも、スリックが選ぶべきタイヤなのかもしれないから、この後の天気を正確に読んだチームが有利になるかもしれない。コースアウト事故などが起きてレッドフラッグが出てしまうケースもあり得るのでそこいら辺をどう予測して対策しておくか?その辺が勝負の分かれ道になるのか?
どうやらお天気は1時間程度は雨は無いと言う所かもしれないので、恐らくソフトタイヤでスタートするチームが多いかもしれない。
↑ ブライアン・メイ(クイーンのギタリスト)
いよいよフォーメーションラップのスタートの時間です。
殆どの車はミディアムタイヤを選択して、1周してスタートになります。
ペレスはピットレーンスタート。
メルセデスが速いな・・・・。マシンが嵌ったとラッセルが行っていたが間違いなさそうだ・・・・。
10周目
この後雨が確実にやって来るそうです。あと15周程度なのだろうか?雨は・・・。
16周目にノリスはマックスを抜いた。
マックスはピアストリにも交わされて5番手に落ちた・・・。
18周目にルイスがジョージをパスしてトップに立った。そして19周目にノリスがジョージをパス。
20周目にノリスがトップに立った。
ピアストリもルイスに迫っている。ルイスをピアストリが抜いた。マクラーレンが1番手2番手、3・4番手のメルセデスが下がった。5番手のマックスはサインツの追い上げに遭っている。
小雨はほぼ上がって来たか?それにしてもノリスは乗れている・・・・。
レッドブルのマックスは何が原因なのかは解らないがトップ4台に付いて行けない様だ。
それだけマシンの出来に差があるという事だろう・・・・。
そろそろレースが半分を越えるが、雨が強くなるか?
各車インターミディエイトに替えたいところだがここで替えると最後まで持たないのか?しかし、ここでマックスがインターに履き替えにピットに入った。
ノリスもタイヤ交換に入った、ハミルトンとラッセルもタイヤ交換に入った。
マックスはラッセルの前、ピアストリもタイヤ交換に入った。
29周目トップはランド・ノリス、2番手はルイス・ハミルトン、3番手にマックス・フェルスタッペン4番手にはジョージ・ラッセル、5番手はカルロス・サインツ。
この雨はあと11周ほど続くらしい・・・・。
路面は乾いてきているのか?思いのほか濡れていないのか?
インターミディエイトタイヤには辛いコンディションの様だがスリックにするわけにもいかない天気と言う事だ・・・。
34周目ジョージ・ラッセルは冷却系のトラブルでリタイヤ。
ランド・ノリスにルイスが2秒程度まで接近してきている。
雨は上がって晴れて来たのか?インターミディエイトには益々苦しくなってきた。
マックスがルイスとの差を少し詰めて来た。ここでルイスとマックスはタイヤ交換に入ったハミルトンはソフトマックスはハードをチョイスしたがその違いが如何出るのか興味深い?
ノリスが40周目にタイヤ交換に入った。出口でルイスとどちらが前になるのか?
ルイスが前、ノリスは2番手に落ちた・・・・。
マックスはハードなのでタイヤマネジメント不要で目いっぱい走って行ける。或いは2番手ノリスを捉えるかもしれないという走りだ。
後10周の勝負だから面白くなってきた。問題はソフトがどれだけ持つのかという点だ・・・・。ハードタイヤのマックスとソフトタイヤのノリスとルイスの戦いだ。
マックスの視界には2台が入っているはずだ・・・・。
後6周で何が起きるか?
マックスは1.4秒差迄ノリスに迫った。
ノリスも必死に逃げる。あと0.2秒でDRSゾーンに入る。
残りは5周を切った。
DRSゾーンに入ったマックスがノリスをとらえられるか?・・・・マックス2番手に上がった。
ルイスとマックスの3秒の差は大きいか?このままではルイスが優勝しそうだ。
残るは2周。
ファイナルラップ、マックスは2.5秒差
マックス1.465秒差・・・・、マックスの追撃をルイスは振り切った・・・。マックスは1周につき1秒の割で迫っていたが、トップにはあと2周が必要だった。
ルイス・ハミルトン優勝マックス・フェルスタッペンは2位、ランド・ノリスは3位
ルイスが泣いている・・・・・。ルイスにとっては英国はホームグランプリ。
ルイスはユニオンジャックを掲げながらウイニングラン!
鳴くルイス・ハミルトン・・・・。
↓ 父親と長い抱擁を交わすルイス。
ルイスは3年近く勝てていなかったからか、その喜び方は、初優勝したみたいに嬉しそうだ。

Posted at 2024/07/07 22:12:54 | |
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